薄暗く不気味な世界を、二人で身を寄せ合って進む――『REANIMAL』は、『リトルナイトメア』シリーズを手がけたTarsier Studiosによる、二人協力のダークなアクションアドベンチャーです。おぞましい生き物が潜む世界で、知恵と連携を頼りに謎を解き、逃げ延びていきます。あの独特の不穏な雰囲気は健在で、シリーズファンの期待に応える一作。一方で、価格に対するボリュームや一部の仕様には賛否があり、評価が分かれています。
- 『リトルナイトメア』開発元による、二人協力のダークな雰囲気ホラー
- 不気味な世界観と最後まで飽きさせないステージ構成は高評価
- 一方でクリア3〜6時間とボリュームが価格に見合わないという賛否が大きい
- リトルナイトメア好きで、一緒に遊ぶ相方がいる人に特におすすめ

『REANIMAL』は、Tarsier StudiosがTHQ Nordicと共に送り出した、二人協力のアクションアドベンチャーです。2026年にリリースされ、同スタジオの代表作『リトルナイトメア』を彷彿とさせる、不気味で詩的な世界観が大きな話題となりました。プレイヤーは二人の子供を操作し、おぞましい敵から逃れながら、広がる暗い世界を探索していきます。
本作はフレンドパスに対応しており、一人が購入すれば友人を招いて一緒に遊べます。本記事では、シリーズの魅力を受け継いだ点と、評価が割れているボリュームや仕様について、実際のプレイヤーの声とともに整理します。
▶1. 『リトルナイトメア』の系譜を継ぐ世界観
本作最大の魅力は、Tarsier Studiosならではの不穏で美しい世界観です。シリーズのファンなら、あの独特の恐怖と詩情に再び浸ることができます。
▶2. 二人で挑む協力プレイ
本作は二人協力を軸に設計されています。連携して謎を解き、敵から逃れる体験は、一人では味わえない緊張感と一体感を生みます。フレンドパスで相方を気軽に誘えるのも嬉しい点です。

▶3. 飽きさせないステージ構成
短いながらも、最後までプレイヤーを引きつけるステージ設計は高く評価されています。難しすぎない難易度で、ホラーが得意でない人でも楽しめます。
本作は協力プレイに対応しており、 遊び方の選択肢が複数用意されています。 Steamのストアページで明示されている対応は次のとおりです。
| 方法 | 対応 |
|---|---|
| オンライン協力プレイ | 対応 |
| 共有/分割画面での協力プレイ | 対応 |
| クロスプラットフォームマルチプレイヤー | 対応 |
| Remote Play Together | 対応 |
| シングルプレイヤー | 対応 |
一人でも二人でも遊べる構成で、 同じ部屋で1台のPCを使う遊び方にも対応しています。 相手の環境を気にせず誘えるのは、この手の作品では大きな利点です。
▶完走率から見た長さ
進行の区切りを並べると、次のように推移します (以下いずれも2026年8月時点のSteam実績統計)。
| 節目 | 達成率 |
|---|---|
| 序盤の到達点 | 56.5% |
| 中盤の到達点 | 43.0% |
| 終盤へ向かう区切り | 40.1% |
| 大団円 | 33.5% |
始めた人の33.5%が最後まで到達しています。
雰囲気で読ませる作品としては標準的な数字で、 極端に投げ出されているわけではありません。
一方で下位の実績は8〜13%台まで下がります。 **映画館のポップコーンマシンをこじ開ける(20.4%)**のような、 寄り道の仕掛けも用意されており、 一度見ただけでは拾いきれない作りです。
▶開発と対応
開発はTarsier Studios、販売はTHQ Nordicほか、 発売は2026年2月13日、実績は41個。 日本語はフル音声に対応しています。
ゲームパッド推奨の記載があるので、 コントローラーを用意しておくと快適です。
▶場面ごとの手触りが変わります
実績の名前を並べると、場面ごとに異なる状況が用意されていることが分かります (以下いずれも2026年8月時点のSteam実績統計)。
「首の皮一枚」(52.0%)、「ワナだ!」(45.1%)、 「タールまみれ、羽まみれ」(47.1%)、 「そして奈落へ」(40.1%)、「暗闇の観光旅行」(27.5%)。
追われる場面と、仕掛けを解く場面が交互に来る構成が読み取れます。
下位には**「子守歌」(13.3%)、「生存本能」(9.1%)**、 **「フレンズ・ライク・キミたち」(8.9%)**といった区切りが並びます。
大団円(33.5%)よりさらに低いので、 最後まで行っても拾えない要素があるということです。 特定の場面で、特定の行動を取ったときだけ起きる類のものでしょう。
一周では拾いきれない設計なので、 気になった仕掛けはその場で試しておくほうがよさそうです。
賛否が分かれる最大の理由は、価格とボリュームのバランスです。
▶ボリュームが価格に見合わない
クリアまで3〜6時間程度と短く、価格(約¥5,720)に対してボリュームが少ないという声が目立ちます。値段を重視する人は、セールを待つ判断もあります。
▶カメラと復活の仕様
画面外へ出るとカメラが切り替わる仕様が分かりにくい、死亡時の復活が遅い、といった操作面の指摘もあります。

刺さる人
- 『リトルナイトメア』が好き
- 一緒に遊ぶ相方がいる
- 不気味な雰囲気と謎解きが好き
合わない可能性がある人
- 長く遊べるボリュームを求める
- 価格対効果を重視する
- 明快な物語を求める
- 『リトルナイトメア』の不穏な世界観が好きな人
- 一緒に遊べる相方がいて、協力ホラーを楽しみたい人
- ダークな雰囲気と謎解きを味わいたい人
- 長時間遊べる大ボリュームを求める人
- 価格に対するボリュームを重視する人
- 明快で分かりやすい物語を求める人

