PRAGMATAレビュー|ハッキングと銃撃が融合する、カプコン渾身のSFアクション
長い沈黙を経て、カプコンが満を持して世に放った完全新規IP――それが『PRAGMATA』です。月面を舞台に、エンジニアのヒューと少女型アンドロイドのディアナが織りなすSFアドベンチャーは、「ハッキング」と「銃撃戦」を同時に行う唯一無二の戦闘システムを核に据えています。発売直後から好評率97%という圧倒的な評価を獲得し、フルプライスのタイトルとして確かな手応えを残しました。本記事では、その魅力と数少ない注意点を、実際のプレイヤーの声とともに掘り下げます。

『PRAGMATA』は、カプコンが開発・販売する完全新規のSFアクションアドベンチャーです。2026年4月16日にリリースされ、TPS(三人称シューティング)とパズル要素を組み合わせた独自のゲーム性で注目を集めました。プレイヤーはエンジニアのヒューを操作し、相棒のアンドロイド少女ディアナとともに、トラブルに見舞われた月面ステーションの謎に挑みます。
本作の評価を語るうえで外せないのが、戦闘で「ハッキング」と「射撃」を同時にこなすシステムと、物語を通じて深まっていくディアナとの絆です。ここでは、何が多くのプレイヤーの心を掴んだのか、そしてフルプライスに見合う体験なのかを検証します。
▶1. 唯一無二の「ハッキング×銃撃」戦闘
本作の戦闘は、敵をハッキングして無力化しつつ銃で攻撃するという、これまでにないハイブリッドな仕組みです。撃つだけでも、ハックするだけでも成立しない、両者を同時に回す思考が新鮮な手応えを生みます。
▶2. 心を掴むディアナとの物語
戦闘システムと並んで絶賛されているのが、ディアナとの関係性を軸にしたストーリーです。コンパクトにまとまったSF王道の物語と、プレイヤーの感情を揺さぶる演出が高く評価されています。

▶3. ダレない、ちょうどいいボリューム
中編規模のボリュームで、間延びせず最後まで密度を保つ構成も好評です。SF要素がコンパクトにまとまり、忙しい大人でも区切りよく遊び切れる長さに収まっています。
圧倒的好評の一方で、いくつか注意すべき点も挙げられています。
▶一部環境でのクラッシュ報告
特定のPC環境でクラッシュが発生するという報告があります。最新のグラフィックドライバーへの更新など、動作環境の確認が推奨されます。
▶高難易度の手厳しさと敗北時の仕様
ハードやルナティックといった高難易度は、カプコンらしい歯ごたえで人を選びます。また戦闘に敗北するとセーフルームに戻される仕様も、人によっては煩わしく感じられるようです。

- これまでにない戦闘システムを体験したい人
- キャラクターと物語に感情移入して遊びたい人
- ダレずに遊び切れる中編アクションを探している人
- 圧倒的なボリュームの大作を求める人
- 敗北時にステージをやり直す仕様が苦手な人
- PC環境の相性問題を避けたい人

