『Yuppie Psycho(ユッピーサイコ)』は、セーブの仕組みが独特で、初見では「しんどい」と感じやすい。だが、しんどさの正体は難易度ではなく必要なものを1つ知らないだけであることが多い。
本作のセーブはコピー機に行くだけでは成立しない。コピー機・魔女の紙・インクの3点が揃って初めて記録できる。この前提を知らないまま、動かないコピー機の前で詰まる人が多い。
さらに本作には期限つきの取り逃し要素がある。物語がある地点まで進むと、それ以降は二度と取れなくなる要素があるので、初回プレイでも最低限の注意点は知っておきたい。
- セーブにはコピー機・魔女の紙・インクの3点が必要。紙はブリーフケースに入れて使う
- コピー機の赤いランプはインク切れの合図。インクカートリッジは調度品の中に隠れており、店でも買える
- 誕生パーティを迎えると取れなくなる要素がある(5階の段ボール箱、R.C.の隠れ家)
- エディション追加のエンディングには前提クエストの順番があり、後追いでは間に合わない
- 怪異とは戦わず、隠れる・逃げるで切り抜けるのが基本

好きなときに自由にセーブできる作りではない。社内のコピー機を使うのだが、必要なものが2つある。
| 必要なもの | 補足 |
|---|---|
| コピー機 | 社内各所にある。まずこれを見つける |
| 魔女の紙 | ブリーフケースに入れた状態で使う。これが無いとコピー機を動かしてもセーブできない |
| インク(トナー) | コピー機側の消耗品。切れていると動かない |
▶赤いランプはインク切れ
多くのコピー機には赤いランプが点いており、これはインクが無くて動かない状態を示している。この場合はインクカートリッジで補充する必要がある。
インクカートリッジは建物内の調度品の中に隠されているほか、ゲーム内のショップでも購入できる。探索中に見つけたら必ず拾っておきたい。
▶節約と安心のバランス
資源には限りがあるため、次のメリハリで使うと安定する。
- 危険なエリアに踏み込む直前は必ずセーブする
- 難所を抜けた直後もセーブする
- 安全な探索中は我慢する
セーブを渋りすぎて進行を大きく巻き戻すのも、使いすぎて肝心なときに記録できないのも避けたい。資源は探索で補充できるので、見かけたら確保が鉄則である。
暗い社内を進む本作で、懐中電灯は生命線になる。
- 暗いエリアでは必ず点ける。隠れた通路・アイテム・迫る危険を見つけるために要る
- 明るい場所では消してバッテリーを節約する
- 予備のバッテリーを切らさない。暗闇に取り残されると立て直しが効かない

体力は食べ物や飲み物で回復するが、拾ったものをそのまま食べるだけではもったいない。1階の食堂には調理器具があり、素材を持ち込むとより強力な回復アイテムを作れる。
| 設備 | 作れるもの |
|---|---|
| コーヒーメーカー | コーヒー |
| 鉄板(グリドル) | サンドイッチ |
| 電子レンジ | ラーメン、ピザ |
探索で手に入る素材は使わずに溜め込みがちだが、危険なフロアへ向かう前に1階へ寄って調理しておくと生存率が明確に上がる。エレベーターですぐ戻れるので、往復の手間もほとんどない。
アイテムは各フロアのキャビネットやゴミ箱に隠されている。目に見える棚だけでなく、ゴミ箱まで開ける癖をつけておきたい。所持金にあたるクレジットは、建物内に落ちているブリーフケースから集められる。
舞台となるSintracorp本社は全10フロアで構成されている。6階を除く各フロアは、エレベーターでいつでも行き来できる。ただし、場所によっては特定の条件やアイテムが必要になる。
つまり本作は一本道ではなく、行き詰まったら別のフロアへ戻って探索し直せる構造になっている。詰まったと感じたら、まだ調べていないフロアのキャビネットやゴミ箱を思い出すとよい。
なお、4階のドットマトリクス戦のあとには専用のIDカードが手に入り、これが隠しフロアへ繋がっていく。戦闘後は必ず周辺を回収してから先へ進みたい。
本作には、物語が誕生パーティまで進むと手が届かなくなる要素がある。初回プレイで完璧を目指す必要はないが、存在だけは知っておきたい。
▶5階オフィスEの段ボール箱
5階のオフィスEに段ボール箱を3つ置く要素がある。ただし、誕生パーティに到達した時点で手持ちが2つ未満だと成立しない。箱は探索中に見つけたら早めに運んでおくのが安全である。
▶R.C.の隠れ家
R.C.の隠れ家も取り逃しやすい場所である。パーティの最中は到達できないが、毒ガスの契約書を使うか、ドットマトリクス戦のあとにガスバルブを閉めることで進入できるようになる。
本作には複数のエンディングがあり、選択と行動によって分岐する。契約書にサインせずロビーから出るだけで終わるものもあれば、解雇された後にそのまま退社して終わるものもある。
注意したいのは、エグゼクティブエディションで追加された3つのエンディングである。これらは警備まわりのサイドクエストを進めて、ヒューゴにまつわる秘密を知ることが条件になっている。
そしてそのサイドクエストに入るには、先にチャップマン氏のサイドクエストを完了させて彼を昇進させておく必要がある。つまり前提が2段構えになっており、思い出したときに戻って回収する、という進め方ができない。
追加エンディングまで見たい場合は、チャップマン氏の依頼を見つけたら後回しにしないこと。これが唯一かつ最大の注意点である。
詰まらない進め方
- インクカートリッジは見つけたら必ず拾う
- 危険地帯の直前と難所突破直後にセーブする
- チャップマン氏の依頼は見つけ次第こなす
- 怪異は隠れてやり過ごす
詰まる進め方
- 魔女の紙を持たずにコピー機を探し回る
- 赤ランプのコピー機を故障だと思って諦める
- サイドクエストを後回しにしてパーティへ進む
- 懐中電灯を点けっぱなしでバッテリーを切らす

