総合評価: 92/100 / Steam: Very Positive(非常に好評)/ レビュー数: 21,519件 / 好評率: 92%
- 総合評価:非常に好評(80/100)
- 最大の魅力:西部劇の世界観に没入できる演出
- 気になる点:操作感に古さを感じる場面
- 買い時:セール時推奨(目安:25〜60時間)
Rockstar Gamesが2010年に発表した西部劇オープンワールドの金字塔『Red Dead Redemption』が、2024年10月にようやくPC版でリリースされました。Steamでも「非常に好評」を維持しており、**「西部劇ゲームの教科書」**として今もなお高い評価を保っています。
舞台は20世紀初頭のアメリカ西部。元無法者のジョン・マーストンが、家族を取り戻すために政府の命令で旧友たちを追い詰める物語が展開されます。RDR2の前日譚にあたる物語性と、当時として革新的だったオープンワールド設計が、本作を時代を超える名作にしています。

▶1. 西部劇の世界観に没入できる演出
本作の最大の魅力は、**「もう一度西部劇に戻れる」**徹底した世界観です。広大な砂漠、駆け抜ける駅馬車、酒場での騒動、追っ手との銃撃戦——映画『許されざる者』や『荒野の七人』のような体験が、プレイヤーの自由意志で進められます。
▶2. RDR2との関係——「先に遊ぶか後に遊ぶか」
本作はRDR2の前作にあたるため、**「どちらから遊ぶか」でレビューが分かれます。多くのプレイヤーは「RDR2を先に遊んでから本作」**を推奨しています。
▶3. PC版で蘇った操作感と画質
2024年のPC移植版は、60fps化、解像度向上、操作レスポンスの改善が施されています。コンソール版時代の制限を解消し、現代の環境で快適にプレイできるようになりました。

▶操作感に「古さ」を感じる場面
原作が2010年なので、操作のレスポンス・コントロールスキームはRDR2や現代のゲームと比べると粗削りです。アナログスティックの感度や馬上での射撃精度に違和感を覚える人もいます。
▶一部バグ報告
PC移植版でも、一部に進行不能バグの報告が残っています。
▶価格設定の高さ(リマスター級)
ゲーム本体は10年以上前のもので、本作はリマスターではなく移植版です。それを考えると、現行の定価は割高に感じる人もいます(最新の価格は本文上部のカードに表示しています)。セール時の購入が現実的です。

長編のオープンワールド作品なので、 実際にどこまで到達する人がいるかを確認しておきます (以下いずれも2026年8月時点のSteam実績統計)。
| 節目 | 達成率 |
|---|---|
| 序盤の節目 | 87.3% |
| 中盤の節目 | 40.1% |
| 舞台が移る節目 | 30.5% |
| 終盤の節目 | 25.4% |
序盤(87.3%)から中盤(40.1%)の間で、半数以上が離れています。
47ポイントという落差は非常に大きく、 序盤を越えられるかどうかで評価が分かれる作品だと分かります。
操作感の古さという指摘は、まさにこの区間に効いてきます。 逆に中盤まで来た人の6割以上が終盤まで進んでいます(40.1%→25.4%)。
▶寄り道はよく遊ばれています
一方で、本筋以外の要素は健闘しています。
見知らぬ人の依頼をクリアした人は55.0%—— これは中盤の節目(40.1%)より高い数字です。
つまり本筋を進める前に、寄り道で遊んでいる人が多いということです。 オープンワールドとしての作りが機能している証拠でもあります。
賞金首を生け捕りにした人は35.8%、 愛馬にまつわる区切りは26.9%。 西部劇らしい要素が、いずれも実際に触られています。
▶戦闘とやり込み
戦闘面では、**エキスパート方式の照準でヘッドショットを決めた人が53.4%**います。
補助を切った照準設定でこれだけの割合があるということは、 慣れれば十分に狙って撃てるということでもあります。 「操作が古い」という印象は、設定を見直すと変わるかもしれません。
やり込み側では250回のヘッドショットが32.3%、 特定の武器種で500人を倒すのが25.9%。 ガンスミスから貴重な武器を購入した人は22.7%、 **優雅なスーツを手に入れた人は21.9%**です。
装備を揃える遊びも用意されていますが、 踏み込む層は2割程度というのが実態です。
▶基本情報と対応環境
開発はRockstar GamesとDouble Eleven、 PC版の配信開始は2024年10月29日、実績は51個です。
日本語はテキスト(字幕・UI)のみの対応で、フル音声は英語のみです。 フルコントローラサポートとHDR使用可能の記載があります。
一方で、ストアページにSteamクラウドの記載がありません。 複数の環境で遊ぶ場合、セーブデータの引き継ぎは期待しないほうがよいでしょう。
オンライン要素の記載も無く、シングルプレイヤーのみの構成です。 本作を「一人で物語を追う作品」として捉えるなら、これは欠点になりません。
- RDR2を遊んで前日譚に興味がある方
- 西部劇・カウボーイの世界観が好きな方
- Rockstar Gamesの物語演出が好きな方
- オープンワールドで自由気ままに遊びたい方
- 最新のグラフィック・操作感を求める方
- RDR2を未プレイで本作だけ買おうとしている方
- 短時間でクリアできるゲームを求める方
- バグの可能性に耐性がない方

