サブノーティカ2レビュー|深海の恐怖はそのままに、続編が挑んだ「殺さない」サバイバル
海洋サバイバルの金字塔『Subnautica』の続編が、ついに早期アクセスで姿を現しました。『サブノーティカ2』は、未知の海惑星に不時着し、酸素と資源を管理しながら深海へと潜っていく一人称サバイバルアドベンチャーです。前作で多くのプレイヤーを虜にした「美しくも恐ろしい深海」はそのままに、拠点建築の自由度や仲間との物語要素が拡張されました。一方で、早期アクセスゆえの未完成さと、シリーズの根幹に関わる新仕様をめぐって評価が割れている作品でもあります。

『サブノーティカ2』は、前作『Subnautica』『Subnautica: Below Zero』を手がけた Unknown Worlds Entertainment による正統続編です。2026年5月14日に早期アクセス(Early Access)として配信が始まると、わずか数週間で総レビュー数11万件を突破し、好評率91%という高い評価を集めました。シリーズ最大の魅力である「水中探索」に開発の焦点を絞り直した本作は、海面付近の浅瀬から光の届かない深淵まで、垂直方向に広がる世界を一人称で探索していきます。
本記事では、実際のプレイヤーレビューを引用しながら、続編として何が進化し、早期アクセス時点で何が賛否を呼んでいるのかを整理します。購入を迷っている人が「今買うべきか、正式版を待つべきか」を判断できることを目指します。
▶1. 「サブノーティカらしさ」は健在
続編に対して最も多く寄せられたのは「ちゃんとサブノーティカだった」という安堵の声です。未知の深海へ潜る高揚感と恐怖が入り混じる、あの独特の体験は本作でも健在です。
シリーズ未経験者からも好意的な反応が出ており、入り口としても機能しています。
▶2. 容赦のない「深海の恐怖」
本シリーズの代名詞といえる、暗い深海に潜るほど高まる恐怖の演出は、続編でさらに磨かれています。海洋恐怖症のプレイヤーにとっては心臓に悪いほどの没入感です。

▶3. 柔軟になった拠点建築
前作からの大きな進化点が拠点建築です。決まったサイズの部屋を組み合わせる方式から、空間の広さを自由に調整できる方式へと刷新されました。
自分だけの海底基地を構築する楽しさは、サバイバルの目標として大きなモチベーションになります。
早期アクセスゆえの未完成さと、新仕様への賛否が評価の分かれ目になっています。
▶倒せない敵と限られた撃退手段
本作では、敵性生物にダメージを与えて倒すことが基本的にできなくなりました。「水中探検に焦点を当てたい」という開発側の意図は理解されつつも、対処の選択肢が狭まったことへの不満は根強くあります。
▶3D酔い対策と早期アクセスの粗
視野角(FOV)を変更するオプションがなく、3D酔いを訴える声が複数見られます。また、オートセーブ主体のセーブ仕様のため、進行不能バグに遭遇するとダメージが大きい点にも注意が必要です。

今すぐ買って楽しめる人
- 前作が好きで進化を体験したい
- 未完成でも開発を追う過程を楽しめる
- 探索と拠点建築が目的の中心
正式版を待つのが無難な人
- 完成された大ボリュームを求める
- 敵を倒す手応えを重視する
- 3D酔いしやすい
- 前作『Subnautica』の深海探索に夢中になった人
- 自分だけの海底基地を建築したい人
- 未完成でも開発の進化を一緒に追いたい人
- 完成した大ボリュームを一気に遊びたい人
- 敵を倒して進む手応えを求める人
- 3D酔いしやすく、FOV設定が必須の人

