九日 ナインソール レビュー|台湾発、東洋哲学とサイバーパンクが融合した名作メトロイドヴァニア
総合評価: 90/100 / Steam: Overwhelmingly Positive(圧倒的に好評)/ レビュー数: 17,942件 / 好評率: 96%
台湾のRed Candle Games(『Detention』『Devotion』の開発元)が手掛ける『九日 ナインソール』は、東洋哲学とサイバーパンクを融合させた異色の2Dメトロイドヴァニアです。Steamでは累計17,942件のレビューで好評率96%という**「圧倒的に好評」**を獲得し、ジャンル屈指の名作として評価されています。
舞台は九つの太陽の伝説と道教思想が技術文明と交わる架空の東洋世界。主人公裔 (Yi)として、人類を裏切った「ソル」たちを討つ復讐の旅が始まります。Sekiro風のパリィ戦闘とHollow Knight風の探索を組み合わせた洗練された作りで、「メトロイドヴァニア × Soulslike」の傑作と位置付けられています。

▶1. Sekiro風のパリィを軸にした戦闘
本作の戦闘はパリィ(受け流し)が中核。敵の攻撃のタイミングを見極めて弾き返し、姿勢を崩して反撃するというフローが、Sekiroのような「リスムと反射神経のダンス」を生み出します。
▶2. 東洋哲学とサイバーパンクの融合
ゲーム内には道教・仏教の思想とサイバーパンク的SF設定が随所に織り込まれています。ボスは「九つの太陽(九日)」の名を冠する各ソルたちで、それぞれが東洋の伝統思想を象徴するキャラクターとして描かれます。
▶3. 美術と音響の完成度
Red Candle Gamesが過去作で培ってきた東洋的なアートディレクションが本作で結実。手描き風のキャラクターアート、漢字と道教シンボルを取り入れたUI、神秘的なBGM——どれも**「東洋哲学のゲーム化**」として完成された美意識です。

▶パリィに偏重した戦闘システム
本作の戦闘はパリィ習得が前提で、それ以外の戦術(弓・回避・カウンター)の重要度が相対的に低いです。
▶一部メカニクスの未調整
弓矢の威力不足、マップ機能の使いにくさといった細部の調整不足を指摘する声があります。
▶脱獄シーケンスの不評
物語序盤の**「脱獄パート」**が単調と感じる声もあり、序盤の体験で離脱するリスクがあります。

- Hollow Knight、Sekiroが好きな方
- パリィ重視の歯ごたえある戦闘を求める方
- 東洋哲学・サイバーパンクの世界観に惹かれる方
- Red Candle Games過去作(Detention等)のファン
- 美しい2Dアートのゲームを評価する方
- パリィ重視の戦闘が苦手な方
- 高難度ゲームに耐性がない方
- アクション要素を控えめにしたいメトロイドヴァニア好き
- ストーリー重視で戦闘が薄いゲームを求める方

