『サブノーティカ2』の序盤は、酸素という命綱を管理しながら、何もない海から少しずつ生存基盤を整えていく緊張感が魅力である。本作は敵を倒して進むタイプのサバイバルではなく、「避けて・隠れて・潜る」ことが基本になる。この記事では、最初の数時間でつまずきやすいポイントを、酸素管理・資源集め・拠点建築・脅威生物への対処の順に解説する。早期アクセス版(バージョン1)時点の仕様を前提としている。

- 酸素管理を最優先にする
- 浅瀬で序盤の資源と拠点を固める
- 脅威生物は倒さず避けて深部へ
本作で最初に意識すべきは酸素である。潜水中は常に酸素が減り続け、尽きれば溺死する。序盤の探索は「海面までの帰り道」を常に頭に入れて行動するのが基本だ。
▶1. 残量に余裕を持って引き返す
潜るときは酸素を半分使う前に引き返す意識を持つ。深い場所ほど浮上に時間がかかるため、「もう少し」が命取りになりやすい。
▶2. 酸素タンクと補給ポイントを増やす
序盤の到達範囲は酸素タンクの容量で決まる。素材が揃ったら早めに酸素タンクを作成・強化し、行動範囲を広げよう。エアポンプやパイプで補給ラインを敷設できれば、深部探索が一気に楽になる。
最初の数時間は、明るく安全な浅瀬での資源採取に専念するのが効率的だ。慌てて深部へ向かう必要はない。
| 資源 | 主な入手場所 | 用途 |
|---|---|---|
| チタン | 金属片・石灰岩の塊 | 基本素材全般 |
| 石英 | 海底の透明な結晶 | ガラス(窓・乗り物) |
| 銅鉱石 | 石灰岩の塊 | 電池・配線 |
| 食料・水 | 魚・採取・浄水 | 空腹と水分の維持 |
石灰岩の塊(地面に転がる丸い岩)はチタンと銅の主要供給源なので、見かけたら積極的に割って回収したい。
ある程度の資源が集まったら、探索したいエリアの近くに拠点を建てる。拠点は酸素・電力・保管・製作を一手に担う生存の要だ。今作は部屋の広さを柔軟に設計できるため、自分の動線に合わせて組める。
▶1. まずは小さく、確実に
最初から大規模拠点を狙うと素材と電力が足りなくなる。コンパクトな居住区+酸素供給+保管庫から始め、探索範囲が広がるたびに増築していくのが安全だ。
▶2. 深部の入り口に前線基地を
メインの探索先が深くなってきたら、その手前に中継拠点を設ける。酸素補給と緊急退避を兼ねた前線基地があると、深部での生存率が大きく上がる。

本作の敵対生物は基本的に撃破できない。したがって、戦って排除するのではなく、探知されない・素早く逃げる立ち回りが重要になる。
▶1. 距離と遮蔽を使う
大型のリヴァイアサン級生物は探知範囲が広く攻撃的だ。地形の陰や沈没船の内部を利用して視線を切り、最短距離で目的を済ませて離脱する。
▶2. 逃走手段を常に確保する
乗り物(シーモス等の小型艇)は移動速度と緊急退避の生命線になる。深部へ向かうときは、乗り物か近くの拠点という「逃げ込める場所」を必ず用意してから踏み込む。
本作は早期アクセスの段階にある。 前作と同じつもりで進めると噛み合わない点があるので、先に整理しておく。
▶進行の目安が「まだ無い」
本作にはSteam実績が実装されていない。
実績は「どこまで進んだか」を測る目安であると同時に、 開発側が何を到達点として設計したかの宣言でもある。 これが無いということは、進行の骨格がまだ固まっていないとも読める。
つまり、
- どこまでが「序盤」なのかを外から判断できない
- 他のプレイヤーがどこで止まっているかも分からない
- アップデートで進行そのものが変わる可能性がある
ということである。 攻略を詰めるより、今遊べる範囲を楽しむ姿勢のほうが向いている。
▶協力プレイが前提に入っている
前作との最大の違いが協力プレイへの対応である。
| 項目 | 対応 |
|---|---|
| オンライン協力プレイ | 対応 |
| クロスプラットフォームマルチプレイヤー | 対応 |
| 難易度の調整 | 対応 |
| いつでもセーブ可能 | 対応 |
| 字幕オプション/テキストサイズの調整/色のオプション | 対応 |
酸素管理と脅威生物への対処が、2人以上だと大きく変わる。
一人だと「引き返す」しかない場面でも、 片方が資源を運び、片方が拠点を広げるという分担ができる。 本記事の「拠点を建てて前線を押し上げる」は、 協力プレイだとさらに効く方針である。
▶難易度は下げてよい
難易度の調整が明示されている。
脅威生物を避けることに神経を使いすぎて探索が進まないなら、 設定を下げて地形を覚えるという進め方が公式に用意されている。 前作を遊んでいない人ほど、この選択肢を覚えておきたい。
本作は要求スペックが高めである。
| 最低 | 推奨 | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11 | Windows 11 |
| CPU | Core i5-8400 / Ryzen 5 2600 | Core i7-13700 / Ryzen 7 7700X |
| メモリ | 12GB | 16GB |
| GPU | GTX 1660 6GB / RX 5500 XT 6GB | RTX 3070 8GB / RX 6700 XT 8GB |
| ストレージ | 50GB | 50GB |
| ネットワーク | ブロードバンド接続 | ブロードバンド接続 |
最低要件でもメモリ12GB・ストレージ50GBが必要である。
また最低要件の時点でブロードバンド接続が挙がっている点に注意したい。 協力プレイを前提にした構成なので、 回線環境も確認しておくべきである。
海中は視界が悪く、描画負荷の読みにくい作品である。 探索範囲を広げてから動作が重くなることがあるので、 設定に余裕を持たせておきたい。
日本語はテキストのみの対応(フル音声は英語)である。 開発・販売はUnknown Worlds Entertainment、 早期アクセス開始は2026年5月14日である。
早期アクセスの作品を攻略するうえで、いちばん注意したいのが 情報の鮮度である。
アップデートで資源の配置や必要素材が変わることは珍しくない。 本作は実績も未実装なので、 「これが正解」と断言できる攻略が成立しにくい段階にある。
本記事で扱った酸素管理・序盤の資源・拠点の押し上げ・脅威生物の回避は、 いずれも設計の根幹に関わる部分なので大きくは変わらないと考えられるが、 個別の数値や場所は変わりうる前提で読んでほしい。
難易度の調整といつでもセーブ可能が用意されているので、 試して駄目なら戻すという進め方が公式に想定されている。 早期アクセスの作品では、この使い方がいちばん実用的である。

