It Takes Two の本編は協力プレイだが、道中には2人で競い合う「ミニゲーム」が数多く隠されている。これらは進行に必須ではないものの、実績や息抜きとして非常に楽しく、本作の魅力を語るうえで欠かせない要素だ。本記事では、ミニゲームの探し方の基本、代表的な種類、そして見逃さないためのコツを解説する。
- ミニゲームは各チャプターに点在し、進行に必須ではない寄り道要素
- 入口には看板が置かれていることが多く、これが最大の目印になる
- 協力ゲームの中で唯一「2人で競い合える」対戦要素になっている
- 見逃しやすいので、道中は寄り道して周囲を確認する意識を持つ

▶1. 進行には必須ではない寄り道要素
ミニゲームはストーリー進行に必要なものではなく、見つけて遊ぶ「寄り道」だ。そのため急いで進めると気づかないまま章を終えてしまうことがある。逆に言えば、少し寄り道するだけで楽しめる要素が増えるということでもある。
▶2. 唯一の「対戦」要素
本編はどこまでも協力プレイだが、ミニゲームは2人で勝敗を競う対戦形式になっている。協力の合間に競い合えることで、緊張の緩和と盛り上がりが生まれる。相方との関係性次第では、本編以上に白熱することもある。
▶3. 入口の看板が目印
多くのミニゲームは、その入口に看板が設置されている。この看板を見つけたら、そこがミニゲームの場所だ。派手な演出はないことも多いため、道中で壁際や分岐、少し高い場所を意識して見渡すと発見しやすい。
チャプターの世界観に合わせて、内容も多彩に用意されている。代表的なものには次のようなものがある。
- レーザテニス:レーザーを打ち合うテニス風の対戦
- 宇宙遊泳:宇宙空間を舞台にした競争
- バードスター:鳥をテーマにしたミニゲーム
- ラバーカップ射撃勝負:射撃の腕を競う
- 雪合戦:雪原エリアで雪を投げ合う
- シャッフルボード:狙った位置に滑らせて競う
- つらら投げ:つららを投げて競い合う
いずれも操作は単純で、初見でもすぐ遊べるように作られている。ルールを覚える手間がほとんどないため、見つけたらとりあえず挑戦してみるとよい。
どこにあるかを一つずつ覚えるのは大変だが、 ゲーム側が区切りを置いている場面を知っておくと、探すときの当たりがつけやすい。
本作には、寄り道や遊びの要素に対して20の区切りが用意されている。 その内訳を並べると、何を探せばよいのかがはっきりする。
▶2人で遊ぶ/ふざける系
| 場面 | 内容 |
|---|---|
| 自撮り | 2人で写真を撮る |
| 友情破綻 | 相手にちょっかいを出す |
| 気分の振れ幅 | 相手を遠くへ飛ばす |
| 落とし物 | うっかり落とす |
これらは対戦や収集ではなく、2人でふざける行為に対する区切りである。 「先へ進むこと」だけを考えていると、まず引っかからない。
▶乗る・遊ぶ系
| 場面 | 内容 |
|---|---|
| 鉄道体験 | 乗り物に乗る |
| 虫サイズのくつろぎ | 小さくなってくつろぐ |
| 瞑想マスター | 静かな場所で瞑想する |
| アートの才能 | 絵を描く |
| 足場作りの天才 | 足場を組んで登り切る |
| 魚っぽい何か | 動物に餌をやる |
その場にある仕掛けを、進行と関係なく触ってみるという行動が対象になっている。 章を進める前に一周する意味はここにある。
▶章に紐づく一幕
向こう見ず(ショー)、七つの海の恐怖(船)、お菓子の恐竜、 おもちゃの牢獄破り、遠い周波数のように、 特定の章の風景と結びついた場面もある。
これらはその章を離れると戻れないものが多いので、 新しい章に入ったらまず周囲を一周する習慣が効く。
▶すべて見つけた人は3.1%
全ミニゲームの発見という区切りもあるが、達成率は**3.1%**である (2026年8月時点のSteam実績統計)。 **2人のゴール(クリア)が31.0%**あることを考えると、 クリアした人の10人に1人しか全部は見つけていないという計算になる。
裏を返せば、意識して一周するだけで上位に入れる部類でもある。
▶見落とされやすい場面は数字で分かる
達成率を並べると、どれが素通りされているかがはっきりする (2026年8月時点のSteam実績統計)。
| 場面 | 達成率 |
|---|---|
| 2人のゴール(クリア) | 31.0% |
| 鉄道体験 | 32.7% |
| おもちゃの牢獄破り | 10.9% |
| 七つの海の恐怖 | 10.0% |
| 足場作りの天才 | 7.7% |
| 全ミニゲームの発見 | 3.1% |
鉄道体験は32.7%で、クリア率31.0%を上回っている。 つまり進めていれば自然に通る類のものである。
一方、足場作りの天才は7.7%しかない。 クリアした人の4人に1人しか取っていない計算になる。 牢獄破りと七つの海も同じ帯で、いずれもその気で探さないと通り過ぎる場面である。
「クリア率より大きく低いもの」が、探す優先度の高いものと考えてよい。
▶1. 章を進める前に周囲を一周する
次のエリアへ進むギミックを解いたあと、すぐ先へ行かずに一度周囲を見渡す。ミニゲームは本筋から少し外れた位置にあることが多く、この一手間で発見率が大きく上がる。
▶2. 2人で別方向を探す
協力プレイの利点を活かし、2人で左右に分かれて探索すると効率がよい。看板を見つけた側が相方を呼べば、そのまま一緒に遊べる。
▶3. 見つけたら必ずその場で遊ぶ
章を進めてしまうと、その場所に戻るのが手間になることがある。看板を見つけたら、後回しにせずその場で遊んでおくのが確実だ。
▶1. 勝敗にこだわりすぎない
ミニゲームは実力差が出ることもあるが、あくまで協力プレイの合間の息抜きだ。勝ち負けにこだわりすぎると雰囲気が悪くなり、本編の協力に支障が出ることもある。盛り上がる範囲で楽しむのがちょうどよい。
▶2. 苦手なジャンルは交代してもよい
射撃が得意な人、タイミング系が得意な人など、相性は分かれる。何度やっても勝てないときは、別のミニゲームに移るか、ハンデを付けて遊ぶといった調整をすると、2人とも楽しめる。
▶3. 二周目で回収するのも手
初見のプレイでは物語の流れを優先し、ミニゲームは見つけたものだけ遊ぶ、という進め方でも問題ない。本作はチャプター選択で章を選び直せるため、クリア後に取りこぼしを回収する遊び方もできる。相方と予定が合わないときは、まず本編を完走してしまうほうが満足度は高い。
▶4. 実績を狙うなら意識して探す
ミニゲームに関連した実績も用意されている。実績コンプリートを目指すなら、各チャプターで看板を探す時間を意識的に取るとよい。本編を駆け足で進めると取り逃しやすいので、寄り道を前提に計画を立てるのがおすすめだ。

