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Tainted Grail: The Fall of Avalon
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Tainted Grail: The Fall of Avalon

Tainted Grail: The Fall of Avalon レビュー|アーサー王伝説×Skyrim、ダーク異色のオープンワールドRPG

13分で読めます248 閲覧
88
/100
非常に好評
35,502件のレビュー (88%が好評)
不評 12%好評 88%

良い点

  • +アーサー王伝説のダーク再解釈
  • +Skyrim風の自由なビルド構築
  • +Souls風の歯ごたえ戦闘
  • +豊富なサイドクエストとダンジョン
  • +インディー基準で高完成度

気になる点

  • -戦闘がSkyrim比でやや単調
  • -2章以降のパワーバランス過剰
  • -サイドクエストのお使い感

総合評価: 88/100 / Steam: Very Positive(非常に好評)/ レビュー数: 35,502件 / 好評率: 88%

通常価格
¥4,900
セール時
セールなし
実績数
65
クリア目安
50-100h
  • 総合評価:非常に好評(80/100)
  • 最大の魅力:アーサー王伝説のダーク再解釈
  • 気になる点:戦闘がSkyrim比でやや単調
  • 買い時:セール時推奨(目安:50〜100時間)

ポーランドのQuestlineが2025年5月にリリースした『Tainted Grail: The Fall of Avalon』は、アーサー王伝説を独自の暗黒解釈で再構築したオープンワールドRPGです。Steamでは累計三万件を超えるレビューで9割近い好評率という**「非常に好評」**を獲得しており、「インディーが作ったSkyrim」として注目されています。

舞台は崩壊しつつある暗黒のアヴァロン。プレイヤーは元騎士として、邪悪な力に蝕まれた島を旅し、伝説の聖杯と関わる謎を解き明かしていきます。Souls風の歯ごたえある戦闘Skyrim式の自由なクラスビルドダークな世界観——様々な要素を独自のバランスで融合した意欲作です。

開発元Questline
リリース日2025年5月23日
ジャンルオープンワールドRPG / ダークファンタジー
日本語対応UI・字幕 完全対応
プレイ人数シングルプレイ
参考作Skyrim、Dark Souls
Tainted Grail オープンワールド
Tainted Grail オープンワールド
崩壊するアヴァロンを舞台にしたダークファンタジー(画像:Questline)

1. アーサー王伝説のダーク解釈

本作の世界観は、アーサー王伝説の「もしも」を暗黒に振り切った設定。聖杯探索、円卓の騎士、モルガナ・ル・フェイといった伝統的要素を、「邪悪な力に堕ちた後の世界」として再構築しています。

40.7時間プレイ 高評価
アーサー王伝説のテーマだが、前提知識は不要。半オープンワールドのアクションRPGで、ゲームバランスは丁寧に作られている。三人称視点もあるがアニメーションは不自然。

2. Skyrim風の自由なビルド構築

剣・盾・弓・魔法・ステルス等、複数のプレイスタイルを自由に組み合わせられる本格RPGです。スキルツリーは深く、「完璧なビルドを目指す」楽しさが用意されています。

26.9時間プレイ 高評価
Souls-like Skyrimと呼べる作品。美しいグラフィックと楽しい戦闘。豊富なサイドクエストとダンジョンに独自の報酬。ただし、雑用感が強い場面もある。

3. Souls風の歯ごたえある戦闘

戦闘システムはDark Soulsの影響が強く、スタミナ管理・回避・パリィが攻略の鍵。Skyrim系の自由度とSoulslike系の緊張感が両立した独特の手応えです。

122時間プレイ 高評価
インディー基準ではとても良い。オープンワールドファンタジーRPGファンに推奨できる。ただしAAA級の品質は期待しないこと。
Tainted Grail 戦闘
Tainted Grail 戦闘
Souls風の歯ごたえある戦闘システム(画像:Questline)

戦闘の単調さ(Skyrim比較)

戦闘がSkyrimと比較してやや単調との声があります。

20.9時間プレイ 不評
Skyrimと比較して戦闘が退屈。敵AIが弱く、グループがリセットされる挙動が不自然。完全なオープンワールドではなく、サイドクエストはお使い感が強い。

中盤以降のパワーバランス

ビルドを最適化すると2章以降で過剰に強くなりすぎる問題があり、戦闘の緊張感が薄れる傾向にあります。

73.8時間プレイ 高評価
概ね満足だがいくつか欠点あり。2章でビルドが過剰に強くなり、戦闘の緊張感が薄れる。DLCを購入予定なので全体としては楽しい。

サイドクエストの「お使い感」

多数のサイドクエストが用意されていますが、**「アイテム回収」「人探し」**といった単純な内容が多く、本編より浅く感じる場面も。

Tainted Grail ダンジョン
Tainted Grail ダンジョン
豊富なダンジョンと魅力的な報酬(画像:Questline)

本作を「Skyrim風の探索とSouls風の戦闘」だけで捉えると、 実はかなりの部分を見落とすことになります。

Steamの実績を眺めると、戦闘と無関係な行動に対する区切りが並んでいます (以下いずれも2026年8月時点のSteam実績統計)。

行動区切り達成率
クラフトアイテムを10個作る51.4%
料理料理を50品作る48.6%
錬金ポーションを25個醸造する42.4%
解錠錠を50個開ける41.9%
栽培植物を1株育てる17.9%
不動産家を購入する11.1%

料理を50品作った人が半数近くいるというのは、 これが片手間の要素ではなく日常的に回す仕組みとして設計されていることを示しています。

一方で**栽培は17.9%・不動産の購入は11.1%**まで下がります。 「ある」ことに気づかないまま終える人が多い層で、 腰を据えて遊ぶつもりなら、ここに踏み込むと本作の見え方が変わります。

夜そのものが脅威になっている

本作の世界にはウィアドネスと呼ばれる異界の侵食があり、 ウィアドナイト中に奇襲を受けるという区切りが用意されています(23.0%)。

昼夜が単なる時間経過ではなく、危険度そのものを切り替える仕組みになっているわけです。 戦闘の単調さを指摘した本記事の評価も、 夜に出歩く前提で遊ぶと印象が変わる部分があります。

レベル到達率が示すボリューム

レベルの区切りは5・20・35・50の4段階で、 達成率は**71.1% → 48.6% → 32.3% → 22.4%**と推移します。

レベル5に届いた人の3割強がレベル50まで行っている計算で、 長期的に遊ばれている作品だと言えます。 「合う人には深く刺さる」という本記事の見立てを、数字の側からも裏づける形です。

弱点狙いは「用意されているが、使われていない」

戦闘が単調に感じられる点について、ひとつ補足があります。 本作には敵の弱点を突く仕組みがあり、 「弱点を100回攻撃する」という区切りが用意されています。

ただし**達成率は13.5%**です。 レベル50到達が22.4%あることを考えると、 長く遊んだ人でも半数以上が弱点を意識していないことになります。

同様にスキル1つの熟練度を最大まで上げた人は33.5%アヴァロンの主要地域をすべて訪れた人は22.8%用意されている深さに対して、多くの人が浅いところで止まっているという構図です。 単調さの一部は、システムの側ではなく遊び方の側にあるのかもしれません。

  • Skyrim・Eldorのオープンワールド好きな方
  • アーサー王伝説・ダークファンタジーが好きな方
  • Souls風の歯ごたえある戦闘を望む方
  • ビルド構築の自由度を楽しみたい方
  • インディー版の本格RPGを探している方
  • AAA級のグラフィック・最適化を求める方
  • 完全なシームレスオープンワールドを期待する方
  • お使いサイドクエストに疲れる方
  • 中盤以降の難易度バランスにこだわる方
最終評価
「インディーが作ったSkyrim」、ダークファンタジー好きには推奨
Tainted Grail: The Fall of Avalonは、ポーランドのインディースタジオが「**インディー版Skyrim**」を目指して作り上げた意欲作です。88%の好評率は、アーサー王伝説のダーク解釈、Souls風戦闘、Skyrim的ビルド自由度のバランスが評価された結果。インディーとしては安くない価格帯ですが、50〜100時間遊べることを考えれば、ダークファンタジーRPG好きには十分推奨できる一作です(最新の価格は本文上部のカードに表示しています)。AAA級の完成度を求めなければ、独自の魅力を持つ作品として満足できるはずです。
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