『Forza Horizon 6』は、日本を舞台にした広大なオープンワールドを自由に駆け抜けるレースゲームである。運転に自信がなくてもアシストで支えてもらえる懐の深さが魅力だが、アシストは「快適さ」と「報酬」を交換する仕組みになっている点は最初に知っておきたい。
具体的には、アシストを切るほど、そしてAIの難度を上げるほど、クレジットとXPの倍率が上がり、その2つは加算で重なる。上限は**+125%**である。つまり設定画面は難易度調整であると同時に、稼ぎの効率を決める画面でもある。
- アシストを下げるのと難度を上げるのは加算で重なる。合計の上限は**+125%**
- レース中にリワインド(巻き戻し)を使うと、その走行のクレジットボーナスは消える
- 初心者はまずABS・トラクションコントロール・スタビリティコントロールを全部オン、オートマ、推奨ラインをフルで始める
- アシストは1つずつ外す。まとめて切ると何が原因で遅くなったのか分からなくなる
- 連勝するとゲーム側から難度アップを提案してくる。素直に受けると報酬が伸びる

▶最初に入れておく構成
| 項目 | 初心者の推奨 |
|---|---|
| ドライバター難度 | アベレージ〜アバブアベレージ |
| ABS(アンチロックブレーキ) | オン |
| トラクションコントロール(TCS) | オン |
| スタビリティコントロール(STM) | オン |
| シフト | オートマチック |
| 推奨ライン | フル表示 |
| リワインド | オン |
この構成なら、車がスピンして立て直せないという事故がほぼ起きない。まずはコースの流れと車ごとの重さの違いに慣れることを優先したい。
▶ステアリングの3段階
| 設定 | 挙動 |
|---|---|
| ノーマル | 入力をなまらせて扱いやすくする |
| スタンダード | 標準。多くのプレイヤーの落としどころ |
| シミュレーション | 実車に近い反応。丁寧な操作が報われる |
パッドで遊ぶならスタンダードを基準にして、物足りなくなったらシミュレーションを試すとよい。
ここが本作の設定画面で最も重要な部分である。
- アシストを切るとクレジット・XPの倍率が上がる
- ドライバター難度を上げても倍率が上がる
- この2つは別々に加算され、合計の上限は+125%(全アシストをオフにし、AIを最高難度にした状態)
いきなり上限を狙う必要はない。実際に多く使われる落としどころは、エキスパート難度+マニュアルシフト+TCSオフ+STMオフ で+70%前後という構成である。ここまでなら、慣れれば十分に扱える範囲に収まる。
▶リワインドは「使った瞬間」に効く
見落とされがちだが、レース中にリワインドを使うと、その走行に付くはずだったクレジットボーナスが無効になる。
つまりリワインドは「保険」ではなく「報酬を払って買い直す機能」である。練習中やイベントを見て回る段階では気にせず使ってよいが、稼ぎを回す段になったら、リワインドを使わずに走り切れる難度まで下げるほうが結果的に効率がよい。
慣れてきたら報酬倍率を上げていくが、全部まとめて切らないこと。何が原因でタイムが落ちたのか切り分けられなくなる。
外していく順番の目安は次のとおり。
- 推奨ラインをブレーキング表示のみに変える(コースを覚えられる)
- オートマからマニュアルへ。オートマは変速が早すぎるので、自分で引っ張るほうが速い
- TCSをオフ。発進時にホイールスピンさせられるようになり、滑らせる走りも可能になる
- STMをオフ。積極的なコーナリングやドリフトの邪魔がなくなる

▶難度アップの提案は受けてよい
連勝が続くと、ゲーム側から「難度を上げるか」と提案してくる。これは報酬倍率が上がる機会でもあるので、勝ち続けているなら素直に受けてよい。合わなければいつでも戻せる。
▶イベントは順番に縛られない
マップ上にはレースやチャレンジが点在している。順番を気にせず、目に留まったものから挑戦していけば自然とレベルと報酬が貯まる。
▶走ること自体が目的でよい
レースを回らず、日本のマップをただドライブするだけでも成立するのが本作である。絶景を巡りながら車の挙動に慣れていけば、アシストを外す準備は勝手に整っていく。
車を手に入れる経路は複数ある。
| 経路 | 中身 |
|---|---|
| オートショー | クレジットで普通に購入する |
| オークションハウス | 他プレイヤーの出品を落札する |
| アフターマーケット | 専用の入手枠 |
| ホイールスピン | 抽選。ここでしか出ない専用車が約40台ある |
ホイールスピン限定車は購入では手に入らないので、スピンを回す機会(レベルアップやカーマスタリー)を無駄にしないようにしたい。
▶フェスティバルプレイリストは期限つき
フェスティバルプレイリストは週替わりの報酬システムで、季節ごとのイベントを消化するとポイントが貯まり、区切りごとに報酬車が解放される。目安として、20ポイントでその週の季節車、80ポイントと160ポイントでシリーズ報酬車が受け取れる。
注意すべきはここからで、シーズンが切り替わると、その報酬車を正規に入手する手段は無くなる。あとはオークションハウスで誰かが出品するのを待つしかなく、出れば高値ですぐ売れてしまう。
つまり欲しい車が報酬に並んでいる週は、その週のうちにポイントを取り切るのが唯一の確実な方法である。序盤は「今週の報酬に何が並んでいるか」だけ先に確認する習慣をつけておきたい。
運転技術やカスタム、効率のよい周回についてはForza Horizon 6 レース攻略で扱っている。
伸びる遊び方
- まず全アシストを入れてコースに慣れる
- アシストは1つずつ外して差を確かめる
- 稼ぐ走りではリワインドを使わない
- 難度アップの提案は受ける
遠回りな遊び方
- 報酬目当てに全アシストを一気に切る
- リワインド前提で無理な走りを続ける
- アシストを入れたまま稼ぎ効率を嘆く
- 難度を上げずに同じイベントを回り続ける

