BIOHAZARD requiem は、グレース・アシュクロフトとレオン・S・ケネディという2人の主人公を操作し、ラクーンシティを舞台に繰り広げられるサバイバルホラー×アクションの超大作。広大なマップには収集アイテムや重要オブジェクトが無数に散りばめられており、「あのアイテムどこにあったっけ?」「Mr.ラクーンを全部壊したい」という場面で頭を抱えるプレイヤーも多いはずだ。
そこで本記事では、有志が公開しているインタラクティブマップの選び方と使いこなし方、そしてそもそもマップに頼る前に押さえておくべき本作固有のルールを解説する。結論から言うと、本作は取りこぼしが周回で取り返せる設計なので、マップの使いどころは「1周で完璧にする」ためではなく「同じ場所を二度歩かない」ためにある。
- 収集は周回で累計。1周で完璧にする必要はない
- フロア切り替えの無いマップだと地下・中庭を落とす
- #10と#12はスナイパー必須で探し方では解決しない
インタラクティブマップの使い方より先に、本作の収集まわりの仕様を知っておいたほうが探索の負担は確実に減る。ここを知らないまま探すと、必要のない場所で足止めを食う。
▶① チャプターセレクトが無い
一度先に進むと、そのエリアには戻れない。だから「エリアに入る前の手動セーブ」が実質のチャプターセレクトになる。
▶② ただし収集は周回をまたいで累計される
Mr.ラクーン25体もファイル75種も、全セーブ・全プレイスルーの合計で判定される。 1周目で取りこぼしても2周目で拾えば実績は解除される。実績コンプリートはもともと3周構成(1周目Casualで収集/2周目スピードラン/3周目Insanity)が定石で、1周で完璧にしようとしてロードを繰り返すほうが遠回りになりやすい。
▶③ 難易度によっては手動セーブができない
インクリボンが手に入るのは Standard(Classic)と Insanity の2つだけ。CasualとStandard(Modern)では手動セーブが使えないため、「セーブして戻る」前提の探索計画は成立しない。Casualで1周目を回すなら、取りこぼしは次周に送る割り切りが前提になる。
▶④ 近づいても壊せないMr.ラクーンがある
#10(ケアセンター中庭)はスコープ付きスナイパーで遠距離から、#12は物流倉庫の屋上からスナイパーで撃つ必要がある。マップでピンの場所を見つけたのに壊せないときは、探し方ではなく武器を疑うこと。
BIOHAZARD requiem のインタラクティブマップは、有志・攻略サイトの双方から複数公開されている。どれか1つに絞るより、目的で使い分けるほうが実用的だ。
| 種類 | 向いている用途 | 注意点 |
|---|---|---|
| Steamコミュニティの攻略ガイド | ゲームを起動したままオーバーレイで参照できる | 更新が作者依存。コメント欄で訂正が出ていることがある |
| 攻略サイトのインタラクティブマップ | エリア別・フロア別の切り替えが整理されている | 広告が多くスマホでは重いことがある |
| チェックリスト付きのマップサービス | 周回でどれを取ったかを管理できる | 進捗保存にアカウント登録が要るものが多い |
⚠️ 有料プランを勧めてくるサービスもあるが、本作の収集は周回で累計されるため、課金してまで1周で完璧にする必要性は薄い。 まず無料の範囲で足りるか試すこと。
選ぶ際に見るべきポイントは次の3つだ。
- フロア切り替えがあるか:ケアセンターは本館・地下・中庭で階層が分かれており、平面1枚のマップだと地下の2体を取りこぼす
- カテゴリのフィルターがあるか:Mr.ラクーンだけ・ファイルだけに絞れないと、初見プレイでネタバレを踏む
- 最終更新日が新しいか:発売直後に作られたまま止まっているマップは、後半エリアが空白のことがある

▶最初にやるのは「絞り込み」
初回アクセス時はすべてのカテゴリのピンが同時に表示され、画面が埋まって逆に探しにくい。まず不要なカテゴリのチェックを外すことから始めるとよい。
インタラクティブマップ最大の強みは、このフィルターで**「いま探しているものだけ」に絞れる**ことにある。絞り込めるカテゴリは概ね次のようなものだ。
- Mr.ラクーン(破壊するコレクタブル) の位置
- 武器・弾薬 の入手場所
- ファイル・メモ の位置(ストーリー補足情報)
- 鍵・パズル関連オブジェクト の場所
- ボス戦・イベントポイント の位置
▶エリアと階層で区切って見る
本作の探索はエリア単位で完結し、後戻りできない。したがってマップも「全体を眺める」より、いま滞在しているエリアだけを表示して、そのエリアを出る前に潰し切る使い方が正しい。
特にロードヒル慢性期ケアセンターは本館・地下・中庭の3層に分かれており、合計10体のMr.ラクーンがこの3か所に散っている(本館6/地下2/中庭2)。フロア切り替えのないマップを見ていると、地下と中庭の4体をまるごと見落とす。
同様に、市街地側もラクーンシティ中心部の3体とガンショップ・ケンドー内の1体が別ロケーション扱いになっている。「市街地で4体のはずが3体しか出ない」というときは、屋内ロケーションに入り忘れていないかを疑うこと。
▶チェックリスト機能で収集状況を管理する
アイテムを入手したら、マップ上の該当ピンをチェック済みにすることで収集状況を記録できる。これにより:
- どのアイテムを取得済みか一目でわかる
- 取り忘れているアイテムをすぐ特定できる
- 複数セッションにまたがってプレイしても進捗が保持される
100%クリアや実績解除を狙うプレイヤーにとって、チェックリスト機能は攻略の生命線ともいえる機能だ。アカウント登録してログインした状態で使用することで、データが保存される。
▶グレース編:ホラー重視のサバイバル探索
BIOHAZARD requiemはグレース・アシュクロフトとレオン・S・ケネディという2人の主人公で進行し、それぞれ異なるゲームプレイスタイルを持つ。
グレース編はバイオハザード2・3に近いサバイバルホラー色が強く、狭い廊下や建物内での緊張感ある探索が中心になる。
「グレースのセクションを一人称視点でプレイすることを特におすすめします。サスペンスの感覚が高まります」(Steamユーザーレビューより)
グレース編の探索で特に注目すべきアイテムカテゴリ:
- ファイル・手紙・メモ類:ストーリーの背景を補完する重要な情報が多い
- Mr.ラクーン:破壊して回収するコレクタブル。各エリアに隠されている
- 弾薬・回復アイテム:資源管理が重要なため、見落としなく回収したい
- パズルの鍵・アイテム:特定の謎を解くために必要なオブジェクト
ホラー演出の中で探索に集中するのは難しいため、マップツールで事前に場所を把握しておくことが非常に有効だ。
▶レオン編:アクション重視のエリア探索
レオン編はバイオハザード4リメイクに近いハイオクタンなアクションスタイル。銃撃戦やド派手な演出が多く、探索よりも戦闘に意識が向きがちだが、アイテムの見落としには注意したい。
「レオン編はRE4に近い感触で、バッドアスな瞬間が満載。フランチャイズの良いところが全部詰まっている」(Steamユーザーレビューより)
レオン編で特に意識すべき探索ポイント:
- 武器パーツ・改造素材:アクション系アイテムが充実しているエリアが多い
- 隠しルート・宝箱:アクションシーンの裏側に隠されているケースがある
- コレクタブルアイテム:テンポが速いため流しがちになる。マップツールで場所を先に確認しておくと安心
▶周回前に確認すべき準備
BIOHAZARD requiemは一度クリアした後の2周目以降や、実績解除を目的とした周回プレイにもインタラクティブマップが大きく役立つ。
効率的な周回のための事前準備:
- 1周目クリア後、ゲーム内のファイルタブで所持数を確認する(75種のうち何種持っているか)
- マップ側のチェックリストと突き合わせて未取得のエリアを洗い出す
- 2周目は未取得アイテムのあるエリアを優先的に回るルートを組む
- フィルターでコレクタブルのみ表示にして集中収集モードに切り替える
- 取得したらその場でチェックを入れ、取り忘れを防ぐ
「RE9は最初のプレイスルーで非常に楽しんだが、100%コンプリートをやりこむほど、さらに深みがわかってきた」(Steamユーザーレビューより)
▶「場所」と「取得済みかどうか」は別々に管理する
収集で消耗するのは、場所がわからないことより**「どれを取ったか思い出せない」**ほうだ。本作はファイルタブの表示順が実際の入手順と一致しないため、ゲーム内の画面だけで管理しようとすると必ず混乱する。
| 管理するもの | 使う道具 |
|---|---|
| どこにあるか | インタラクティブマップ(エリア別・フロア別) |
| どれを取ったか | チェックリスト機能、または自分でエリア別に控える |
スマホでチェックリストを開きながらPCでプレイするスタイルが有効だ。チェックリストの進捗保存にアカウント登録を求められるサービスが多いため、抵抗があるならエリア別に「◯体/◯種」と手元にメモするだけでも十分に機能する。
▶ネタバレへの配慮
インタラクティブマップにはストーリー上の重要な場所やイベントに関連するピンが含まれている場合がある。初見プレイ中の使用はネタバレのリスクがある点に注意しよう。
推奨される使い方:
- 初回プレイ中:詰まった時・取りこぼしが気になった時のみ参照する
- 2周目以降:積極的に活用してコンプリートを目指す
- ネタバレが気になる場合:フィルターで「コレクタブル」「アイテム」のみに絞り、イベント関連ピンは非表示にする
▶情報が古いマップに注意する
有志のマップは発売直後に作られたものが多く、後半エリアが空白のまま更新が止まっているケースがある。「マップに載っていない=存在しない」ではないので、ピンが極端に少ないエリアに当たったら、更新日の新しい別のマップを当たり直したほうが早い。
誤りを見つけたときはコメントや報告機能で共有すると、次に同じ場所で困る人を減らせる。

BIOHAZARD requiem の収集は、マップを開く前に仕様を理解しているかどうかで消耗の量が変わる。
- チャプターセレクトが無いので、エリアに入る前の手動セーブが実質のチャプターセレクト
- ただし収集は周回をまたいで累計されるので、1周で完璧にする必要はない
- インクリボンはStandard(Classic)とInsanityでしか手に入らない。Casual周回では手動セーブ前提の計画が組めない
- ケアセンターは本館6・地下2・中庭2の3層。フロア切り替えのないマップだと地下と中庭を丸ごと落とす
- 市街地は中心部3体+ガンショップ・ケンドー1体。屋内ロケーションを飛ばしやすい
- #10と#12はスナイパーライフルでしか壊せない。見えているのに壊せないのは探し方の問題ではない
マップは「1周で完璧にするため」ではなく、**「同じ場所を二度歩かないため」**に使うのが本作では正解だ。

