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モンスターハンターワイルズ レビュー|アップデートで生まれ変わった?発売から数ヶ月後の正直評価

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62
/100
賛否両論
81,008件のレビュー (70%が好評)
不評 30%好評 70%

良い点

  • +アップデートによる大幅な改善で、発売当初の問題点がほぼ解消された
  • +新アクションシステム(集中モード、相殺など)が爽快感があり楽しい
  • +ストーリーとキャラクターが過去作より魅力的で、狩りとのバランスが良い
  • +最適化により推奨スペック環境でのプレイが快適になった
  • +エンドコンテンツが充実し、やることが多い

気になる点

  • -発売時の不完全な状態が大きく信頼を損なわせており、復帰者が少ない
  • -依然としてクラッシュやバグが完全には解決していない
  • -武器種ごとのバランス調整が不十分で、必須スキルの構成が窮屈
  • -UIが複雑で初心者には不親切、システムが複雑化している

モンスターハンターワイルズ レビュー|アップデートで生まれ変わった?発売から数ヶ月後の正直評価

総合スコア: 62/100 / Steam評価: 賛否両論(Mixed) 総レビュー数: 81,008件 / 好評率: 70%

2025年2月27日にCAPCOMがリリースした『モンスターハンターワイルズ』。シリーズ最新作として世界中のハンターたちが期待を寄せたタイトルだが、Steamの評価は「Mixed(賛否両論)」と、決して手放しには喜べない結果となっている。

しかし注目すべきは、好評レビュワーの平均プレイ時間が257時間、不評レビュワーでさえ329時間というデータだ。「面白くない」と評した人ですら300時間以上プレイしているこのゲームは、いったいどういう状態にあるのか。発売直後の混乱を経た現在の姿を、プレイヤーの声をもとに徹底解説する。

1. 進化したハンティングアクション──新システムの爽快感は本物

本作最大の強みは、アクション面の完成度の高さだ。新たに導入された「集中モード」や「相殺」システムは、モンスターとの駆け引きに新たな深みをもたらし、熟練ハンターからも高く評価されている。

フィールドは刻一刻と姿を変える「二面性の世界」を採用しており、嵐や砂嵐といった環境変化がモンスターの行動にも影響を与える。単なる背景にとどまらず、フィールドそのものがハンティングの戦略に絡んでくる設計は、シリーズの進化を強く感じさせる部分だ。

また、ストーリーとキャラクターの作り込みは過去作より格段に向上しており、「狩りとストーリーのバランスが良い」という評価も多い。アクションRPGとしての土台は、間違いなく高水準にある。

「操作性だけは手放しで評価できる」

このプレイヤーの言葉が示すように、純粋なハンティングアクションの気持ちよさは本物だ。

2. 発売後のアップデートで大きく改善──でも「最初から完成させてほしかった」

本作の評価を語る上で避けて通れないのが、発売時の状態への批判だ。リリース直後はパフォーマンス問題、クラッシュ、バグが相次ぎ、多くのプレイヤーが「未完成品を売られた」という強い不満を抱えた。

その後のアップデートによって状況は大幅に改善され、推奨スペック環境であれば現在は快適にプレイできるようになっている。ゴグマジオス実装やエンドコンテンツの充実、鑑定護石システムの追加など、やり込み要素も着実に増加している。

「発売当初と比較すると色んなところが大きく改善され、遊べないというほどの評価でもなくなりました」

一方で、こんな辛辣な声も根強い。

「ベータテストに1年付き合わされてようやくマスターランク版が出るという状態」

現在の評価「Mixed」は、「今は遊べるが、最初から完成した状態で出してほしかった」という複雑な感情を映している。発売時に高額を払って裏切られたと感じたプレイヤーの信頼を取り戻すのは、容易ではない。

3. エンドコンテンツの充実とやり込み要素

アップデートを重ねた現在、エンドコンテンツは相当な充実度を誇る。ゴグマジオス実装による巨戟アーティアの厳選、鑑定護石のトレジャーハント要素など、装備を追い求めるやり込みプレイヤーには十分な満足感が得られる内容になっている。

「ゴグマジオス実装による、巨戟アーティア厳選や鑑定護石などのエンドコンテンツが充実してます」

推奨プレイ時間の目安は200〜600時間。エンドコンテンツをやり尽くすまで遊び続けられるボリュームは、コンテンツの量という観点では及第点以上だ。現在も約19,500人のプレイヤーがアクティブに遊んでいることが、その持続力を示している。

パフォーマンスとバグ問題

最適化は大幅に進んでいるものの、クラッシュやバグが完全に解消されたわけではない。特にハイエンド以外のPC環境では依然として不安定な報告が上がっており、プレイ前の動作環境確認は必須だ。

本作はPC動作環境の情報が公式に提供されているため、必ずSteamストアページで推奨スペックを確認してから購入を判断してほしい。

システムの複雑さと初心者の壁

UIが複雑で、モンハン初経験のプレイヤーには学習コストが高い。ストーリー序盤は狩りの自由度が制限される構成も初心者の障壁となっており、「システムが複雑化しすぎている」という声は無視できない。

また、武器種ごとのバランス調整が不十分で、特定のスキル構成が半ば必須化している点も、装備自由度を重視するプレイヤーには窮屈に映る。

「丁寧に作られたこだわりのクソ要素が多すぎる」

開発のこだわりが逆に使いづらさや不自由さを生んでいるという、皮肉な評価だ。

「結局運営のお気持ちゲームでした。操作性だけは手放しで評価できるが、それ以外が見当たらない」

アクション面の評価の高さと、それ以外のシステムへの不満が共存しているのが、本作の現在地だ。

✅ こんな人におすすめ

  • ワールド・ライズ経験者でアップデート後の最新コンテンツに興味がある人
  • グラフィックスと快適な操作性を重視するPC環境のプレイヤー
  • 200〜600時間のやり込みに耐えられる充実したコンテンツを求めている人
  • マスターランク実装後のさらなる改善・コンテンツ追加に期待できる人
  • セールや割引時に購入を検討している人

❌ おすすめしない

  • モンハン完全初心者で事前学習なしに始めたい人(UIと学習コストが高め)
  • 安定した動作を第一優先にしたい人(クラッシュリスクが残存)
  • 発売時の不完全なリリースに対して強い不満・不信感を持っている人
  • フルプライスでの即購入を検討している人(セールまで待つことを強く推奨)

『モンスターハンターワイルズ』は、ポテンシャルと失望が同居した複雑なタイトルだ。アクションの爽快感、フィールドの作り込み、ストーリーの質──これらは間違いなく高水準にある。しかしその魅力は、発売時の不完全なリリースがもたらした信頼の毀損によって大きく割り引かれてしまった。

現在はアップデートを経て「遊べる・楽しめる」状態になっており、エンドコンテンツも充実している。しかし「本来こうあるべきだった」という水準に戻っているだけであり、積極的に称賛できるかというと話は別だ。

購入するなら、セール時を強く推奨する。 フルプライスでの購入は、現状の評価と発売時の経緯を踏まえると慎重に判断すべきだ。マスターランクの実装がさらなる転換点になる可能性はあり、今後の展開次第でこの評価が覆ることも十分あり得る。

「モンスターを狩る楽しさ」そのものは健在だ。ただ、それを素直に楽しむためのハードルがまだ少し高い──それが正直なところだ。

※本記事はSteamレビューデータおよびプレイヤーの声を元に作成しています。ゲームの状態はアップデートにより随時変化するため、購入前に最新のSteamレビューもあわせてご確認ください。

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ゲーム情報

価格無料/不明
プレイ時間目安200-600時間(エンドコンテンツまで充実)
好評者の平均257時間
現在のプレイヤー19,544
購入判断
セール推奨(定価購入は要検討)
おすすめ対象
ワールド/ライズ経験者でアップデート内容に興味がある人グラフィックスと快適性を重視するPC環境のプレイヤーモンハン初心者(ただし事前学習が必要)マスターランク実装後の改善を期待できる人