Lethal Company 初心者攻略|廃墟の月を生き延びるための基礎知識
Lethal Company は、廃墟化した月を探索してスクラップを回収し、「会社(The Company)」に売却するという協力型ホラーゲームである。開発者はZeekerssで、現在も早期アクセス中だが、そのユニークなコンセプトと濃密な雰囲気で世界中のプレイヤーを魅了している。
このゲームの最初の関門は、恐怖でも怪物でもなく、**「何をすればいいかわからない」**という戸惑いである。本記事では、移動・ジャンプ・探索といった基本操作を中心に、初めてLethal Companyを起動したプレイヤーが最初のクォータ達成に向けて知っておくべき基礎知識を解説する。

Lethal Companyにはチュートリアルが存在しない。ゲームを起動すれば即座にロビー画面に放り込まれる。まずはゲームの根幹にある仕組みを理解しよう。
▶1. このゲームの目的とは
Lethal Companyの目標はシンプルだ。廃墟の月に降り立ち、施設内外に散らばったスクラップを回収して船に持ち帰り、The Companyに売却して**クォータ(Quota)**を達成することである。
クォータは一定期間内に稼がなければならない売上目標のようなものだ。これを達成できなければゲームオーバー。チームの記録がリセットされ、0からやり直しになる。
▶2. ゲームの流れを把握する
- 船の端末(Terminal)で行き先の月を選択する
- 月に着陸し、施設内外を探索してスクラップを集める
- 集めたアイテムを船に持ち帰る
- The Companyの月に向かい、スクラップを売却する
- クォータを達成したら次のラウンドへ
▶3. ゲームオーバーの仕組みを理解する
Lethal Companyでは死亡してもゲームオーバーにはならない。チームメンバーが死亡すると、生存者がスクラップを持ち帰った後に船が出発し、次のラウンドで復活する。ただし死亡時に持っていたアイテムはすべてその場に残るため、装備品の損失には注意が必要だ。
ゲームを生き延びるうえで最も根本的なスキルが操作の習熟である。Lethal Companyの操作は決して複雑ではないが、とっさの判断が生死を分けるため、体で覚えておく必要がある。
▶1. 移動操作(WASDキー)
移動はW・A・S・Dキーで行う。これはほぼすべてのPC向け3DゲームFPS/TPSと共通のレイアウトだ。
| キー | 操作 |
|---|---|
| W | 前進 |
| S | 後退 |
| A | 左移動 |
| D | 右移動 |
| Shift | ダッシュ(スタミナ消費) |
施設の中は薄暗く、入り組んだ構造になっている。移動中は常に周囲の音に注意を払いながら進もう。足音や唸り声が聞こえたら、無理に進まず一度立ち止まるのが賢明だ。
▶2. ジャンプ操作(スペースキー)
ジャンプはスペースキーで行う。Steamコミュニティでは「キーボード上で最も大きなボタンを押せ」と冗談交じりに紹介されているが、これは事実であり本質でもある。
ジャンプの用途は主に以下の通りだ:
- 段差や障害物を越える
- 怪物から逃げる際に距離を稼ぐ
- 施設内の特定の構造物を乗り越える
このレビューが示すように、ジャンプを使いこなすことで怪物の追跡を振り切ることができる。タンパー(Thumper)などの一部の敵はプレイヤーと同じルートを必ずしも通れるわけではないため、地形を利用したジャンプ逃走は有効な生存戦術になる。
▶3. インタラクト・アイテム操作
| キー | 操作 |
|---|---|
| E | インタラクト(ドア開閉・アイテム拾得・装置操作) |
| G | アイテムを床に置く |
| マウス左クリック | アイテムを使用 |
| Q / 数字キー | アイテムの切り替え |
アイテムを拾うには対象に近づいてEキーを押す。施設内のドアもEキーで開閉できるが、ドアを開ける際の音は怪物に気づかれる可能性があるため、静音行動を心がけよう。

操作を覚えたら、次は実際の探索行動を最適化することが生存率と回収効率を上げる鍵になる。
▶1. 懐中電灯の使い方
施設内は非常に暗い。序盤で最初に用意すべき装備は懐中電灯である。船の端末ストアで購入できる。
懐中電灯はマウス左クリックでオン・オフを切り替える。バッテリーは有限なので、明るい場所では消しておくとよい。上位互換にあたる「プロ懐中電灯(Pro Flashlight)」はバッテリーの持ちが大幅に優れているため、資金に余裕ができたら早めに揃えたい。
▶2. チームでの役割分担
Lethal Companyは最大4人の協力プレイに対応している。特に初心者はソロよりも複数人でのプレイを強く推奨する。
基本的な役割分担の例を以下に示す:
| 役割 | 担当内容 |
|---|---|
| 探索組(1〜2名) | 施設に突入してスクラップを集める |
| 船番(1名) | 船のモニターで仲間の位置を確認し、無線で情報を伝える |
| 回収サポート(1名) | 施設入口近くでスクラップの中継役を担当する |
▶3. 危険なトラップへの対処
施設内にはスクラップの他に、プレイヤーを傷つけるトラップが存在する。代表的なものを把握しておこう。
- 地雷(Landmine):踏んだ後に少し間を置いて爆発する。踏んだらすぐに走って離れること
- タレット(Turret):一定方向に射撃を行う固定砲台。視線を遮りながら迂回するか、端末で無効化する
- スパイクトラップ:接触すると即座にダメージを受ける。足元を注意深く見ながら進もう
探索の前後で必ず使うのが**船内の端末(Terminal)**だ。ここを使いこなせるかどうかが効率に直結する。
▶1. 端末の基本コマンド
端末はキーボードでコマンドを入力して操作するテキストインターフェース形式だ。
| コマンド | 内容 |
|---|---|
moons | 行き先の月一覧を表示する |
[月の名前] | その月に向かう(例:experimentation) |
store | ショップを開く |
buy [アイテム名] | アイテムを購入する |
bestiary | 確認済みの怪物情報を表示する |
monitor | 船外カメラの映像を確認する |
▶2. おすすめの初期装備
序盤に購入しておきたいアイテムをまとめる。
| アイテム | 用途 | 優先度 |
|---|---|---|
| 懐中電灯 | 視界確保 | ★★★ 最優先 |
| ウォーキートーキー | チーム間の無線通話 | ★★★ 最優先 |
| スコップ | 敵への対抗手段 | ★★☆ 余裕があれば |
| プロ懐中電灯 | バッテリー持続向上 | ★★☆ 中盤以降 |
ウォーキートーキーは複数名が所持していると、施設内と船外で常時通話が可能になる。情報共有がチームの生存率を大きく左右するため、全員分揃えることを目標にしよう。
▶3. 月の選び方
行き先の月にはそれぞれ難易度と報酬のバランスがある。初心者は以下を目安に選択するとよい。
| 月 | 特徴 |
|---|---|
| Experimentation | 最初の無料月。規模が小さく怪物も比較的少ない |
| Assurance / Vow | 無料でアクセスできる初心者向けの月 |
| 有料の月(Offense等) | スクラップの量・質が上がるが危険度も増す |
最初の数ラウンドはExperimentationで操作と流れに慣れ、クォータを達成する感覚を掴んでから有料の月に挑戦するのが安全な進め方だ。
▶1. 引き際の判断
Lethal Companyでは、無理に奥まで進もうとすることが最大の死因になりやすい。スクラップをある程度集めたら、余力があるうちに施設を出る判断が重要だ。
- スタミナが少ない状態で怪物と遭遇すると逃げられない
- 仲間が死亡してソロになった時点で撤退を強く検討すること
- スクラップを持って死亡するとそのアイテムは失われる
▶2. 怪物との遭遇時の対応
遭遇した怪物によって最善の対応は異なる。端末のbestiaryで情報収集するのが理想だが、基本の心得として以下を覚えておこう。
- まず逃げることを最優先に考える
- ドアを活用して怪物との間に障害物を挟む
- ジャンプで地形差を作って距離を稼ぐ
- チームメンバーへの無線報告を忘れない
▶3. 失敗を恐れずに繰り返す
Lethal Companyは死ぬことで学ぶゲームだ。どんな状況で怪物に遭遇し、どう逃げれば助かったのか。毎回の死から教訓を得ることが上達の本質である。
仲間と一緒に笑いながら失敗を重ねることがこのゲームの醍醐味でもある。完璧なプレイを目指すよりも、毎回何かひとつ新しいことを学ぶという姿勢で臨もう。
Lethal Companyの基本操作と初期攻略のポイントを以下にまとめる。
| 優先度 | 習得すべき内容 |
|---|---|
| 最優先 | WASD移動・スペースジャンプ・Eインタラクトの習熟 |
| 高 | 端末の基本コマンドを覚える |
| 高 | 懐中電灯とウォーキートーキーを優先購入する |
| 中 | Experimentationで探索の流れを体で覚える |
| 中 | 引き際の判断・逃走ルートの把握 |
| 低(後回しOK) | 各怪物の個別対策・有料月の開拓 |
Lethal Companyは一見すると難解に見えるが、基本操作はごくシンプルである。移動・ジャンプ・インタラクトの3つを習熟し、チームで情報を共有しながらクォータ達成を目指そう。最初は死んでも構わない。その死こそがこのゲームの本当の教科書だ。

