Kingdom Come: Deliverance II 序盤攻略クイックスタート|ゲーム開始直後の進め方と基本要素を徹底解説
Kingdom Come: Deliverance II は、15世紀の中世ボヘミアを舞台にした超リアル志向のアクションRPGだ。ファンタジー的な要素は一切なく、ドラゴンも魔法も存在しない。あるのは泥と剣と飢え、そして何もできない若者・ヘンリーの成長物語だ。
「序盤はほぼ何もできない状態から始まる。戦闘も不格好で、装備もなく、スキルもない。でもそれがこのゲームの面白さだ」 — Steamユーザーレビューより
このゲームの序盤は、他のRPGとは一線を画す「無力感」から始まる。しかしその分、スキルを磨き、装備を整え、世界に適応していく過程が圧倒的に充実している。本記事では、ゲーム開始直後から「Troskowitz(トロスコビッツ)」で自由行動できるようになるまでの流れを、実際のプレイ体験に基づいて徹底的に解説する。
▶Kingdom Come: Deliverance II の「序盤の難しさ」の正体
多くのRPGでは、主人公は最初からそれなりに強い。しかし Kingdom Come: Deliverance II では、ヘンリーは文字通り何もできない素人としてスタートする。
「最初はすべてがぎこちなく、戦闘すら面倒に感じる。でもこれはバグじゃない。ゲームのデザインだ」 — Steamユーザーレビューより
最初のうちに覚悟しておくべき点:
- 戦闘は最初から不利:スキルが低いため、敵の攻撃をまともに受ける
- お金はほぼない:序盤は資金が極端に乏しい
- セーブには制限がある:「Saviour Schnapps(救世主の蒸留酒)」というアイテムが必要
- スキルはすべて使用して上げる:使わないと一切伸びない
この「何もない状態からのスタート」こそがこのゲームの醍醐味だ。焦らず、一つずつ積み上げていくことが序盤攻略の鉄則になる。
▶最初のキャラクター作成で選ぶべきスキル
ゲーム開始直後、キャンプでの会話中にスキルの初期ボーナスを選ぶ機会がある。ここでの選択は序盤の進行に影響するため、慎重に選ぼう。
参考ガイドより:Speech(話術)、Scholarship(学識)、Unarmed(素手格闘) の3つを選ぶと、それぞれボーナスポイントが得られる。この3つは通常プレイで上げにくいスキルのため、初期ボーナスが特に有効。
| スキル | 推奨理由 |
|---|---|
| Speech(話術) | 会話でのクエスト解決・値引き交渉に頻繁に使用。通常は上げにくい |
| Scholarship(学識) | 読み書き能力に関わる。ゲーム中で鍛える機会が少ない |
| Unarmed(素手格闘) | 武器なしの戦闘で必要。序盤のカポンとの訓練にも関係する |

▶カポンとの決闘をうまく乗り越える
プロローグでは騎士カポンとの決闘が発生する。ここで多くの初心者がつまずく。
重要なポイントは、パリィ(受け流し)とリポスト(反撃)の応酬だけが戦い方ではないという点だ。
- カポンの攻撃に対して、方向キー+スペースバーでドッジ(回避)できる
- 回避後に一瞬ガードが崩れる隙が生まれる
- その瞬間を狙って攻撃を入れる
パリィのタイミングに慣れていない序盤は、このドッジ+刺し攻撃のパターンで対応するのが安全だ。
▶ボジェナの小屋周辺でハーブを徹底収集する
ハーブ女ボジェナと合流した後、ゲームはある程度エリア内での自由行動を許してくれる。この時間が錬金術スキル爆上げの黄金タイムだ。
周辺エリアで集めるべきハーブ:
- Nettle(イラクサ):最重要。大量に収集すること
- Belladonna(ベラドンナ):ナイトホーク(夜間視力ポーション)の材料
- Marigold(マリーゴールド):マリーゴールドデコクション(継続回復ポーション)の材料
- Chamomile(カモミール):最も素早く作れるデコクションの材料
「この小さな森のエリアを徹底的に刈り取れ。後で何度も助けられる素材ばかりだ」 — 参考コミュニティガイドより
収集のコツ:エリア内を端から端まで歩き回り、光る採集ポイントをすべて回収する。焦る必要はない。この段階でのハーブ収集が、後の錬金術スキルと資金力に直結する。
▶なぜ錬金術を最初に上げるべきなのか
Kingdom Come: Deliverance II において、錬金術は序盤最高のコストパフォーマンスを誇るスキルだ。理由は明快:
- **Saviour Schnapps(救世主の蒸留酒)**を自分で作れるようになり、好きなタイミングでセーブできる
- ポーションを自作することで、資金を節約しながら回復手段を確保できる
- スキルを上げるたびに強力なパークが解放される
「ゲームを自分でセーブできないRPGなんて想像したことがあるか? 序盤はそういう状況だ。だからこそSaviour Schnappsの生産が最優先になる」 — プレイヤーの声より
▶カモミールデコクションで効率的にスキルを上げる
ボジェナが錬金術台の使い方を教えてくれたら、以下の手順でひたすら**Chamomile Decoction(カモミールデコクション)**を量産しよう。
錬金術台の基本操作手順:
- 材料を用意してカルドロン(大鍋)に入れる
- 「Boil(煮る)」はカルドロンを火の上に下ろす操作のこと(誤解しやすい)
- カルドロンを火の上に下ろしたらすぐに砂時計をスタートする
- 砂時計が止まったらカルドロンを持ち上げる
- レシピに指示がない限り、ふいごは使わない
カモミールデコクションを選ぶ理由は、砂時計1回転分という最短の醸造時間で完成するため、他のポーションと比べてスキル経験値を最も効率よく稼げるからだ。
▶錬金術スキルの重要パーク目標
| スキルレベル | 解放パーク | 効果 |
|---|---|---|
| スキル8前後 | Secret of Matter I | ポーションの品質・効果が向上 |
| スキル14前後 | Secret of Matter II | さらに品質アップ |
| スキル16 | Secret of Secrets | 品質4の特殊ポーション解放(最重要目標) |
スキル16のSecret of Secretsが序盤錬金術の最終目標だ。これに到達すると作れるポーションの質が大幅に上昇し、戦闘・探索・資金面すべてで恩恵を受けられる。
量産しておきたいポーション優先順位:
- Saviour Schnapps:セーブ用。多ければ多いほどよい
- Marigold Decoction:継続回復。戦闘・探索で必須
- Nighthawk(ナイトホーク):夜間視力向上。夜の行動が大幅に楽になる
▶装備と見た目を最初に整える
カポンと合流してトロスコビッツに到着すると、ようやく本格的なオープンワールド探索が始まる。しかしここで重要なのが服装(装備)の問題だ。
Kingdom Come: Deliverance II では、どんな服を着ているかが社会的な信用に直結する。ボロを着たまま貴族や商人に話しかけても、相手にされないか最悪追い払われることもある。
「中世の社会では、服装は身分を示す最も直接的なシグナルだった。このゲームはそれを忠実に再現している」 — Steamユーザーレビューより(要約)
序盤で装備を整える主な手段:
- プロローグ中に入手できる服や武器は必ず回収・装備する
- トロスコビッツの商人から購入する(最低限の清潔な服でよい)
- クエスト報酬として入手する
▶お金の稼ぎ方:序盤から使える手段
序盤は資金が極端に乏しい。以下の方法で効率的に稼ごう。
序盤の資金確保手段:
- ハーブ・ポーションの売却:自作したポーションを薬屋や商人に売る。特に錬金術スキルが上がって品質の高いポーションが作れるようになると、売値も上昇する
- 採取品の売却:収集した余剰ハーブも換金できる
- クエスト報酬:メインクエスト・サイドクエストを進めることで報酬を得る
- プロローグのグロシェン:序盤に洞窟の箱に隠した1403グロシェンは、後で回収に戻ることで一部を取り戻せる可能性がある
「プロローグの洞窟に預けた1403グロシェンは、早めに確認しに行くと半分以上残っていることもある」 — 参考コミュニティガイドより
▶パリィとドッジを使い分ける
Kingdom Come: Deliverance II の戦闘は、他のアクションゲームと大きく異なるディレクショナル(方向指定)型の近接戦闘を採用している。慣れるまでは確かに難しいが、基本を押さえれば徐々に楽しくなる。
戦闘の基本原則:
- 攻撃には5つの方向(上・下・左・右・中央)があり、相手のガードの隙をついた方向から攻撃する
- パリィ:相手の攻撃方向に合わせてブロックすることで弾き返せる。成功すると反撃チャンスが生まれる
- ドッジ:方向キー+回避ボタンで攻撃を避ける。パリィが難しいうちはこちらを活用する
- コンボ:同じ方向への連続攻撃でコンボが発動し、ダメージが増加する
▶序盤の武器選びと成長の方向性
「剣は割とすぐに強くなりすぎるので、他の武器に切り替えることで長く楽しめた」 — Steamユーザーレビューより
序盤のうちに方針を決めておくと、スキル投資に迷いが少なくなる。
| 武器タイプ | 特徴 | 序盤の扱いやすさ |
|---|---|---|
| 片手剣 | バランス型。扱いやすく汎用性が高い | ★★★★☆ |
| 斧・メイス | 鎧への打撃に有効。鈍器は貫通力あり | ★★★☆☆ |
| 素手 | 序盤から使えるが威力は低め。ボーナス選択で強化可 | ★★☆☆☆ |
剣でゲームを進めると早い段階で強くなりすぎると感じるユーザーも多い。長く戦闘を楽しみたいなら、剣以外の武器スキルにも積極的に投資しよう。

▶「失敗」も体験のうちと割り切る
Kingdom Come: Deliverance II は、失敗することで学ぶゲームだ。盗みに失敗して捕まることも、戦闘で予想外に死ぬことも、すべてがこの中世世界でのリアルな体験として機能している。
「コーナーごとに危険が潜んでいる感覚、何もない状態から服や金を自分で見つけ、錬金術や鍛冶を学んでいく。これほどイマーシブなシステムは他にない」 — Steamユーザーレビューより
序盤で意識すべき心がけ:
- 急がない:メインクエストを先に進めすぎず、周辺探索やスキル上げを並行する
- セーブを怠らない:Saviour Schnappsが手に入ったら惜しみなく使う
- スキルは使って上げる:スキルは実際に行動しないと上がらない。積極的に試みる
- 世界を観察する:NPCの行動や会話、環境のディテールを楽しむ余裕を持つ
▶250時間遊べる世界の入口に立っている
「250時間プレイしても、まだ新しい発見がある」 — Steamユーザーレビューより
序盤の「不便さ」と「無力感」は、すべてこの広大な世界を楽しむための仕掛けだ。最初の数時間を丁寧に過ごすことが、後の数百時間の充実した冒険につながる。焦らず、この中世ボヘミアの世界に溶け込んでいこう。
まとめ:序盤クイックスタートのチェックリスト
- 初期スキル選択でSpeech・Scholarship・Unarmedを選ぶ
- カポンとの決闘でドッジを活用する
- ボジェナのエリアでハーブを徹底収集する
- 錬金術スキルを8→14→16と段階的に上げる
- Saviour Schnappsを量産してセーブ手段を確保する
- Marigold DecoctonとNighthawkも量産する
- トロスコビッツ解放後に服装を整える
- 戦闘ではパリィとドッジを両方練習する

