SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE は難易度選択がなく、序盤から容赦のない強敵が立ちはだかる。だが、戦い方の原則と優先して取るスキルを知っているかどうかで、体感難易度は大きく変わる。本記事では、序盤に押さえるべき戦闘の考え方、優先して取得したいスキルと忍義手、そして最初の関門を越えるまでの流れを解説する。
- 逃げ回らず「攻撃と弾き」で攻め続けるのが基本方針
- 敵は体力より体幹を崩すほうが早く倒せる
- 序盤は「見切り」「鉤縄攻撃」を優先して取得する
- 忍義手(爆竹・握り灰など)は苦手なボスの突破口になる
- 数珠玉4個で数珠1つ。最大体力と体幹が上がる(全40個=数珠10個が上限)
- 回生で立て直せばペナルティなし。鬼仏へ戻ると所持金と経験値の半分を失う

▶1. 逃げるより「斬り結ぶ」ほうが有利
他のアクションゲームの感覚で距離を取り、隙を見て一撃離脱するヒット&アウェイは本作では有効に働きにくい。攻撃を当て、敵の反撃を弾き、また攻撃する――この繰り返しで相手に主導権を渡さないことが基本方針になる。逃げるほど体幹は回復し、状況は不利になる。
▶2. 倒す対象は体力ではなく体幹
敵には体力ゲージと体幹ゲージがあり、体幹を崩し切ると忍殺(一撃必殺)で倒せる。原則として、体力を削り切るより体幹を溜め切るほうが早い。つまり「弾いて体幹を溜める」ことこそが最短の攻略ルートである。
▶3. ガードは有効な保険
弾きが間に合わなくても、ガードを続けていれば体幹ゲージが満タンになるまではダメージを受けずに済む。まずはガードで凌ぎ、慣れてきたら弾きの精度を上げていけばよい。弾きの練習は「ガードしていて、敵の攻撃が当たると感じた瞬間にボタンを押し直す」意識を持つと掴みやすい。
スキルポイントは限られるため、序盤は攻略に直結するものから取る。
▶1. 見切り
敵の突き攻撃に対して、タイミングよくステップを合わせると相手の体幹に大ダメージを与えられる。突き攻撃を持つ敵は序盤から登場するため、早めに取得すると戦局が安定する。危険攻撃への対処手段を持つこと自体が、大きな安心につながる。
▶2. 鉤縄攻撃
鉤縄で敵に接近しながら攻撃する技。移動と攻撃を兼ねられるため、立ち回りの幅が広がる。序盤の中ボス「赤鬼」との戦いまでには取得しておきたい、と多くの攻略情報で推奨されている。
左腕の忍義手は、苦手な敵への明確な対策になる。
▶1. 爆竹
獣系の敵に特に有効で、雑魚は昏倒させられる。獣系のボスには大きな隙を作れ、それ以外の相手にも怯ませて回復や追撃の時間を稼げる。序盤から終盤まで活躍する汎用性の高い忍具だ。
▶2. 握り灰
ロックした相手に近距離で使うと目潰しになり、多くの中ボスに対して有効な妨害手段になる。攻撃の起点を作りたいときに強い。
▶3. 傘
下段以外の攻撃をガードできる忍具。どうしても対処できない攻撃がある相手には、傘で防ぐだけで攻略難易度が大きく下がる。
序盤は葦名の地で中ボスと戦いながら進むことになる。まずは中ボス「赤鬼」、続いて「鬼形部」といった強敵が立ちはだかる。ここで重要なのは、勝てないときに同じ戦い方を繰り返さないことだ。スキル「見切り」を取得する、相性の良い忍義手を用意する、別ルートを探索して回生や数珠玉を増やす――こうした準備で状況は大きく変わる。
戦い方だけでなく、探索によるキャラクター強化も攻略を大きく助ける。
▶1. 数珠玉で最大体力・体幹を伸ばす
マップ各地や中ボスから手に入る「数珠玉」を4個集めて仏に捧げると数珠1つになり、最大体力と体幹が同時に上昇する。1周で手に入る数珠玉は40個=数珠10個が上限なので、「あと1個で強化できる」という状況が頻繁に起きる。
ボスに勝てないときは、周辺を探索して数珠玉を集めてから挑むだけでも耐久力が変わる。特に体幹の最大値が上がる意味は大きく、ガードで崩される回数がそのまま減る。強敵に真正面から挑み続けるより、遠回りに見えて確実な近道になることが多い。
なお数珠玉は中ボスが持っていることが多いため、「勝てないボスを避けて別の中ボスを倒す」のが最も効率のよい強化ルートになる。
▶2. ボス撃破で攻撃力を上げる
ボスを倒すと得られる「戦いの記憶」を捧げることで攻撃力が上がる。攻撃力は数珠玉と違い、基本的にボス撃破でしか伸びない。倒せるボスを先に倒しておくと、後の戦いが楽になる。
▶3. ボス撃破以外で攻撃力は上がらない、と理解する
上の裏返しとして、探索をどれだけ重ねても攻撃力は1も上がらない。「強くなってから挑む」という発想が通じるのは耐久力だけで、火力だけはボスを倒す以外に伸ばす手段がない。ここが本作が他の死にゲーと大きく違う点である。
だからこそ「勝てないから雑魚を狩って稼ぐ」は成立しない。勝てるボスから順に倒すのが唯一の火力上昇ルートになる。
序盤で分かりにくいのがここである。「死んだ」の意味が2種類あると考えると整理できる。
| 起きること | |
|---|---|
| 回生でその場復活 | ペナルティなし。竜咳も広がらない |
| 回生を使い切って鬼仏へ戻る=死亡 | 所持金と経験値の半分を失う。竜咳が広がることがある |
つまり回生を残したまま倒れるのがいちばん損だ。「まだ勝てるかも」と温存して死ぬくらいなら、使い切ってから死んだほうがよい。
▶回生はどう回復するのか
鬼仏で休むと1つ回復する。 それ以上の回生は、敵を倒したり忍殺したりすることでしか溜まらない。だからボス部屋へ直行するより、道中の敵を片付けてから入るほうが、実際には安全になる。
▶冥助と竜咳
死亡ペナルティには冥助という救済があり、通常は30%の確率で帳消しになる。ただし竜咳が広がるほどこの確率は下がり、最初の竜咳で15%へ半減、進行すると**最終的に3%**まで落ちる。
竜咳を放置するとNPCが病に伏せて依頼が進まなくなるため、治療手段を手に入れたら早めに使っておくとよい。
なお銭袋(アイテム化した所持金)は死んでも失わない。まとまった額を持ち歩くときは銭袋に替えておくと、事故で溶ける額が小さくなる。
▶回生は保険であって前提ではない
強力な仕組みだが無制限ではない。回生を前提に無理な突撃を繰り返すのではなく、あくまで事故のリカバリーとして扱う意識を持つと安定する。

