『Cinderia』はMyACG Studio開発のダークファンタジー系アクションRogue-liteで、2026年3月30日に早期アクセスを開始した。キャラ1人あたり180種類以上のスキルと130種類以上の装備・レリックを組み合わせる自由度が売りである。
ただし初心者がつまずくのは、その自由度ではない。強い強化を取るほど「侵食」が溜まり、100に達するとランダムな呪いが付くという、本作固有のリスク管理システムを知らないまま「強そうなもの」を拾い続けてしまうことである。本記事では、キャラ選び・侵食・スキル枠という最初に知らないと損をする3点を中心に整理する。
- 侵食が100に達すると、そのランの残り全部に効くランダムな呪いが付く。減らす手段は無い
- スキルは1ラン最大3つまで。一度選んだら変更できないので、拾う順番が実質のビルド決定になる
- 初心者は既定キャラのルーで始めるのが安定。残る3人は解放条件がそれぞれ違う
- 初回クリア前でも、シェルターの鍛冶場を最優先で建てると以降の強化が一気に開く
- 最初の恒久強化は**ダッシュが2回になる「Haste」**が事故を減らす

Steamの日本語ページでもタイトル表記は英字の Cinderia のままで、公式なカタカナ表記は用意されていない。日本語圏では「シンデリア」と読まれることが多い。
日本語には対応済みで、UIもテキストも日本語で遊べる。一方、コントローラーは**「部分的コントローラサポート」**である。ゲームパッドでプレイ自体はできるが、メニューやテキスト入力などキーボード・マウスが必要になる場面が残る点は把握しておきたい。早期アクセス中のため、この対応状況は今後変わる可能性がある。
現在プレイできるのは4人で、ルー(Rue)のみ最初から使用可能、残る3人はそれぞれ別の条件で解放する。
| キャラ | 戦い方 | 固有システム |
|---|---|---|
| ルー | 短剣による近接+ナイフ投げの遠距離 | エナジー。残量が一部スキルの挙動に影響する |
| リベット | 銃による遠距離+タレット設置 | 自動リロードの銃と、設置・強化できるタレット |
| ウマ | 森の獣を呼び出す召喚型 | 与ダメージで溜まる召喚ゲージ。100で狼を呼ぶ |
| イスドラ | 受けを主体にした氷の騎士 | パーフェクトパリィでダメージを無効化し反射。フロストゲージで火力が伸びる |
▶解放条件
| キャラ | 解放条件 |
|---|---|
| ルー | 最初から使用可能 |
| リベット | 鍛冶屋を手伝ったあと、最初のエリアで彼女とランダムに遭遇する。以後シェルターに来る |
| ウマ | 「光なき森」のミステリールームで、装備素材のかけらを渡して通算3回手助けする |
| イスドラ | 魔女の研究施設を建て、研究項目「古代氷魔法の研究III」を解放する |
早期アクセス中はキャラの仕様そのものが調整される。イスドラも受け・防御まわりのシステムが刷新された経緯があるため、バージョンによって手触りが変わる前提で触るとよい。
本作のスキルや強化には、それぞれ侵食値が設定されている。強力なものほど侵食値が高く、拾うたびにメーターが溜まっていく。
メーターが100に達すると、カウンターは0に戻り、超過ぶんが繰り越される。そして同時に、ランダムな呪いがそのランの終わりまで付与される。
呪いはいずれも不利な効果であり、侵食を減らす手段は存在しない。つまり本作の強化選択は「強いものを取る」だけでは成立せず、いま呪いを1つ背負ってでも火力が要るのかを毎回判断する読み合いになっている。
- 序盤の階層では侵食値の低い強化を優先し、メーターに余裕を残す
- ボス前など「ここで火力が要る」場面で、高侵食の強化をまとめて解禁する
- 100を超えることが確定しているなら、超過幅を最小にしてから踏む
「なんとなく強そうなものを拾い続けたら、中盤で呪いが2つ3つ重なって崩壊した」というのが典型的な初心者の負け筋である。
1ランで装備できるスキルは最大3つで、一度選んだスキルはそのランの間、変更できない。
これは「あとで良いものが出たら差し替えればいい」という発想が通用しないということでもある。3枠目を埋めるのを急がず、手持ちのスキルと噛み合う候補が出るまで空けておく判断も有効になる。
ビルドの組み合わせを本格的に詰めたい場合は、Cinderia ビルド構築攻略で、スキル・コンボ・パッシブ・装備のシナジーの取り方を扱っている。

▶1. 1〜3ラン目:死ぬ前提で拠点を開ける
最初のランはクリアではなく、シェルター(拠点)の解放が目的である。初回のランを終えると鍛冶場が解放され、鍛冶屋が作業場を構えるために石を要求してくる。
この作業場を建てるまで、シェルターの他の施設を強化できない。 調理場のような基礎機能もここに紐づいているため、石の要求は最優先で応じておきたい。ここを後回しにすると、以降のランで得られる恩恵がまるごと遅れる。
▶2. 最初に取る恒久強化は「Haste」
恒久強化はソウルファイアの祈りで行い、ここで使う通貨はランに失敗しても失われない。
最初の1つに推奨されるのは**Haste(ダッシュ回数が2回になる)**である。回避の回数が増えることは、そのまま被弾機会の減少に直結する。火力系の強化は装備やスキルでいくらでも伸ばせるが、回避回数だけは恒久強化でしか増えない。
▶3. 余ったアクセサリは分解する
使わないアクセサリは分解して紫の装備クリスタルにできる。装備の強化に使う資源なので、インベントリを圧迫させたまま放置せず、こまめに分解へ回すとよい。
拠点施設の建設順や恒久強化の詳しい優先度は、Cinderia 拠点強化・メタプログレッション攻略で個別に扱っている。
伸びる進め方
- 初回ランは拠点解放が目的と割り切る
- 侵食メーターの残量を見てから強化を取る
- スキル3枠目は噛み合う候補まで空けておく
- 最初の恒久強化はダッシュ回数を増やす
崩れる進め方
- 強そうな強化を侵食値を見ずに拾い続ける
- 序盤にスキル3枠を埋めきってしまう
- 鍛冶屋の石の要求を後回しにする
- 火力系の恒久強化から先に取る
