『Sherlock Holmes: The Devil's Daughter』は、観察・捜査・推理を駆使して自分で結論を導く推理アドベンチャーだ。だが、システムを理解しないと「証拠の集め方が分からない」「QTEで何度も死ぬ」と詰まりやすい。この記事では事件の核心には触れず、捜査の進め方・推理システムの使い方・QTEやミニゲームへの対処・結論の導き方を解説する。名探偵として、スマートに事件を解決しよう。
- まず現場や人物を「観察」し、手がかりを取りこぼさず集める
- 集めた証拠を推理システムで結びつけ、自分で結論を導く
- 苦手なQTEやアクションは設定でスキップ・簡略化できる
- 結論は選び直せる場面が多い。間違いを恐れず推理を楽しむ

本作の捜査は、現場や人物を徹底的に観察することから始まる。手がかりを取りこぼすと推理が組み立てられなくなるため、まずはじっくり調べる姿勢が重要だ。
▶1. 現場をくまなく調べる
部屋や物体を調べ、ホームズの観察眼(集中モード)を使って細部のヒントを見つける。光るポイントや調べられる対象は、見落とさないよう一通りチェックしよう。
▶2. 人物を観察する
登場人物の服装や仕草からも、その人の職業や習慣を推理できる。会話と観察を組み合わせることで、事件の全体像が少しずつ見えてくる。
集めた証拠は、推理パートで結びつけて結論を導く。ここが本作最大の見せ場だ。
▶1. 証拠を結びつける
推理画面では、集めた手がかり同士を結びつけて推論を作る。複数の解釈が可能な場合もあり、どの証拠を重視するかで導く結論が変わる。
▶2. 結論は選び直せる
多くの場面で結論は後から選び直せる。間違っていてもやり直せるので、確信が持てなくても恐れず自分の推理を試してみよう。推理する過程そのものが本作の醍醐味だ。
| 段階 | やること |
|---|---|
| 観察 | 現場・人物を調べ手がかりを集める |
| 分析 | ミニゲームで証拠を詳しく調べる |
| 推理 | 手がかりを結びつけ推論を作る |
| 結論 | 推論から結論を選ぶ(選び直し可) |

本作には推理以外に、QTE(即時入力)やアクション、各種ミニゲームが挟まれる。これらが苦手でも、推理と物語を楽しむ方法がある。
▶1. 苦手なら設定で簡略化
QTEやアクションが難しいと感じたら、設定でスキップや難易度緩和ができる場面がある。物語と推理を主目的にするなら、遠慮なく活用しよう。
▶2. 即死QTEは焦らない
即死につながるQTEは、初見では対応が難しいことがある。失敗してもやり直せるので、一度パターンを見てから落ち着いて入力すれば突破できる。
本作は全4話+おまけで構成され、登場人物も多い。物語をしっかり味わうための工夫を押さえておこう。
▶1. 人物関係を整理する
聞き慣れない人名が多く登場するため、誰がどんな立場かを意識しながら進めると、物語が分かりやすくなる。会話で得た情報はこまめに確認しよう。
▶2. 自分のペースで進める
推理を急ぐ必要はない。ヴィクトリア朝ロンドンの雰囲気を味わいながら、じっくり捜査と推理を楽しむのが本作の正しい遊び方だ。
進行の全体像を先に把握しておくと、時間を確保しやすい。
本作は複数の事件を順に解いていく構成で、 それぞれの解決に実績が対応している (以下いずれも2026年8月時点のSteam実績統計)。
| 区切り | 達成率 |
|---|---|
| 事件「餌食は語る」を解決する | 40.5% |
| 事件「緑の研究」を解決する | 30.8% |
| メアリー・サザーランドの事件を解く | 28.5% |
| 事件「不名誉」を解決する | 25.9% |
| 事件「連鎖反応」を解決する | 23.2% |
| 事件「熱き夢よ」を解決する | 22.5% |
| ゲームを完了する | 22.5% |
最初の事件を解いた人が40.5%、最後まで行く人が22.5%。
注目したいのは2つ目以降の落ち方の緩やかさである。 30.8% → 28.5% → 25.9% → 23.2% → 22.5% と、 1事件あたり2〜3ポイントずつしか減らない。
つまり最初の事件が実質的な関門であり、 そこを楽しめたなら、そのまま最後まで進める可能性が高い。
**推理ボードを初めて完成させた人は49.5%**なので、 推理システムに触れる前に離れる人が半数いることになる。 本記事が「観察」と「推理システム」を最初に置いているのは、そのためである。
本作は推理だけで進むわけではない。 性格の異なる場面が定期的に挟まるので、身構えておくとよい。
| 場面 | 達成率 |
|---|---|
| 餌食となり狩猟者をだます | 40.1% |
| 秘密の場所に入り込む方法を見つけ出す | 30.2% |
| 危険な想像力から脱出する | 28.5% |
| 理由を見つけ殴りに行く | 27.1% |
| 悪魔を追放する | 26.6% |
| タイミング良くトランプを落とさせる | 27.4% |
| 水を制御する方法を見つける | 23.5% |
| ローンボウルズの決勝戦で優勝する | 18.8% |
尾行・変装・脱出・格闘・ゲームと、要求される操作がその都度変わる。
QTEやミニゲームへの対処を扱う本記事の内容は、 この幅の広さに備えるためのものである。
とくに**ローンボウルズ(18.8%)**のような競技系は、 慣れないと1回で通らないので、 失敗しても進行が止まらないかを確認しながら進めたい。
▶完全制覇は8.9%
**ゲーム内すべての功績を集めた人は8.9%**である。
完走(22.5%)と比べると3分の1程度なので、 1周では拾いきれない構成だと考えてよい。
物語を楽しむことを優先し、 収集は2周目以降に回すのが現実的である。
実績は全25個、開発・販売はFrogwares、 Steamクラウドに対応しているので中断も自由である。
観察と推理に加えて、本作には相手に気づかれずに動く手段がある。
目に見えない影になるという区切りがあり、達成率は14.3% (以下いずれも2026年8月時点のSteam実績統計)。
不審な人物を見逃さないという区切り(54.7%)と比べると、 4分の1程度まで落ちる。
尾行や潜入を意識的に使う人は少数派だということなので、 行き詰まったときの選択肢として覚えておきたい。
また星たちに危険から救ってもらうという区切りが15.2%。 本作には状況を利用して切り抜ける場面が用意されており、 正面から解決する以外の道があるということでもある。
怪我人に生命を吹き込む(24.3%)、 **大惨事を再構築する(24.8%)**といった区切りもあり、 現場の再現が推理の中心的な手段として機能している。

