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レビューHell is Us

Hell is Us レビュー|地図もマーカーもない、自分の足で謎を解く硬派なアクションアドベンチャー

7 閲覧
80
/100
非常に好評
1,900件のレビュー (86%が好評)
不評 14%好評 86%

良い点

  • +マップマーカーなしの硬派な探索体験
  • +東欧架空国を舞台にした作り込まれた世界観
  • +パリィ・回避のあるSoulslike風戦闘
  • +断片的ナラティブによる物語の謎
  • +雰囲気とサウンドの完成度

気になる点

  • -パズルが絵合わせ・数字パズルに集中
  • -ストーリーの終わり方に賛否
  • -一部パズルはWiki前提の難易度

Hell is Us レビュー|地図もマーカーもない、自分の足で謎を解く硬派なアクションアドベンチャー

総合評価: 80/100 / Steam: Very Positive(非常に好評)/ レビュー数: 1,900件 / 好評率: 86%

通常価格
¥4,389
セール時
¥2,632
実績数
40
クリア目安
30-50h

カナダのRogue Factorが2025年9月にリリースした『Hell is Us』は、「現代のゲームから失われた要素」——地図のマーカー、クエストログ、ガイドなし——を意図的に削ぎ落とした実験的なアクションアドベンチャーです。Steamでは累計1,900件超のレビューで好評率86%を獲得し、評価が割れつつも**「忘れられない作品」**として語られる作品です。

舞台は内戦に揺れる東欧の架空国家「ハドハ」。プレイヤーは行方不明の両親を探す主人公として、超常現象が頻発する村々を巡り、自分の頭で謎を解き、文字とテクスチャだけで構成された物語を紐解いていきます。本レビューでは評価の分かれる本作の魅力と注意点を整理します。

開発元Rogue Factor
リリース日2025年9月4日
ジャンルアクション / 探索アドベンチャー
日本語対応UI・字幕 対応
プレイ人数シングルプレイ
参考作「ハドハ・スティーム・ストーカー2」級
Hell is Us 探索シーン
Hell is Us 探索シーン
マーカーなしで自分の足で探索する世界(画像:Rogue Factor)

1. 「ガイドなし」のラジカルな探索体験

Hell is Usの最大の特徴は**「ハンドホールディング・フリー」設計です。マップのマーカー・クエストの進行先・ミニマップでの目標表示——一切ありません。プレイヤーは村人の会話を聞き、メモを読み、地形を観察して**進路を判断します。

50時間プレイ 高評価
派手な演出より、テキストで世界観を掘り下げるタイプの作品。UIが導いてくれない探索が好きで、ゆったりと発見を楽しみたい人に強くおすすめできる。

この設計は昔のRPG・90年代アドベンチャーの感覚に近く、慣れると探索の達成感が桁違いです。一方で、マーカーなしのゲームに耐性がない現代のプレイヤーには厳しい部分もあります。

2. 物語と世界観の作り込み

舞台のハドハは**「現代の東欧」を意識した架空国家で、内戦・宗教・超常現象が絡み合います。村人たちの会話・遺物・建物の落書き——あらゆる要素が物語を断片的に伝える設計で、Soulsシリーズに通じる「断片的ナラティブ」**の手法が取られています。

92時間プレイ 高評価
複数回プレイして世界観の謎を解明していく楽しさがある。グラフィックとサウンドの完成度が高く、ガイドの少なさを気にしない人には深く刺さる。

3. パリィと回避を駆使した戦闘

戦闘は剣・銃・ドローンを使い分けながら、敵の攻撃をパリィまたは回避で凌ぐ、Soulslike風味のシステムです。ボスがいない代わりに、通常敵の戦術性で奥行きを出している点が特徴的です。

45.7時間プレイ 高評価
コンパクトなデザインで、目立つバグもなくスムーズなプレイ感。続編が出るなら絶対買う。
Hell is Us 戦闘シーン
Hell is Us 戦闘シーン
パリィと回避を駆使する硬派な戦闘(画像:Rogue Factor)

86%という高評価ですが、批判点も明確にあります。

パズルの繰り返し感

本作のパズルは**「絵合わせ」「数字パズル」**といったシンプルなパターンが多用されており、種類の少なさが批判されています。

16.4時間プレイ 不評
パズルが絵合わせと数字パズルだけで繰り返し感が強い。敵バリエーションも限定的で、ボス戦もない。高評価の理由が理解しにくい。

物語の終盤と完結感

クリア後のレビューでは、**「ストーリーの終わり方が唐突」**という指摘も。本作はマルチエンディングではなく、ラスト数時間の物語展開に賛否が分かれます。

29.9時間プレイ 不評
雰囲気と戦闘テンポは素晴らしいが、パズルの報酬が薄い。ラストが急に終わり、満足感に欠ける部分が惜しい。

Wiki前提の難易度

ガイド不在の探索は魅力的ですが、一部のパズルは公式ヒントだけでは厳しく、Wikiや動画ガイドに頼る場面も。

42.6時間プレイ 不評
探索は楽しいが、難解なパズルはWiki必須レベル。パリィの判定が不安定で、徒歩での戻り作業が冗長。
Hell is Us 雰囲気
Hell is Us 雰囲気
独特の世界観と緻密に作り込まれた村の風景(画像:Rogue Factor)
  • 90年代の探索アドベンチャー(Myst系)が好きな方
  • ガイドなしの探索を「楽しみ」と感じる方
  • Soulslike系の断片的ナラティブが好きな方
  • 雰囲気重視の地味な作品を楽しめる方
  • 時間をかけてじっくり世界観を堪能したい方
  • マーカー・ガイドのあるオープンワールドが好きな方
  • パズルのバリエーション豊富さを求める方
  • 明確なボス戦・カタルシスを期待する方
  • 完結感のあるストーリーを重視する方
最終評価
「自分の頭で謎を解く」古き良き探索体験、刺さる人には深く刺さる
Hell is Usは、現代のゲームから消えた「ガイドなしの探索」を真正面から復活させた挑戦的な作品です。86%の好評率はジャンルの愛好家に強く支持されている証拠ですが、現代のスタンダードに慣れた人には合わない可能性もあります。通常¥4,389ですが執筆時点でセール¥2,632まで下がっており、雰囲気重視の探索アドベンチャー好きには試す価値十分。動画を1〜2分視聴して、ハドハの世界観に「ピン」と来たら買いです。
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