『DARK SOULS REMASTERED』のボス戦は本作の真髄。本記事では序盤〜終盤の主要ボスの基本対処法、推奨レベル、攻略ルートをまとめる。「死んで覚える」がジャンルの代名詞だが、事前知識があれば挑戦のハードルが下がる。

- 「観察→学習→対応」の3サイクルで攻略
- エリアの攻略順を知っていれば、格上に迷い込む事故が減る
- ボスより道中の消耗で負けることが多い
- 苦戦したらCo-op召喚を併用する
本作は行き先を明示しないため、「まだ来る場所ではない」エリアに迷い込んで詰むのが最も多い事故である。ボスの強さ以前に、順路を知っているかどうかで体感難度が変わる。
序盤〜中盤の主な流れは次のとおり。
北の不死院 → 火継ぎの祭祀場 → 城下不死街 → 城下不死教区 → 最下層 → 病み村 → クラーグの住処 → センの古城 → アノール・ロンド
祭祀場から下の墓地・地下墓地へ降りるのは早い。上の城下不死街が正規ルートである。
その後は小ロンド遺跡・公爵の書庫・デーモン遺跡・巨人墓場などへ分岐し、最後は最初の火の炉へ向かう。
| ボス | 場所 | 勘所 |
|---|---|---|
| 不死院のデーモン | 北の不死院 | チュートリアル。最初は逃げてよい |
| 牛頭のデーモン | 城下不死街 | 正面から殴り合わず、上の足場からの落下攻撃を使う |
| 鐘のガーゴイル | 城下不死教区 | 1体目を削ると2体目が出る。最初は火力を集中する |
| 山羊頭のデーモン | 最下層 | 戦闘エリアが非常に狭く、犬が2体同時に出る序盤の難所 |
| 腐食ドラゴン | 最下層の最深部 | 大型。近づきすぎない |
牛頭のデーモンは塔の階段から落下攻撃を当てられる。正面戦闘は分が悪いので、地形を使うのが前提の設計だと考えたほうがよい。
山羊頭のデーモンは狭さそのものが敵で、ボス本体より同時に出る犬の処理で崩れる。犬を先に片付ける意識を持つと安定する。
| ボス | 場所 | 勘所 |
|---|---|---|
| 混沌の魔女クラーグ | クラーグの住処 | 炎を扱う。炎は通りにくいので炎属性の武器に頼らない |
毒対策として毒を治すアイテムを多めに持参したい。病み村は移動だけでHPが削れるため、装備の毒耐性も意識する。
ボス本体より道中で消耗し切ることが敗因になりやすいエリアで、篝火からの距離をどう縮めるかが実質的な攻略になる。
▶1. センの古城のトラップ
センの古城自体が大きなトラップで、ボス戦より道中の罠が厄介。ローリングで進む箇所を覚えるだけで難度が大幅低下する。
▶2. アイアンゴーレム戦
アイアンゴーレムは屋上で戦うため、落下しないように常に位置を意識する。足元を攻撃して体勢を崩すのが基本になる。転落死のリスクがあるぶん、欲張らず一撃ずつ確実に当てたい。
▶1. オーンスタイン&スモウ
シリーズで最も有名な2体同時のボス戦。基本戦術は次の通り。
推奨戦術
- スモウを先に倒す(移動が遅い)
- 常にオーンスタインの突進を意識
- 柱を盾代わりに活用
- 2体目で雷属性に変身→雷耐性装備
避けたい行動
- オーンスタインを先に倒す(スモウが範囲攻撃強化)
- 柱から離れる(突進回避困難)
- HP回復のタイミングを間違える
- ソウルアロー乱射(柱で防がれる)
▶2. 太陽の光の王女グウィネヴィア
この人物はボスではない。 アノール・ロンドで対話する相手であり、話しかけることで物語が次の段階へ進む。
攻撃することもできるが、そうするとアノール・ロンドが闇に沈むという不可逆の変化が起きる。初回は戦う相手ではないと覚えておけばよい。

▶1. 終盤の主要ボス
| ボス | 場所 | 厄介な点 |
|---|---|---|
| 墓王ニト | 巨人墓場 | 範囲攻撃と暗さ。周囲のスケルトンも同時に相手にすることになる |
| 四人の公王 | 深淵 | 時間経過で増える。火力不足だと押し切られる |
| 白竜シース | 結晶洞穴 | 呪いを扱う。尾の切断で武器を入手できる |
| 混沌の苗床 | 混沌の廃都イザリス | 落下と即死。戦闘というより地形の攻略 |
| 薪の王グウィン(ラスボス) | 最初の火の炉 | 手数が速く、パリィが有効 |
▶2. グウィン戦の特殊性
薪の王グウィンはパリィが有効なラスボスとして知られている。パリィに自信があるなら、回避で捌くより明確に短時間で終わる。
ただし失敗すれば大ダメージを受けるので、パリィ性能の高い小盾を用意し、練習してから挑むこと。自信がないなら通常どおり回避で戦っても問題ない。
個別のボス対策より先に効くのが、どのボスにも共通する準備である。数字で管理できるものが3つある。
▶1. エスト瓶を10本にしてから挑む
篝火は「継承」すると、そこで補充できるエスト瓶が5本から10本になる。 回復量が倍になるので、ボス前の篝火は優先して継承しておきたい。継承していない篝火から挑むのは、単純に半分のリソースで戦うということである。
▶2. 装備重量を25%以下に収める
**装備重量が最大値の25%以下なら最速の回避(ファストロール)**になり、26〜50%で標準、51%以上で鈍重になる。ボス戦は回避の性能がそのまま生死に直結するので、挑む前に割合を確認するだけで結果が変わる。
「避けたつもりが当たる」と感じたら、腕ではなく重量が50%を超えていないかを先に疑う。
▶3. 道中を削ってから挑む
本作で軽視されがちなのが、ボス本体より道中の消耗で負けているという事実だ。篝火からボス部屋まで敵が多いと、たどり着いた時点でエスト瓶を数本使っている。
- ショートカットを開通させる
- 道中の敵を避けるルートを覚える
- 無理なら一度戻って篝火から出直す
**「ボス戦は篝火から始まっている」**と考えると、攻略の組み立て方が変わる。
序盤に詰まった場合は**白霊召喚(Co-op)**を活用する。「人間性」を消費して生身状態になり、ボス部屋前のサインを調べると他プレイヤー(白霊)を召喚できる。
- 鐘のガーゴイル: 太陽の戦士ソラールのサインが近くに置かれている
- オーンスタイン&スモウ: 多数の白霊が常駐
- 薪の王グウィン: ラスボス前にもサインは置かれる
「ソロで完全攻略の達成感」と「Co-opで楽に進める」の選択はプレイヤー次第。詰んだら助けを呼ぶのもDARK SOULSの遊び方だ。
