『NARAKA: BLADEPOINT』は近接戦闘主体のバトルロイヤルであり、撃つだけのバトロワとは別物の習熟が要求される。初心者が最初に一方的にやられ続けるのは当然で、ここを抜けられるかが分かれ目だ。本記事では、序盤の生存率を上げるための基礎をである調で整理する。

- 三すくみは通常攻撃・蓄力攻撃・弾きの3種
- 弾く対象は「青く光る蓄力攻撃」。白い通常攻撃は弾けない
- 蓄力攻撃を弾くと相手が転倒し、追撃が確定する
- 弾きはタップで発動。押しっぱなしでは出ない
- 不利な戦闘は鈎縄で切る
本作の近接戦闘は3種類の行動によるジャンケンで成り立つ。ここを取り違えたまま練習すると、何が起きて倒されたのか分からないまま負け続ける。
| 行動 | 見た目 | 勝てる相手 | 負ける相手 |
|---|---|---|---|
| 通常攻撃 | 白く光る | 弾き(貫通してダメージを与える) | 蓄力攻撃 |
| 蓄力攻撃 | 青く光る | 通常攻撃(中断されない) | 弾き |
| 弾き(パリィ) | 赤いオーラ | 蓄力攻撃(弾いて転倒させる) | 通常攻撃 |
▶1. 弾くのは「青」だけ
初心者がいちばん誤解しやすいのがここだ。弾きが有効なのは、青く光る蓄力攻撃に対してだけである。
白い通常攻撃は弾きを貫通してダメージを通す。 つまり相手が通常攻撃を振っているのに弾きを構えていると、そのまま殴られる。「弾いたつもりなのに減った」という体験は、たいていこれが原因だ。
逆に青い蓄力攻撃を弾けたときの見返りは非常に大きい。相手は吹き飛ばされて地面に倒れ、そこから追撃を入れ放題になる。1回の弾きで勝負が決まることも珍しくない。
▶2. 蓄力攻撃は通常攻撃で止まらない
もう1つ重要なのが、蓄力攻撃は通常攻撃では中断できないという点だ。相手が青く光り始めたのを見て慌てて殴りにいくと、こちらの攻撃は通っても相手の蓄力は止まらず、結局まとめて食らう。
青を見たら、殴るのではなく弾く。 これが本作の最初の反射として身につけるべき動きになる。
▶3. 弾きは「タップ」で置く
弾きはボタンを押しっぱなしにしても発動しない。タップすると1秒強のあいだ赤いオーラをまとい、その間だけ有効になる。
つまり構えっぱなしで守るという戦い方は成立しない。相手が青く光るタイミングを予測して置く必要がある。
▶1. いきなり1対1の撃ち合いに行かない
近接の読み合いに慣れないうちは、正面からの1対1は不利だ。序盤は安全な場所で装備・武器を整え、不利な戦闘を避けることを優先する。バトロワの基本どおり、生き残ること自体が経験になる。
▶2. 鈎縄を移動と離脱に使う
鈎縄は奇襲だけでなく不利な状況からの離脱にも使える。負けそうな戦闘から鈎縄で素早く逃げる判断ができると、序盤の生存率は大きく上がる。
高所から飛び降り、鈎縄とパルクールで建物や丘陵を駆け抜けられる設計なので、地形が複雑な場所ほど逃げやすい。追われたら開けた場所ではなく、起伏や建物のある方向へ向かうとよい。
▶3. 遠隔武器も活用する
近接が主体とはいえ、遠隔武器も存在する。近接が苦手なうちは、遠隔で削ってから近接に持ち込む、あるいは集団戦で遠隔から参加するのも有効な戦術だ。
三すくみは近接の話なので、遠隔で戦っている間はその読み合いから降りられるとも言える。苦手意識があるうちは意識的に距離を取るのも一手だ。

操作キャラクターは武者と呼ばれ、それぞれ固有の武技(スキル)と奥義(必殺技)を持つ。武技と奥義はカスタマイズでき、近接武器・遠隔武器との組み合わせで自分の戦闘スタイルを作っていく形になる。
初心者はまず扱いやすく汎用性の高い武者を選ぶとよい。癖の強い武技を持つ武者は、三すくみの基礎ができてからのほうが活きる。
武器についても同じで、1本に絞って手に馴染ませるほうが早い。武器ごとにリーチと振りの速さが違うため、持ち替えるたびに間合いの感覚を作り直すことになる。
なお舞台はモルス島と火羅国という2つの地域で、東洋的な景観の中で戦うことになる。マップの地形を覚えることも、鈎縄での逃走ルートを作るうえで効いてくる。
2021年配信の作品なので「今から始めて大丈夫か」は気になるところだが、更新も人口も現在まで維持されている。
2026年8月時点で、Steamのレビューは30万件超・好評率73%、同時接続は約1.8万人。基本プレイ無料なので、合わなければ失うものもない。マッチングに困る規模ではない。
2026年7月末には**新しい武者「葉修」が実装された。高速移動とカウンター、柔軟なコンボ連携を軸に、範囲攻撃と単体への瞬間火力を併せ持つ設計になっている。同時にシリーズ初の「変形武器」**も追加され、武器カテゴリそのものが増えた。
8月にはコラボ由来のカジュアルモード**「Dual-Phase Brawl」**も追加されている。ランクや本編のバトロワが厳しいうちは、こうした軽いモードで操作に慣れるという入り方もできる。
▶チート対策の状況
対人ゲームで気になるチート問題については、運営がBANされたプレイヤーのリストを定期的に公開している。数週間おきに実際の処分内容が告知されており、対応が継続していることは確認できる。
加えてチート報告に対する報酬制度が設けられており、貢献したプレイヤーにはレジェンダリー武器スキンが贈られる仕組みになっている。プレイヤー側にも通報の動機を用意している点は、運営姿勢として分かりやすい。
伸びる練習
- 青い蓄力攻撃だけを弾く意識を作る
- 白い通常攻撃には弾きを使わない
- 弾きはタップで予測して置く
- 不利な戦闘は鈎縄で離脱する
伸びない癖
- 三すくみを無視してボタン連打
- 弾きを押しっぱなしにして守ろうとする
- 青く光った相手に殴りかかる
- 武器をころころ変えて手に馴染まない

