崩壊都市(ALL WILL FALL)は説明が少なく、序盤の判断を誤ると立て直せないまま詰むことがある。逆に序盤さえ乗り切れば、その後はかなり雑に進めても成立する。
本記事では、最初に押さえるべき優先順位と、多くのプレイヤーが躓く漂流者(部外者)の扱いを整理する。
- 序盤の水・食料・木材の判断ミスだけが致命傷になる
- 崩壊は警告が出る。建て直しても素材は全額戻るので試行錯誤してよい
- 漂流者は働かずに資源を消費する。本部を建てて排除する
- 職に就いた住民は本人が嫌がると転職させられない

▶1. 水・食料・木材を最優先する
本作で詰む要因はほぼ序盤に集中している。開始直後は水・食料・木材が乏しく、ここで判断を誤ると立て直しが効かない。逆にこの段階を安定させてしまえば、以降は多少雑に進めても破綻しにくい。
一次資源は枯渇せずに採取し続けられるため、採取体制さえ整えば供給は安定する。まずは生存に直結する3種を切らさない体制づくりに集中したい。
▶2. 供給は天候に左右される
水や食料の供給は天気に依存し、安定しない日がある。漂流してくる資源も日によって変動するため、余裕があるうちに備蓄を作っておくことが重要になる。足りなくなってから設備を建てても、効果が出るまでに間に合わないことが多い。
▶3. 人口を増やしすぎない
人口が増えるほど消費も増え、変動幅が大きくなる。供給体制が整う前に人を抱え込むと、一気に餓死へ傾く。50人規模から翌日に数人まで激減したという報告もある。生産能力に見合った人数を保つほうが安全だ。
▶1. 崩壊を恐れず試行錯誤してよい
物理演算により重量や強度は考慮されるが、崩壊しそうな箇所には事前に警告が表示される。さらに建て直しても使用した素材は全額返還されるため、配置のやり直しに実質的なコストがない。
つまり本作の建築は「失敗すると終わり」ではなく、納得いくまで組み替えてよい設計である。警告が出たら支えを追加するか、上の重量を減らせばよい。
▶2. 狭さこそが本当の敵
平面に広げられる土地はほとんどない。必然的に縦へ積む形になるため、作業場と居住区の動線が伸びやすい。序盤から関連する施設を近くにまとめる意識を持っておくと、後半の効率が大きく変わる。
▶3. 潮の満ち引きを利用する
潮が引くと新しいエリアや資源ノードが現れ、重機や梯子、爆薬を使って到達できるようになる。海面の変化はシナリオによって挙動が異なるため、その回のルールを確認しておきたい。
▶1. 放置すると資源を食い潰される
本作で最も多くのプレイヤーが不満を挙げるのが漂流者の存在である。定期的に十数人から数十人規模で押しかけ、働かないまま水と食料を消費する。物資を盗む個体もいる。
さらに厄介なことに、飢餓が起きると働いている労働者のほうが先に死に、漂流者は最後まで残る傾向がある。放置した結果、少数の労働者が多数の非労働者を養う構図に陥りやすい。
▶2. 本部を建てて排除する
対策として、本部を建設することで一定時間ごとに1人ずつ排除できる。時間はかかるものの、これが有効な手段になる。影響力が不足していると勝手に居座られるため、早めに手を打っておきたい。
▶3. 受け入れるなら職に就かせる
漂流者は時間と物資をかければ各職種へ転向させられる。人手が必要な段階なら、排除せず労働力に変える判断もある。ただし転向にはコストがかかるため、供給に余裕がある時に限りたい。
▶1. 一度就いた職は変えにくい
無職の漂流者を特定の職に就かせることはできるが、すでに職に就いている住民の転職は本人が望まないと行えない。しかも人手不足の職場から余っている職場へ勝手に移る挙動が報告されている。
このため、各職種にあらかじめ余裕を持たせた人員配置にしておくのが現実的な対策になる。
▶2. 勢力ごとの特性を把握する
住民は「労働者」「船員」「技術者」の3勢力に分かれ、船舶やクレーンの使用権など固有の特性を持つ。担当できる仕事が限られるため、必要な設備に対応する勢力が足りているかを確認しておきたい。


