『STAR WARS ジェダイ:サバイバー』は、ライトセーバーアクションと広大な探索を融合させたソウルライク寄りのアクションアドベンチャーである。前作『フォールン・オーダー』のあらすじが用意されているため、シリーズ初見でも問題なく始められる。
序盤でつまずく人の多くは、スキルポイントを複数のスタンスに少しずつ振ってしまっている。本作のスキルツリーはいつでも振り直せるので、序盤は迷わず1つに集中させたほうが強い。この記事では、その具体的な振り先と、早い段階で取っておくと明確に楽になる要素を挙げる。
- スキルは分散させず、好きなスタンス1つに全部注ぐ。序盤の体感が一気に変わる
- 初期の3種ならダブルブレードが扱いやすい。多数に当たり、ブラスターの弾も弾きやすい
- 強力なブラスターとクロスガードは、メインストーリーを進めると解放される
- 迷うならサバイバル系とフォース系に振る。どのスタンスとも噛み合う
- リスペックはスキルツリー画面からいつでも可能。失敗しても取り返しがつく

本作には5種類のスタンス(構え)があり、それぞれに独立したスキルツリーがある。ここで全部を少しずつ育てるのが、序盤でいちばん損をする振り方である。
▶初期3種ならダブルブレード
序盤から使える3種のうち、扱いやすさで抜けているのがダブルブレードである。
- 複数の敵に同時に当たる
- 攻撃力が高い
- ブラスターの弾を弾くのが得意
雑魚の群れと射撃持ちの両方に強く、序盤の敵構成と噛み合っている。「どれを伸ばせばいいか分からない」ならここでよい。
▶強スタンスはストーリー進行で手に入る
ブラスターとクロスガードの2種は、メインストーリーを進めることで解放される。本作でも屈指の性能とされる構えなので、序盤に手持ちが物足りなくても、無理に別のスタンスを掘るより本筋を進めたほうが早い。
▶迷ったらサバイバルとフォース
スタンスを決めきれない場合は、サバイバル系とフォース系のツリーへ先に振っておくとよい。
- カルの体力とフォースが増える
- フォース能力そのものの効果が上がる
- どのスタンスを選んでも無駄にならない
なお、サバイバル系の最初の強化は「レジリエンス」ツリーの先頭にある。生存力の底上げは全難易度で腐らないので、優先度は高い。
▶回復回数を増やす
惑星コーボーにあるドマの店では、プライオライト・シャードを10個消費して裏口を開けられる。 これによって回復の回数が1つ増える。
回復回数はそのまま挑戦できる回数になるため、序盤に得られる強化としては破格である。シャードは探索で集まるので、10個貯まった時点で真っ先にここへ回したい。
▶フォースの「コンフュージョン」
フォース能力の**コンフュージョン(混乱)**は、全編を通して有効な強力な選択肢である。敵を同士討ちさせられるため、難易度が上がるほど価値が増す。
最初の強化であるアドルド・マインドを取ると、敵が味方を攻撃し続ける時間が延びる。数の多い戦闘を安全に処理したいなら、早い段階で押さえておきたい。

▶恒久強化は探索とボスから
カルの体力とフォースの上限そのものは、スキルポイントではなく探索とボス撃破で得られる強化によって伸びる。
つまり「スキルポイントが足りないから強くなれない」わけではなく、寄り道して拾っているかどうかが地力を決める。強敵に勝てないと感じたときは、スキルの振り方を悩む前に、まだ回収していない強化が周辺に無いかを確認したい。マップを埋める行為が、そのまま生存力の上積みになっている。
▶ペルクも忘れずに
強化はスキルツリーだけではない。ゼーの店では「ペルク」を購入できる。装備枠に差して常時効果を得る仕組みなので、スキルポイントとは別枠で戦力を伸ばせる。スキルツリーばかり見ていると存在ごと見落としやすい。
本作は瞑想ポイントでリスペック(振り直し)ができる。
- 初回のリスペックは無料
- 2回目以降はスキルポイントを1消費する
- スキルポイントは稼げるので、総量が有限で詰むという心配はない
つまり「このスタンスに全振りして失敗したらどうしよう」という懸念は成立しない。まず1つに全振りして戦いやすさを実感し、合わなければ組み替える——これが本作の想定された遊び方である。
探索面で最も効くのが、これである。
ファストトラベルは瞑想ポイントから瞑想ポイントへしか移動できない。 つまり起動済みの瞑想ポイントの数が、そのまま移動の快適さになる。
遠回りに感じても、見つけた瞑想ポイントは必ず起動しておく。後半になるほど惑星間・エリア間の往復が増えるため、序盤の一手間が効いてくる。
▶ペルクスロットは全部で10個
ペルクは買うだけでなく、装備できる枠を増やすこと自体が強化になる。
- スロットは全10個。最初から使えるのは3個で、残り7個は解放していく
- ゼーの店でデータディスクと引き換えに購入できる(1つはデータディスク10枚)
- ほかにエッセンスからの解放と、ジェダとコーボーのパズルを解くことで得られる枠がある
つまりペルク枠は、戦闘ではなく探索と謎解きの報酬として散らばっている。強さが頭打ちに感じたら、スキルポイントではなくスロットのほうを疑うとよい。
探索はパルクール中心で、メトロイドヴァニア的な構造になっている。進行に応じて移動能力が解放され、同じ場所を何度も訪れ直す前提の設計である。
- 序盤に行けない場所があっても、たいていは後で到達できるようになる
- 詰まったパズルに時間をかけない。道具が足りていないだけのことが多い
- 気になる場所は覚えておき、まずはメインを進めて能力を解放する
▶任意のボスは別格に強い
マップ各所にいるレジェンダリーボス(任意のボス)は、通常のボスより明確に強い。序盤に遭遇して手も足も出なくても、それが普通である。
無理に食い下がらず、スキルと体力を伸ばしてから戻るのが正しい。ここで消耗して本筋が止まるのが、いちばんもったいない詰まり方になる。
戦闘の詳しい組み立てや、5種のスタンスそれぞれの性格はジェダイ:サバイバー 戦闘攻略で扱っている。
伸びる序盤
- スキルを1つのスタンスに集中させる
- 迷ったらサバイバルとフォースへ振る
- シャード10個で回復回数を増やす
- 行けない場所は覚えておき本筋を進める
詰まる序盤
- 全スタンスに少しずつ振って器用貧乏になる
- 振り直しできないと思い込んで固まる
- 回復回数を増やさないまま強敵に挑む
- 取りこぼしを気にして本筋が進まない

