SteamNavi

The Castle Doctrine 初心者攻略|ゲーム開始時の基本的な進め方と安全対策

0 閲覧

The Castle Doctrine 初心者攻略|ゲーム開始時の基本的な進め方と安全対策

The Castle Doctrineは、家を守りながら他プレイヤーの家に侵入して金を奪い合うという、独特のMMOストラテジーゲームだ。開発者はJason Rohrer、価格はわずか数ドルながら、プレイヤーを深夜まで引きずり込む中毒性を持つ。

しかし初心者にとってはとにかく「死」が多い。何も分からないまま家を建て、何も分からないまま侵入して死に、また最初からやり直す……そのループに嫌気がさして辞めてしまう人も多い。この記事では、そのつらい最初の壁を乗り越えるための基礎知識と安全対策を徹底解説する。

このゲームの核心:「家守り」と「強盗」の両立

The Castle Doctrineは大きく2つの行動で成り立っている。

  • 家の防衛:罠や番犬を使ったセキュリティを設計し、他プレイヤーの侵入を防ぐ
  • 強盗:他プレイヤーの家に侵入し、金庫から現金を奪う

重要なのは、この2つは完全に非同期で行われるという点だ。他プレイヤーと直接対面することはなく、自分が不在の間に家が荒らされ、後からそのリプレイを確認する形になる。

「There's something special about a PVP game where you never directly interact with another player. It's always exciting to log on and review your security tapes, watching people fall into your traps.」 ――Steamユーザーレビューより

パーマデスと家族の役割

このゲームには**パーマデス(完全死亡)**が存在する。強盗中に死亡すると、その時点でキャラクターは終了し、蓄えていた現金もすべて失う。最初からやり直しだ。

また、プレイヤーには妻と子供たちが存在する。妻が生存している場合、強盗に資産を奪われる金額が半分になるという保険的な役割を持つ。妻を守ることは資産防衛に直結するため、後述するように番犬で守ることが強く推奨されている。

4つのスタート戦略

全プレイヤーは開始時に$2000を持ってゲームを始める。この資金をどう使うかで序盤の展開が大きく変わる。

戦略内容リスク推奨度
1a:全額ツール購入で強盗$2000分のツールを揃えて即強盗に出る非常に高い
1b:ツールなし「スマート強盗」ツールを買わず、低難易度の家だけを狙う
2:AFK狙い・別アカ活用放置プレイヤーの家を狙う等低〜中状況次第
3:まず家を建てる$2000で家のベースを作り防衛を優先

コミュニティガイドが最も推奨するのは戦略1b「スマート強盗」だ。ツールを一切買わず、まだ防衛が甘い家(見るからに雑に作られた家)だけを狙い打ちにする。追加で$1500〜$2000を稼げれば、合計$3500〜$4000となり、まともな家の基盤が作れる。

$2000そのままでは家が成立しない理由

「A $2000 starting house does not work. Spending your entire starting budget down to the dollar will leave you with zero dollars left for others to steal.」 ――Steamコミュニティガイドより

家に残高がゼロだと、他のプレイヤーが侵入してきても奪う金がない。つまり誰も来ない家=バウンティ(報奨金)がもらえない家になってしまう。ある程度の残高を家に置いておくことが、健全な防衛サイクルを生む。

まずテスト環境を整える

罠を設計したら、必ず本番稼働前にテストすることがこのゲームの鉄則だ。なぜなら、自分で設計した罠で自分が死ぬ事故が頻繁に起きるからだ。

「I had over $14000. I was trying out some new electrical shenanigans and replaced all electrical grids with indicator lights........... at least I thought. It was 1 AM, I wasn't paying attention and fried myself.」 ――Steamユーザーレビューより

テストに使うべきアイテムがインジケーターライトチワワだ。

  • インジケーターライト:電気系トラップの代わりに配置し、「ここに電流が流れるか」を安全に確認できる
  • チワワ:ピットブルの代わりに使い、「ここにトリガーがあるか」を低コストで確認できる
  1. 完成した設計をいったんすべてインジケーターライト・チワワで置き換える
  2. 自分で家の中を歩き回り、罠が意図通りに発動するか確認する
  3. 問題なければ本物の電気床やピットブルに戻す

テスト中に死んだ場合は、設計に重大な欠陥があるということだ。本物の設備で試す前に必ず検証しよう。

妻を番犬のコリドーで守る

妻は資産防衛の要だ。初心者がまずやるべき防衛の基本として、番犬(ピットブル)が並ぶ長い廊下の奥に妻を配置する方法がある。

  • 廊下を長くすることで、強盗が妻に到達するコストを上げる
  • ピットブルは複数連続して配置することで、ツールなしではほぼ突破不可能にできる
  • 妻の生存は「強盗被害額の半減」に直結するため、投資額に見合うリターンがある

「Make a long corridor of dogs protecting your wife. Think of her as insurance. Spend the money now, when you get robbed you'll be thankful she saved you half.」 ――Steamコミュニティガイドより

メモと設計ツール「CastleDraft」を使う

自分の家の構造は必ず紙やメモアプリに記録しておくこと。家が複数の経路を持つ場合、自分が正しいルートを間違えて死亡する事故が実際に起きる。

外部ツールCastleDraft(castledraft.com)を使えば、家のレイアウトをデジタルで管理・共有できる。強盗のスカウティングにも使えるため、早めに使い方を覚えておきたい。

最初の一歩を踏み出す前にチェックすること

初心者が強盗で最も多く死ぬのは、入口付近に仕掛けられたトラップだ。家に入る前に必ず以下を確認しよう。

  1. 入口付近に「通電した閉まったドア」がないか確認する
  2. 通電ドアがある場合は即座に引き返す(ドアの裏にピットブルが待機している可能性が高い)
  3. 入口付近に何も見えなくても、数歩動いてはメモを取る習慣をつける
  4. 時計(クロック)仕掛けのトラップは数歩歩いた後に発動するため、同じ2タイルを何度か往復して確認する

「The trigger might not be hidden behind a corner. When you see any powered device, it is recommended to move back and forth several times on the 2 tiles to check for any clock based systems.」 ――Steamコミュニティガイドより

「空っぽの家」と「コーナー」は油断厳禁

見た目に何も障害物がない家や、曲がり角が多い家はむしろ危険度が高い

空っぽの家の罠パターン:

  • 金庫が視野外に配置されており、探し回っている間にピットブルが後方から現れる
  • 何も見えないまま奥まで進んでしまい、退路を断たれる

コーナーの罠パターン:

  • コーナーの向こうに窓越しのピットブルが待機しており、曲がった瞬間に視野に入る
  • 先に遠い方のコーナーを曲がると、別ルートのピットブルに逃げ道を塞がれる

安全な探索順序は以下の通りだ。

  1. 入口から右方向へ一直線に、視野を動かさず探索する
  2. 端まで到達したら、来た道を戻りながら一行下にずらして同じことを繰り返す
  3. 絶対に衝動的にコーナーを曲がらない
  4. 常に「退路が確保されているか」を意識する

「壊れた家」の見分け方

ゲームには、オーナーが既に死亡して管理されていない**「ブロークンハウス(壊れた家)」**が存在する。こういった家には、もともと仕掛けられた罠がそのまま残っているため、無防備に侵入すると死のリスクが高い

メモやCastleDraftで「死んだピットブル、チワワ、猫の位置」も記録しておくこと。これらは壊れた家の状態把握に役立つ。

最初の10棟は「授業料」と割り切る

「You will lose your first 10 or so houses before a good one is up and running. Consider your first few houses to be drafts.」 ――Steamコミュニティガイドより

最初の10棟前後は壊滅することが前提だ。これはバグでも不公平でもなく、このゲームの学習コストそのものだ。各失敗から何かを学ぶ姿勢があれば、必ず上達できる。

強盗で死んだ家の罠から学ぶ

自分を殺した罠の仕組みを必ず観察しよう。リプレイを見返し、「どこにトリガーがあったのか」「なぜ気づけなかったのか」を分析することが、強盗スキルと防衛設計力の両方を鍛える最速の方法だ。

序盤は「強盗しない」という選択肢も有効

「Here's the secret to this game: Don't Rob. Unless you're at the start with nothing to lose, Risk > Reward every single time.」 ――Steamコミュニティガイドより

ある程度の家と資産が整ったら、むやみに強盗に出ないことも立派な戦略だ。強盗で死亡すれば全財産を失う。リスクとリワードを冷静に計算する習慣がこのゲームでは非常に重要になる。

  • 最初の$2000はツールに全額使わず、「スマート強盗」で$1500〜$2000を追加収集する
  • 家の設計はインジケーターライトとチワワで必ずテストする
  • 妻を番犬コリドーの奥に配置して資産防衛の保険にする
  • CastleDraftや手書きメモで家の構造と他家のスカウト情報を記録する
  • 通電した閉まったドアを見たら即引き返す
  • 探索は右から順番に、コーナーを衝動的に曲がらない
  • 最初の10棟の失敗は学習と割り切る
  • 資産が育ったら強盗を控え、防衛に集中する

The Castle Doctrineは「手取り足取り教えてもらえないゲーム」だが、基本さえ押さえれば驚くほど奥深い楽しさが広がる。まずはこの記事を参考に、最初の壁をしっかり乗り越えてほしい。

共有:

みんなのヒント

まだヒントはありません。最初のヒントを投稿してみましょう!

ヒントを投稿する

0/500