サイバーパンク2077 初心者攻略|ナイトシティ序盤の進め方と知っておくべき基本ルール
ナイトシティへようこそ。『サイバーパンク2077』は、巨大な未来都市を舞台にしたオープンワールドRPGだ。その自由度の高さと情報量の多さから、「何から手をつければいいかわからない」と感じる初心者も多い。この記事では、序盤で確実に知っておくべき基本ルールと、知らないと損するポイントを徹底解説する。
▶「完璧なスタート」を求めすぎない
『サイバーパンク2077』は選択肢の多いRPGだが、序盤の選択が致命的なミスになることはほとんどない。バックストーリー選択、スキル振り分け、難易度設定——これらはどれも後から「失敗した」と後悔するほどのものではない。初心者こそ「まずやってみる」精神でナイトシティに飛び込もう。
「ゲームはロールプレイングを非常に制限しない。どんな選択をしても、ポジティブなエンディングを得ることができる」 ——Steamコミュニティガイドより
▶現在のバージョンは安心してプレイできる
2020年のローンチ時には数多くのバグや問題が報告されたが、現在のバージョンは大幅に改善されている。Steamのユーザーレビューでも「ゲームは完成した」「200時間プレイして100%達成した」という声が多く見られる。今から始めるプレイヤーはほぼ最良の状態で体験できると考えていい。
「A true comeback story from launch. Game is absolutely stellar and runs phenomenally well.(ローンチからの真の復活劇。ゲームは完璧で非常によく動作する)」 ——Steamユーザーレビューより
▶3つの出自と実際の違い
ゲーム開始時に選べるバックストーリーは以下の3種類だ。
| バックストーリー | 特徴 | 向いているプレイヤー |
|---|---|---|
| ストリートキッド(路地の子供) | ナイトシティの「裏社会」をよく知るキャラクター | 正統派ロールプレイを楽しみたい人 |
| ノマド(放浪者) | 荒野から来たよそ者として街に入り込む | ストーリーの導入を自然に楽しみたい人 |
| コーポ(企業人) | 大企業出身の元エリート。悪役的な立場も取れる | 「悪のキャラクター」を演じたい人、Mass Effectのようなプレイをしたい人 |
重要なのは、バックストーリーが直接ゲームに影響するのは序盤の約30分のみという点だ。その後は固有のセリフや会話の選択肢がたまに現れる程度で、ストーリーの根幹が変わるわけではない。初めてのプレイなら「直感で選ぶ」で問題ない。
▶最初の選択で迷ったときは
- ナイトシティの雰囲気をストレートに味わいたいなら → ストリートキッド
- 街の外から「旅人として」入ってくる感覚を楽しみたいなら → ノマド
- 企業社会の腐敗した側面からゲームに入りたいなら → コーポ
どれを選んでも最終的なエンディングへのアクセス方法は変わらない。深く悩むより、好みのフィーリングで選ぼう。
▶難易度は「ストーリーを楽しむため」に選ぶ
難易度設定の違いは、主に以下の要素に影響する。
- 敵と自分のダメージ量
- 敵のHP(耐久力)
- 戦闘のテンポ感
難易度がゲームの本質的な流れを変えることはない。高難易度にすると敵が硬くなりダメージが増えるだけで、ゲームの仕組みそのものは変わらない。初プレイの人には「普通(ノーマル)」難易度を推奨する。ゲームの世界観、ストーリー、アクションのバランスが最もよく体験できるからだ。
高難易度は「すでにゲームをよく知っていて、どのスキルを優先すべきか理解している人向け」——Steamコミュニティガイドより
▶スキルは「何でも屋」を目指さない
スキル振りで初心者が最も陥りがちなミスは、あらゆるスキルに満遍なく振って中途半端なキャラクターになることだ。
推奨される考え方は以下の通り:
- 自分のプレイスタイルを1〜2つ決める(例:近接格闘 + ステルス、など)
- そのプレイスタイルに関連するスキルツリーに集中して振る
- 各ブランチを最後まで伸ばすと、強力なアビリティが解放される
スキルが重複することも多く、たとえばステルスで扉をハッキングできなくても、別の扉を物理的に突破できるルートが用意されていることがほとんどだ。一つのルートが詰まったとしても、別のアプローチが必ずあるのがこのゲームの設計思想だ。
▶「テクニック(Technique)」スキルは全員に必要
プレイスタイルに関わらず、テクニックスキルはすべてのキャラクターにとって有用だ。その主な理由はクラフト(アイテム製作・強化)にある。
- テクニックスキルがないとアイテムのクラフトや強化ができない
- レジェンダリー(最高レア度)アイテムを作成するにはテクニックレベル18が必要
- 強力な装備を自前で揃えたいなら、早めにテクニックに投資するのが賢明
強い武器や防具を入手することがゲームの楽しさの一つ。クラフト系を完全無視すると、後半で「あの装備が作れない」という状況になりやすい。
▶序盤のミッション優先順位
- メインストーリーを一定程度進める — チュートリアル代わりのクエストが続くため、まずはメインクエストに従って進めるのが基本
- ジャッキー・ウェルズとの会話・絡みを楽しむ — 序盤のキーキャラクターで、世界観把握に役立つ
- サイドジョブを受けたら積極的に試す — 小さなサイドクエストでも報酬や経験値が得られ、ゲームの仕組みを学ぶ機会になる
- 街を歩いてエリアを探索する — ナイトシティ自体が「キャラクター」として設計されており、歩き回るだけで世界観への没入感が増す
「I enjoy driving to my destinations, getting distracted by things and listening to the radio(目的地まで運転しながら、ラジオを聞いて道草を食うのが楽しい)」 ——Steamユーザーレビューより
▶画面設定を最初に調整しよう
グラフィックの美しさは圧倒的だが、デフォルト設定のままだと一部の視覚効果が快適なプレイの妨げになることがある。特に以下のオプションはオフまたは低設定を推奨するユーザーが多い。
- モーションブラー — 動いているときの画面ぶれが激しく、酔いやすい
- フィルムグレイン — 映画的な粒子感が好みでなければオフに
- クロマティックアベレーション(色収差) — 画面端の色ズレ効果。オフにするとクリアな映像になる
「it looks decent on both as long as you turn motion blur, film grain etc off(モーションブラーやフィルムグレインをオフにすれば十分きれいに見える)」 ——Steamユーザーレビューより
▶アイテムはむやみに拾いすぎない
オープンワールドの性質上、マップ上にはアイテムが溢れている。しかし序盤からすべてのアイテムを拾い集めようとするのは非効率だ。
- 重量制限があるため、不要なアイテムを大量に持つと移動速度に影響する
- 売却目的でのアイテム収集は、ゲームへの没入感を損ないやすい
- 本当に必要な高レア度のアイテムに絞って管理するのがおすすめ
▶マップの活用とファストトラベル
ナイトシティはリアルなスケールで設計されており、徒歩や車での移動そのものも体験の一部だ。とはいえ効率よく動くためにも、以下を早めに活用したい。
- ファストトラベルポイント — マップ各所にある青いアイコンで解放できる。発見しておくと後が楽
- 車の入手 — 序盤から車を手に入れると移動の幅が大きく広がる。街中で駐車している車を確認しよう
- エリアレベルの確認 — 特定エリアは序盤では高レベルの敵が出現する。無理に突っ込まず、ミッションに従って自然にレベルを上げていくのが安全
序盤でよく見られる失敗パターンをまとめた。当てはまるものがないか確認しよう。
- バックストーリー選びに30分以上悩んで疲弊する
- 最初から高難易度を選んで戦闘で詰まる
- スキルを均等に振って強みのないキャラクターになる
- テクニックスキルを完全無視してクラフトができなくなる
- サイドクエストを無視してメインだけ進め、経験値不足になる
- アイテムを拾いすぎて重量オーバーになる
- 画面設定を変えずにモーションブラーで酔ってしまう
- 「正解のスタート」より「自分らしいスタート」を優先する — バックストーリーもスキルも、深刻に考えすぎず直感で選ぼう
- スキルは集中投資が基本 — 一つのプレイスタイルを磨くことで、ゲームの本当の面白さが見えてくる
- 街そのものを楽しむ余裕を持つ — ナイトシティは探索し、歩き、車を走らせ、ラジオを聴くだけでも体験として完結している
『サイバーパンク2077』はかつての問題を乗り越え、今では「一度はプレイすべき作品」の一つとなった。初心者でも構えず、まずはVの物語を自分なりのペースで楽しんでほしい。ナイトシティはいつでも、あなたを待っている。