総合評価: 86/100 / Steam評価: Very Positive(非常に好評)/ レビュー数: 4,778件 / 好評率: 86%
- 総合評価:非常に好評(89/100)
- 最大の魅力:マルチプレイ時のカオスで楽しい雰囲気とコミカルなゲーム性
- 気になる点:ソロプレイは繰り返し業務が多く虚無感が強い
- 買い時:友人と遊べるならセール価格で購入推奨/ソロプレイのみなら要検討(目安:8-20時間(マルチプレイ時は…)
「ガソリンスタンドでバイトしながら、こっそり地球侵略の準備を進めるエイリアン」──このコンセプトを聞いて思わず笑ってしまった人は、おそらく本作の正しいターゲットユーザーです。
Roadside Research は、Cybernetic Walrus開発による1〜4人対応の協力プレイ型ガソリンスタンドシミュレーターです(2026年2月12日より早期アクセス配信中)。プレイヤーはエイリアンに扮し、正体を隠しながら棚への商品補充・接客・店舗管理といった業務をこなしつつ、秘密裏に地球侵略の調査を進めるという、なんとも馬鹿馬鹿しくも愛おしいゲームになっています。
Steamでは「非常に好評」を獲得しています。本作が果たして「買い」なのかどうか、掘り下げていきましょう。

▶① エイリアンによる「人間ごっこ」がシュールで癖になる
本作最大の魅力は、なんといっても「エイリアンが人間を装う」という独自の設定が生み出すコミカルな緊張感です。ショップシミュレーターというジャンル自体は珍しくありませんが、そこにエイリアンという要素が加わることで、日常的な業務がことごとく笑いに変わります。
棚に商品を補充するだけでも、「人間っぽく見えているだろうか?」という謎のプレッシャーが常につきまといます。客に不審がられてはいけない、エイリアンだとバレてはいけない──そんな緊張と笑いが絶妙に混ざり合い、他のシム系ゲームでは味わえない独特の体験を提供してくれます。
「エイリアンであることを隠しながら調査を行うという設定が非常にユニーク。人間ごっこをしながらタスクをこなす緊張感は、他のシム系ゲームにはない斬新な体験です。」
このシュールなユーモアのセンスは、海外インディーゲームならではの個性であり、日本のプレイヤーにも十分刺さるポテンシャルを持っています。
▶② マルチプレイ時のカオスは「オーバークック級」の楽しさ
Roadside Research はマルチプレイ(最大4人)でこそ真価を発揮するゲームです。複数のエイリアンたちがそれぞれのタスクをこなしながらわちゃわちゃと動き回る光景は、まさにカオスそのもの。誰かが業務を忘れて客にバレかけたり、補充のタイミングがズレてレジが詰まったり──失敗するたびに笑いが生まれます。
「めっっっっちゃくちゃ忙しい。オーバークック級。エイリアンたちのシュールさと全体的にカオスな業務で業務は笑いへと昇華される。」
この評価は多くのプレイヤーに支持されており、好評レビュワーの平均プレイ時間が13時間に達していることからも、一度ハマったプレイヤーがしっかり遊び込んでいることが伝わってきます。友人と声を繋ぎながら遊べば、推奨プレイ時間の8〜20時間はあっという間に超えるでしょう。
▶③ 日本語ローカライズの完成度が高く、ショップシムとしての基礎も堅実
嬉しいポイントとして、日本語ローカライズの品質が非常に高い点が挙げられます。翻訳の不自然さや誤訳がほとんど見受けられず、UIやテキストをストレスなく読み進められます。英語が苦手なプレイヤーでも安心してプレイできる仕上がりです。
ショップシミュレーターとしての基礎設計も堅実で、商品の在庫管理・陳列・接客の流れはスムーズに機能しています。PC動作環境も整っており、ハイスペックなマシンでなくても快適なプレイが期待できます。早期アクセスタイトルとしては安定性も比較的高く、ゲームそのものの土台はしっかりと完成している印象です。


本作を検討するうえで、Steamのストアページから確認できる事実を挙げておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発/販売 | Cybernetic Walrus / Oro Interactive |
| 発売日 | 2026年2月12日 |
| 日本語 | 対応 |
| オンライン協力プレイ | 対応 |
| フルコントローラサポート | 対応 |
| Steamクラウド | 対応 |
| Steam実績 | なし |
注意したいのが実績が実装されていない点です。
収集や到達を実績で追う遊び方はできないので、 自分で目標を立てて遊ぶ必要があります。 やり込みの指針を外部に求めたい人には、この点が物足りなく感じられるかもしれません。
一方でオンライン協力プレイに対応しているので、 一人で目標を見失いがちな人は、 誰かと一緒に遊ぶことで解決できる部分もあります。
対応言語は日本語を含む15言語です。
▶ソロプレイは「虚無感」との戦いになりがち
本作の最大の弱点は、ソロプレイ時の体験が大きく損なわれる点です。マルチプレイで笑いに変わるはずの業務の繰り返しが、一人でこなすと単調さとして重くのしかかってきます。
「これ多分一人でやると虚無感に殺される。あるいは業務に忙殺される。」
この声は決して少数意見ではなく、不評レビュワーの平均プレイ時間が4時間にとどまっていることも、ソロ勢が早期に離脱している実態を示しています。
▶自動化解放までが長く、序盤が地味
ゲームが本格的に面白くなる「オートメーション(自動化)」機能の解放まで、かなりの時間を要する点も指摘が多く見られます。序盤は手動での単純作業が続き、「このゲーム、本当に面白くなるの?」と感じる場面が多くあります。ここで離脱してしまうプレイヤーも一定数いるようです。
また、コントローラー操作の精密性に課題があるとの声や、原因不明のスタック・バグが発生することも報告されています。早期アクセスゆえの未完成な部分は正直に認識しておく必要があります。
「マルチプレイがおすすめのゲーム。EAということでまだ不安定なようだが、一緒に遊べる友達がいるのなら買ってもいいかもしれない。」
- 複数の友人と一緒に遊べる環境がある人(DiscordやSteamボイス活用で更に盛り上がる)
- 『Overcooked』や協力系カオスゲームが好きな人
- ショップシミュレーター初心者(とっつきやすい難易度設計)
- シュールなユーモア・ナンセンスなノリが大好きな人
- 日本語サポートのあるインディーゲームを探している人
- ソロプレイがメインになる人(繰り返し業務の苦行感が強い)
- 安定性を重視する人(早期アクセスのため不具合あり)
- ゲームの最初から爽快なプレイ体験を求める人(序盤の地味さに注意)
- コントローラー操作にこだわりがある人(精密操作に難あり)

