Kenshi には目的もチュートリアルもない。剣も金もない放浪者ひとりから始まり、世界はプレイヤーを守ってくれない。本記事では、序盤に部隊を組んで生き延び、やがて自分の拠点を築いて自給自足の集団へと成長させるまでの運営手順を、つまずきやすい点とともに解説する。
拠点を持つことは強さであると同時にリスクでもある。財産が増えるほど盗賊や勢力の襲撃が激化する。だからこそ「いつ・どこに拠点を建てるか」と「どう守るか」を計画的に進める必要がある。
- まず街で仲間を集め、5〜10人の部隊で行動を安定させる
- 拠点は水・鉄/銅鉱脈・適度な肥沃度がある土地を選ぶ
- 研究台から技術ツリーを進め、生産と防衛を解放する
- 財産が増えると襲撃が激化するため壁と砲塔で備える

ソロのキャラクターは戦闘でも労働でも非力で、盗賊や野犬にすぐやられてしまう。最初の目標は「死なずに頭数を揃える」ことである。
▶1. 街の酒場で仲間を雇う
ハブやスクィンといった街の酒場には、金で雇える放浪者がいる。序盤は安価な仲間を数人雇い、まずは5〜10人規模の部隊を作る。頭数が増えれば、運搬・採掘・戦闘を分担でき、リスクも分散する。
▶2. 採掘と運搬で日銭を稼ぐ
銅や鉄の鉱脈を採掘して街で売れば、装備や食料の元手になる。戦闘が苦手なうちは、採掘・行商で経済基盤を作りつつ、能力値を地道に上げていくのが安全な立ち上がりだ。
▶3. 戦闘力は「負けながら」育つ
Kenshiでは敗北しても死なずに気絶・回復することが多く、強い相手と戦った経験そのものが戦闘スキルを伸ばす。回復できる環境を整えたうえで、少し格上に挑んでは退く運用でキャラクターは強くなる。
部隊が安定したら、いよいよ自分の拠点を構える。立地選びは拠点運営の成否を直接左右する最重要の判断だ。
▶1. 水・鉱脈・肥沃度を確認する
拠点には飲み水と農業のための水源、装備生産のための鉄・銅の鉱脈、そして作物が育つ肥沃度が欲しい。建築モードでは地面に水量・資源・肥沃度のオーバーレイが出るため、これを見て候補地を絞る。
▶2. 環境ハザードを避ける
酸性雨が降る地域や極端な高温・低温のバイオームは、作物も住人も痛めつける。序盤の拠点は、気候が穏やかで街へのアクセスも悪くない中央寄りのエリアが扱いやすい。
▶3. 勢力の縄張りを把握する
土地には勢力の支配が及んでおり、彼らの領域に拠点を構えると税や干渉を受けることがある。どの勢力と関わるか、あるいは無所属の緩衝地帯を狙うかを意識して立地を決める。
拠点は建てて終わりではない。研究で技術を解放し、生産で自給を実現し、防衛で襲撃に耐える――この三本柱を回していく。

▶1. 研究台から技術ツリーを進める
拠点ではまず研究台を建て、本やAIコアを消費して技術を解放する。貯蔵庫、発電(風の強い土地なら風力が有効)、農業設備、武具の生産設備へと順に解禁し、自給の基盤を整えていく。
▶2. 農業と生産で自給自足する
水と肥沃度が確保できれば、作物を育てて食料を自給できる。さらに織機・武器鍛冶・防具鍛冶などを置けば、装備の内製や交易品の生産が可能になり、街に依存しない経済が回り始める。
▶3. 壁と砲塔で襲撃に備える
拠点の財産が増えると、盗賊や勢力が大挙して襲ってくる。外周を高い壁とゲートで囲み、ハープーン砲塔などの遠距離防衛を設置する。住人の戦闘力も並行して鍛え、壁・砲塔・人の三段構えで守るのが鉄則だ。

