Windrose / ウィンドローズ の船は、拠点建築とは仕組みがまったく別である。拠点はパーツを配置して組み立てるサバイバルクラフト方式だが、船はパーツ単位で組み上げるのではなく、設計図と素材をそろえて造船所で一隻まるごと建造する。ここを取り違えると、いつまでも「船の組み立て画面」を探すことになる。
本記事では、船種ごとの性能差、設計図の入手経路、そして選ぶべきバリエーションを整理する。
- 船はパーツ組み立てではなく、設計図+素材で一括建造する
- ケッチは無料でどこからでも召喚でき、破壊もされない
- ブリッグ・フリゲートは設計図をトルトゥーガで購入して習得する
- 同じ船種でも3バリエーションあり、耐久型と機動型に分かれる

▶1. 拠点建築と造船は別システム
本作の拠点づくりは、素材を集めてパーツを配置していく一般的なサバイバルクラフト方式である。一方で船は違う。設計図を習得したうえで、埠頭にある造船所で建造するという手順を踏む。船体を一枚ずつ張っていくような操作は存在しない。
この違いを理解しておくと、「どこで船を組み立てるのか」で迷わずに済む。
▶2. 建造までの流れ
ブリッグ以上の船を手に入れるまでの手順は次のとおりだ。
- トルトゥーガの入口左手にいる調達係に話しかける
- 通貨と評判レベルを満たしたうえで設計図を購入する
- キュリオスで設計図を習得する
- 埠頭の造船所で船を建造する
設計図の購入にはまとまった通貨と評判レベルが要る。序盤にいきなり買えるものではないため、クエストと交易で下地を作ってから臨みたい。
▶1. スターター艇と戦闘艦の違い
船は大きく2系統に分かれる。ケッチはスターター艇で、Kキーによりいつでもどこからでも召喚でき、しかも破壊されない。序盤の探索や、船を失ったときの緊急脱出手段として最後まで使える。
対してブリッグとフリゲートは戦闘艦であり、埠頭で建造する必要がある。撃沈されれば建造し直しになるため、運用には相応の覚悟が要る。
▶2. 基本性能の比較
各船の素の性能は次のとおり。数値はStockバリエーションのものである。
| 船種 | HP | 速度 | 砲門 |
|---|---|---|---|
| ケッチ(Ketch) | 50,000 | 19kn | 12ポンド砲 × 3 |
| ブリッグ(Brig) | 70,000 | 20kn | 12ポンド砲 × 6 |
| フリゲート(Frigate) | 160,000 | 18kn | 24ポンド砲 × 12 |
フリゲートは耐久・火力ともに突出しているが、速度は3隻の中で最も遅い。ブリッグは速度が最も高く、火力もケッチの倍あるため、扱いやすさで言えば中庸の優等生といえる。
▶3. 砲は船種に紐づく
砲門数と口径は船種ごとに決まっており、好きな位置に大砲を置いて回るような自由配置ではない。どれだけの火力を出せるかは、どの船に乗るかでほぼ決まると考えてよい。
▶1. 3種のバリエーション
同じ船種でも Stock / Brethren / Blackbeard の3バリエーションがあり、性能の振り分けが異なる。
Brethren(耐久型)
- HP +30%
- 速度 −2kn
- 正面から撃ち合う戦い方に向く
Blackbeard(機動型)
- HP −30%
- 速度 +2kn
- 被弾を避けて立ち回る前提
▶2. どちらを選ぶか
海戦に慣れていないうちは Brethren の耐久型が安全である。速度が落ちても、撃たれ強さは操作の粗さをそのまま吸収してくれる。逆に、砲撃を避けながら位置取りで勝てる自信があるなら Blackbeard の機動型が刺さる。迷うなら Stock を基準に考えるとよい。
埠頭では、旗・帆・船体色といった外観のカスタマイズができる。性能に関わる要素ではないため、見た目の好みで決めて構わない。
性能面の調整は、船種とバリエーションの選択、そして装備の変更が中心になる。船体そのものを増改築して強化していくタイプのゲームではない点は、あらためて押さえておきたい。

▶1. 序盤はケッチで粘る
ケッチは無料で召喚でき破壊もされないため、序盤に無理して戦闘艦を目指す必要はない。まずはケッチで島々を回り、クエストと交易で通貨と評判を稼ぐことを優先したい。
▶2. 最初の戦闘艦はブリッグ
設計図に手が届くようになったら、まずはブリッグを狙うのが順当だ。フリゲートは強力だが、要求される素材も評判も一段上になる。ブリッグで海戦の間合いを覚えてから、フリゲートに移行するほうが失敗が少ない。
▶3. 撃沈のリスクを織り込む
戦闘艦は破壊されると建造し直しになる。勝てない相手に挑む前に、ケッチで下見をして戦力差を測っておくと損失を避けられる。

