Conan Exiles の最大の個性が、NPCを気絶させて捕らえ、自分の従者として従える「奴隷(スロール/Thrall)」システムだ。戦士に拠点を守らせ、職人に製作を任せ、弓兵で防衛を固める――従者をどう集め、どう使うかがプレイの幅を大きく決める。本記事では、従者の捕獲から育成、種類ごとの役割と配置の基本を解説する。
- 従者は棍棒でNPCを気絶させ、縄で「苦痛の車輪」まで引きずって育成する
- 従者はレベル0から20まで育つ
- ★経験値は「連れ歩いている間」しか入らない。警備に置いている従者は一切育たない
- レベル10・15・20でパークが付くが、ステータスが下がることもある
- 育成時に与える食料で、成長確率に影響を与えられる
- 固有名(Named/T4)が最高ランク。担ぎ手は積載量を伸ばす

従者を得るには、NPCを倒すのではなく「気絶させて連れ帰る」必要がある。
▶1. 棍棒で気絶させて縄で拘束する
通常の武器ではNPCは死んでしまう。従者にするには、棍棒(トランチョン)で殴って気絶させ、縄で拘束するのが基本だ。相手のスタミナならぬ「気絶ゲージ」を削り切ると捕縛できる。強いNPCほど気絶させにくいため、序盤は弱めのNPCから狙う。
▶2. 「苦痛の車輪」で仲間にする
拘束したNPCは、拠点に設置した「苦痛の車輪(Wheel of Pain)」へ引きずっていく。車輪に入れ、燃料と食料を投入して時間が経つと、意志が砕かれて自分の従者になる。時間はかかるので、捕獲と並行して他の作業を進めると効率的だ。
捕らえた時点が完成形ではない。ここを知らないと、いつまでも弱い従者を使い続けることになる。
▶1. レベル0から20まで育つ
従者はレベル0の状態で配置され、20まで成長する。 経験値はプレイヤー自身か、従っている従者がキルしたときに入り、量は倒した相手の難易度で変わる。
▶2. ★警備に置いている従者は経験値が入らない
最重要の仕様がこれである。経験値が入るのは「積極的に自分に付き従っているとき」だけで、拠点で警備(guard)についている間は一切入らない。
つまり拠点に並べた戦士や弓兵は、何年置いてもレベル0のままだ。強い護衛が欲しいなら、まず連れ歩いて育て、育ってから配置するという順序を踏む必要がある。
「拠点の防衛が弱い」と感じたら、数を増やす前にこの点を疑いたい。
▶3. レベル10・15・20でパークが付く(下がることもある)
成長は数値の上昇だけではない。レベル10・15・20の3回、フォロワーパークのプールからランダムに選ばれて付与される。
注意したいのは、パークはステータスを上げるだけでなく、下げることもあるという点だ。しかも初期の成長確率、実際の成長、パークの抽選がすべてランダムなので、同じ種類・同じランクの従者でも最終的な強さは大きくばらつく。
公式Wikiも「最強の従者を論じるのはやや学問的だ」としており、運が良ければ格下の従者が格上を上回ることも普通に起きる。1体に固執せず、複数育てて当たりを探すほうが現実的である。
▶4. 育成中の食料で成長確率を動かせる
ランダム性を減らせる数少ない手段が食料だ。車輪での育成時、および育成後に与える食料の種類によって、属性の成長確率に影響を与えられる。
進捗と食事の効果を確認したいときは、対象の従者にインタラクトキーを長押しして Stats(i)を開く。何となく餌をやるのではなく、伸ばしたい属性に合わせて選びたい。
従者は役割ごとに得意分野が異なる。目的に合わせて捕らえる相手を選ぶ。
▶1. 戦闘系(戦士・弓兵)
戦士(ファイター)は拠点に配置して護衛させたり、連れ歩いて戦闘を手伝わせたりできる。弓兵(アーチャー)は壁の上など高所に置くと、遠距離から侵入者を射抜いてくれる。拠点防衛やダンジョン攻略の要になる。
▶2. 担ぎ手(Bearer)は積載を担う
見落とされやすい職業が担ぎ手である。戦闘力ではなく積載量に優れており、長時間の遠征で戦利品を持たせる係として機能する。
素材を大量に運ぶ場面が多い本作では、「戦えないが持てる」従者の価値は高い。拠点建設のために鉱石を往復で運ぶような局面では、戦士より役に立つ。
▶3. 生産系(職人・踊り子)
職人(クラフター)を製作台に配置すると、製作コストが下がったり、その職人専用のレシピが解放されたりする。鍛冶・なめし・料理など職種があり、拠点の生産力を底上げする。踊り子(エンターテイナー)は腐敗の回復役として役立つ。

同じ種類でもランクがあり、固有名を持つ従者はティア4にあたる最上位で、最高クラスのステータスを持つ。戦闘でも生産でも、固有名の従者を確保できるかで拠点の強さが大きく変わる。固有名のNPCが出現しやすい拠点(狩場)を周回して捕獲を狙うのが、中盤以降の定番の立ち回りだ。
捕らえた従者を活かすには、育てるだけでなく使い方も重要だ。
▶1. 戦闘従者には装備を持たせる
戦士や弓兵は、良い武器・防具を装備させるほど戦力が上がる。捕らえたばかりの従者は装備が貧弱なことが多いので、余った装備を持たせて底上げする。弓兵には矢の補充も忘れないようにする。
▶2. 「育ててから置く」順序を守る
前述のとおり警備配置の従者は経験値を得られないため、拠点防衛の従者もまず連れ歩いてレベルを上げてから配置するのが正解になる。
探索やダンジョン攻略に連れ出すこと自体が育成を兼ねるので、**「使いながら育てる」→「仕上がったら守らせる」**という流れを意識したい。逆に最初から置きっぱなしにすると、いつまでも紙の護衛のままだ。
▶3. 職人は生産の要として拠点に据える
鍛冶・なめし・料理などの職人は、対応する製作台に配置してこそ真価を発揮する。製作コストの軽減や専用レシピの解放は拠点の生産力を大きく高めるため、優秀な職人を確保したら生産拠点にしっかり据えておく。

