『V Rising』の進行の核となるのが、強敵「Vブラッド」の撃破である。倒すたびに新しいスペル・ヴァンパイアの姿・建築ブループリント・製作レシピのいずれかが解放され、それが次の進行を開ける。
ここで多くの人が「次はどのボスに行けばいいのか」で迷うが、本作はそれを推測させない設計になっている。K キーでVブラッドの一覧を開くと、全ボスのレベルと、倒したときに何が手に入るかが戦う前から確認できる。装備が足りないのか、そもそも順番を間違えているのかは、この画面を見れば判断できる。
KキーのVブラッド一覧で、各ボスのレベルと解放される報酬を事前に確認できる- Vブラッドは全64体、ギアレベル16〜91まで段階的に並んでいる
- 最初は必ずアルファ・ザ・ウルフ(Lv16)。ウルフフォームが手に入り、以降の移動と狩りが一気に速くなる
- 続く3体は生産設備の解放担当。ここを飛ばすと装備更新が止まる
- 回避と防御はクールダウン制。連打で被弾を誤魔化せないので温存して使う

Vブラッドは全64体存在し、ギアレベル16から91までおおむね難易度順に並んでいる。
K キーで開くVブラッドの一覧には、それぞれのボスのレベルと、撃破時に解放されるものが表示される。これを見れば、
- いま自分のギアレベルで挑める相手はどれか
- 欲しい設備やスペルを持っているのは誰か
が戦う前に分かる。「強すぎたから後回し」を繰り返す必要はなく、最初から欲しい報酬を狙って順番を組めるのが本作の設計である。
報酬の種類は大きく4つ——スペル/ヴァンパイアの変身形態/建築ブループリント/製作レシピ。戦闘力だけでなく、移動や採取が楽になる報酬も多いので、詰まったら「戦力」ではなく「不便さ」を解決する相手を選ぶとよい。
序盤の並びには明確な意味がある。戦えるようになるためではなく、生産を回せるようになるための4体である。
| 順 | ボス | 解放されるもの |
|---|---|---|
| 1 | アルファ・ザ・ウルフ(Lv16) | ウルフフォーム(高速移動) |
| 2 | キーリー・ザ・フロストアーチャー | 製材所(木の板が作れるようになる) |
| 3 | エロル・ザ・ストーンブレイカー | グラインダー |
| 4 | ルーファス・ザ・フォアマン | 工房(ワークショップ) |
▶1体目は必ずアルファ・ザ・ウルフ
アルファ・ザ・ウルフ(Lv16)は常に最初の相手である。理由は強さではなくウルフフォームにある。移動速度が上がることで、その後のすべての狩り・採取・移動が速くなる。ここを後回しにすると、以降の行動すべてが遅くなる。
▶2〜4体目は「装備更新の前提」
キーリー・エロル・ルーファスの3体は、製材所・グラインダー・工房という生産設備を解放する。これらが無いと装備の更新そのものが止まるため、順番を飛ばして格上のボスに挑んでも、装備が追いつかず詰まる。
序盤に「ボスが硬すぎる」と感じたら、腕前の問題ではなくこの4体のどれかを取りこぼしていることが多い。
本作の戦闘はクォータービューのアクションで、回避と防御のスペル管理が肝になる。

▶1. 回避はクールダウンを見て使う
回避や防御スキルはクールダウン制で、連打して被弾を誤魔化すことはできない。ボスの大技に合わせて温存するのが基本になる。無駄打ちした直後に大技が来ると、そのまま体力の大半を持っていかれる。
▶2. 攻撃の合間に少しずつ削る
火力を出そうと張り付くより、敵の攻撃が途切れた一瞬に差し込んで、すぐ離れるほうが安定する。長期戦になっても、回避を切らさないほうが結果的に速い。
▶3. ボス前に「血」を入れ替える
本作の準備で最も見落とされやすいのが血の種類と品質である。装備を整えるのと同じかそれ以上に、ここが戦闘力を左右する。
血には7種類ある——ブルート・ローグ・ウォリアー・スカラー・クリーチャー・ワーカー・フレイルド。そして品質は1%から100%まであり、品質が高いほど解放される恩恵が増える(一定の品質に達するごとに、追加の効果が有効になる仕組み)。
| 血の種類 | ボス戦での性格 |
|---|---|
| ウォリアー | ボス狩りの定番。与ダメージと被害軽減の両方が伸びる |
| ブルート | 火力と粘り強さを兼ね備え、長期戦に強い |
| スカラー | 魔法主体の構成向け。術の威力とクールダウン短縮が伸びる |
| ローグ | 手数とクリティカル率。単体への瞬間火力が高い |
実感として差が出るのは品質90%以上からである。ボスに挑む前に、狙った種類の高品質な血を持つ相手を探して吸い直すひと手間を挟むだけで、同じ装備でも勝てるようになることは珍しくない。
「装備は足りているはずなのに削り切れない」と感じたら、まず自分の血の種類と品質を確認したい。
▶4. ボス戦は夜に回す
見落とされがちだが、屋外のボス戦を昼にやってはいけない。ヴァンパイアである以上、日光そのものが継続ダメージになる。
- 日光下では毎秒ダメージを受ける(おおよそ毎秒10前後)
- 日向に出てから実際に焼かれ始めるまで3〜4秒の猶予がある
- 木・丘・洞窟・テントなどの影に入れば止まる
したがって基本方針は明確で、大きな戦闘とボス戦は夜に回すのがいちばん安全である。どうしても昼に始まってしまったら、影へ後退し、敵を日陰へ誘い込んで戦う。
日光耐性は装備でも上げられる。マントを更新すると耐性が上がり、被ダメージが減るうえ、焼かれ始めるまでの時間も延びる。耐性を付与するポーションもある。
拠点側では、ミストブレイジャー(Build → Production → Fundamentals)に骨を燃料として入れると、日光を遮る霧が一定範囲に広がる。屋根を張ってしまうのも確実な手である。
▶5. 挑む前に準備を済ませる
- 挑むボスの推奨レベルに対して、自分のギアスコアが見合っているか確認する
- 回復ポーションと、能力を底上げする料理などの消耗品を用意する
- 足りないなら、格下のVブラッドで装備と素材を整えてから戻る
拠点づくりや装備の更新手順そのものはV Rising 初心者攻略で扱っている。
進む戦い方
- `K` の一覧で報酬とレベルを見てから挑む
- 1体目はアルファ・ザ・ウルフで固定
- 生産設備を解放する3体を飛ばさない
- 回避はボスの大技に合わせて温存する
詰まる戦い方
- 近くにいるボスから手当たり次第に挑む
- 装備が更新できないまま格上へ向かう
- 回避を序盤に撃ち切って大技を受ける
- 消耗品を用意せず長期戦に入る

