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Dead by Daylight レビュー|10年続く非対称対戦ホラーの金字塔、その魅力と根深い賛否

8分で読めます92 閲覧
60
/100
やや好評
909,887件のレビュー (79%が好評)
不評 21%好評 79%

良い点

  • +非対称対戦ならではの緊張感と駆け引き
  • +ホラー映画の名キャラとの豪華コラボ
  • +パークによる奥深いビルド構築
  • +10年続く息の長いコンテンツ量

気になる点

  • -ゲームバランスへの不満が根強い
  • -運営方針をめぐる批判が絶えない
  • -対人ゲーム特有の民度・煽り
  • -ストレスを溜めやすく人を選ぶ

Dead by Daylight(デッドバイデイライト)』は、Behaviour Interactiveが手がける非対称対戦マルチプレイヤーホラーです。4人の「生存者」が1人の「キラー(殺人鬼)」から逃げ延び、装置を修理して脱出を目指す——このシンプルかつ緊張感あふれるコンセプトで、2016年の発売以来10年近く愛され続けています。ホラー映画の有名キャラクターとのコラボも豊富で、レビュー総数は90万件超。一方で、ゲームバランスや運営方針をめぐる賛否も根深い作品です。本稿では、その魅力と課題を実プレイヤーの声とともに率直にレビューします。

ジャンル
非対称対戦ホラー
評価
やや好評(78%)
価格
¥1,980
形式
4vs1 オンライン
  • 4人の生存者 vs 1人のキラーという非対称対戦の緊張感が唯一無二
  • ホラー映画の名キャラとのコラボが豊富で、10年続く息の長い人気作
  • 一方でゲームバランスや運営方針への不満が根深く、評価は割れる
  • 対人ゲーム特有の民度・ストレスも指摘される。人を選ぶ作品
Dead by Daylight のキラーと生存者
Dead by Daylight のキラーと生存者
殺人鬼から逃げ延びる非対称対戦ホラー(画像:Behaviour Interactive)

「1人の殺人鬼から、4人で逃げ延びられるか」——このシンプルな問いを、オンライン対戦に落とし込んだのが本作です。生存者は隠れ、装置(発電機)を修理し、ゲートを開いて脱出を目指す。キラーはそれを阻止し、生存者を捕らえてフックに吊るす。この非対称の駆け引きが、本作の核心です。

発売から10年近く、本作は非対称対戦ホラーというジャンルそのものを牽引してきました。レビュー総数90万件超という数字が、その存在感を物語っています。

1. 息を呑む非対称の駆け引き

生存者側は、キラーの視界や心音に怯えながら、いかに見つからず修理を進めるかを常に考えます。捕まりそうになれば、板を倒して足止めしたり、窓を乗り越えて逃げたり。キラー側は、足跡や物音を頼りに獲物を追い詰める。この「追う・逃げる」の緊張感は、他のゲームでは味わえないものです。

2. ホラー映画の名キャラと戦える

本作の大きな魅力が、豊富なコラボです。数々のホラー映画・ゲーム作品の有名キャラクターがキラーや生存者として参戦しており、「あの殺人鬼を操作できる」「あのキャラで逃げ延びる」という夢が叶います。ホラーファンにとって、これはたまらない要素です。

Dead by Daylight の脱出と修理
Dead by Daylight の脱出と修理
発電機を修理し、ゲートから脱出を目指す(画像:Behaviour Interactive)

3. パークで作る自分の戦術

生存者・キラーともに「パーク」と呼ばれるスキルを装備でき、その組み合わせで戦術が大きく変わります。修理を速めるパーク、キラーの気配を察知するパーク、追跡を有利にするパーク——ビルドを練り込む奥深さも、本作を長く遊ばせる要素です。

本作を語るうえで避けられないのが、ゲームバランスと運営方針への根強い不満です。「ゲーム自体は本当に素晴らしい。大好きだ。でも人には勧めない」——この一文が、多くの長期プレイヤーの複雑な心境を象徴しています。

アップデートのたびにキラーと生存者のどちらかが強すぎる・弱すぎるという議論が起こり、「運営がプレイヤーの声を軽視している」という批判も少なくありません。10年続く人気作でありながら、コミュニティの不満は絶えないのです。

143時間プレイ 賛否あり
ゲーム自体は本当に素晴らしいと思う。大好きだ。でもこのゲームを人に勧めることはしないだろう。なぜならゲームバランスが酷いから。恐るべき殺人鬼から逃げ延びられるのかというコンセプトのはずなのに……。
魅力
  • 非対称対戦ならではの緊張感と駆け引き
  • ホラー映画の名キャラとの豪華コラボ
  • パークによる奥深いビルド構築
  • 10年続く息の長いコンテンツ量
注意
  • ゲームバランスへの不満が根強い
  • 運営方針をめぐる批判が絶えない
  • 対人ゲーム特有の民度・煽り
  • ストレスを溜めやすく人を選ぶ

正直にお伝えすると、本作は精神的な負荷が大きいゲームです。「ネットの悪意を詰め込んだようなゲーム」「性格が悪くなるので、ストレスを溜めたくない人はやってはいけない」といった辛辣な声もあります。対人対戦である以上、煽り行為やマナーの悪いプレイヤーに遭遇することもあり、勝敗によっては強いフラストレーションを感じる場面も。

また、上達してレートが上がると、ボイスチャットで連携する強豪パーティとばかり当たるようになり、ソロプレイヤーには厳しい環境になる、という指摘もあります。核となるゲーム体験は間違いなく面白いだけに、こうした周辺の課題が惜しまれます。

総合評価
唯一無二の非対称ホラー。核は傑作だが、賛否と対人ストレスは覚悟を
『Dead by Daylight』は、非対称対戦ホラーというジャンルを築き、10年にわたって君臨してきた金字塔です。1人の殺人鬼から4人で逃げ延びる緊張感、ホラー映画の名キャラとの豪華コラボ、パークによる奥深いビルド構築——核となるゲーム体験は間違いなく唯一無二で、多くのプレイヤーを虜にしてきました。しかし、ゲームバランスや運営方針への根強い不満、対人ゲーム特有の民度やストレスといった課題も根深く、評価がはっきり割れる作品でもあります。「ゲームは素晴らしいが人には勧めない」という声が示す通り、光と影がくっきりした一本です。ホラーと駆け引きが好きで、対人のストレスを受け止められる人には刺さりますが、心穏やかに遊びたい人は慎重に検討することをおすすめします。
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