NARAKA: BLADEPOINT レビュー|銃ではなく刃で競う、武侠バトルロイヤルの異色作
バトルロイヤルといえば「銃を撃ち合うジャンル」というのが常識です。しかし『NARAKA: BLADEPOINT(永劫無間)』は、その常識に真っ向から挑む一作。近接武器による剣戟と、鉤縄(グラップリングフック)を使った縦横無尽の立ち回りを主軸にした、武侠世界観のバトロワです。基本プレイ無料化以降、同時接続数を大きく伸ばしています。

『NARAKA: BLADEPOINT』は、24 Entertainmentが開発する近接戦闘特化のバトルロイヤルです。最大60人が東洋風の島で生き残りを賭けて戦いますが、その戦闘の中心は銃ではなく刀・槍・薙刀といった近接武器にあります。
累計30万件近いレビューで好評率73%。「ほかのバトロワに飽きた」「剣戟アクションが好き」というプレイヤーに刺さる、唯一無二のポジションを築いています。本記事ではその魅力と注意点を見ていきます。
▶1. 攻撃・防御・崩しの三すくみ戦闘
本作の近接戦闘は、通常攻撃・受け流し(パリィ)・崩し(防御不能攻撃)の三すくみで成り立っています。格闘ゲームのような読み合いがバトロワに組み込まれており、撃ち合いとは別種の緊張感を生み出しています。
▶2. 鉤縄による高機動アクション
どこにでも引っ掛けて移動できる鉤縄により、壁や屋根を駆け上がり、空中から急襲する立体的な戦闘が可能です。逃走にも奇襲にも使える機動力が、本作のスピード感を支えています。

▶3. 個性豊かなヒーローと武侠世界観
固有スキルを持つ複数のヒーローから選んでプレイでき、キャラごとの戦術の違いが楽しめます。東洋神話を下敷きにした美麗なビジュアルと世界観も、他にない個性です。
▶1. 操作習熟のハードルが高い
三すくみの読み合いと鉤縄の操作を同時にこなす必要があり、初心者は最初、何もできずに倒されることが多いです。撃つだけのバトロワより、明確に上達曲線が急です。
▶2. マッチング・最適化など運営面の評価は分かれる
長期運営の中で、バランス調整やマッチングの体感に対する評価は賛否がある点も押さえておきたいところです。好評率73%という数字は、熱狂的な支持と一定の不満が共存していることを示しています。

- 撃ち合い以外のバトロワを探している人
- 剣戟・格闘ゲーム的な読み合いが好きな人
- 高機動アクションで派手に動きたい人
一方、手軽にワイワイ遊びたい人や、上達のための練習を面倒に感じる人には、序盤のハードルが合わないかもしれません。

