Detroit: Become Human PC設定攻略|フレームレート解除と起動設定の方法
Detroit: Become Human はQuantic Dreamが手がけた近未来を舞台にした傑作ナラティブゲームです。Steamユーザーからは「シネマティッククオリティが最高」「グラフィックが美しい」と絶賛される一方、デフォルト設定のままではフレームレートに制限がかかっており、本来のパフォーマンスを発揮できないという点が指摘されています。
この記事では、Detroit: Become Human をPC(Steam版)で快適にプレイするためのフレームレート解除設定を中心に、起動前に確認しておきたいPC設定を徹底解説します。
▶フレームレートが制限されている
Detroit: Become Human は、何も設定を変更しない状態ではフレームレートに上限が設けられています。ゲーム内のグラフィック設定メニューからでは変更できない仕様になっており、高リフレッシュレートのモニターを使用していても、その恩恵を受けられない状態でスタートすることになります。
Steamユーザーより:「グラフィックの出来は今でも十分通用する。ただしワイドスクリーンのサポートがないのは残念」
高スペックのPCを持っていても、設定ファイルを直接編集しなければ144Hzのモニターを持て余すことになります。特にゲーム内のQTE(クイックタイムイベント)シーンは滑らかな映像で体験することで没入感が大幅に向上するため、この設定は早めに済ませておくことを強くおすすめします。
▶ゲーム内設定だけでは不十分な理由
Detroit: Become Human のグラフィック設定は、通常のゲームと異なり一部の重要なパラメータがJSONファイルで管理されています。そのため、ゲーム内のオプション画面だけ確認して満足してしまうと、知らないうちに制限がかかったままプレイし続けることになります。
▶ステップ1:ゲームのインストールフォルダを開く
- Steamライブラリを開く
- Detroit: Become Human を右クリック
- 「管理」→「ローカルファイルを閲覧」をクリック
- エクスプローラーでゲームフォルダが開く
デフォルトのインストールパスの例:
C:\SteamLibrary\steamapps\common\Detroit Become Human
※ Steamライブラリの場所を変更している場合は、該当のドライブ・フォルダ内を確認してください。
▶ステップ2:GraphicOptions.JSONファイルを探す
- 開いたフォルダ内で 「GraphicOptions.JSON」 というファイルを探す
- 見つかったら右クリック→「プログラムから開く」→「メモ帳」または任意のテキストエディタを選択
ポイント: Visual Studio CodeやNotepad++などのテキストエディタを使うと、JSONの構造が見やすくなるのでおすすめです。メモ帳でも問題なく編集できます。
▶ステップ3:FRAME_RATE_LIMITの値を変更する
ファイルを開いたら、「FRAME_RATE_LIMIT」 という項目を探します。
| 設定値 | フレームレート上限 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| 1(デフォルト) | 制限あり(低め) | ― |
| 2 | 90fps | 90Hzモニター、または中スペックPC |
| 3 | 144fps | 144Hz以上のモニター、高スペックPC |
"FRAME_RATE_LIMIT": 1の 「1」 の部分を確認する- 90fpsにしたい場合は 「2」 に変更する
- 144fpsにしたい場合は 「3」 に変更する
- 上書き保存して閉じる(Ctrl + S)
▶ステップ4:変更後にゲームを起動して確認する
設定ファイルを保存したら、Detroit: Become Human を起動します。ゲーム内のグラフィック設定画面や、fps表示ツール(後述)を使って、フレームレートが正しく解除されているか確認しましょう。
注意: ゲームのアップデートによって設定ファイルが上書きリセットされる場合があります。アップデート後に再び動作がカクついたと感じたら、この手順をもう一度確認してみてください。
▶Steam オーバーレイでfpsを表示する
Steamには標準でfps表示機能が搭載されています。
- Steamを開き、左上の「Steam」→「設定」をクリック
- 「ゲーム中」タブを選択
- 「ゲーム中のフレームレート表示」をお好みの位置(左上・右上など)に設定
- Detroit: Become Human を起動すると画面にfpsが表示される
▶自分のPCスペックと設定値の対応目安
どの設定値を選ぶか迷っている方向けに、目安をまとめました。
| PCスペック目安 | 推奨FRAME_RATE_LIMIT値 | 期待できるfps |
|---|---|---|
| ミドルレンジ(GTX 1060 / RX 580相当) | 2 | 90fps前後 |
| ハイエンド(RTX 2070 / RX 5700XT以上) | 3 | 144fps前後 |
| 超ハイエンド(RTX 3080以上) | 3 | 144fps(上限到達) |
補足: Detroit: Become Human は映像美に定評のある作品ですが、PC版は最適化が比較的丁寧に行われています。多くの環境で安定したフレームレートを期待できます。
▶グラフィック設定の基本項目
フレームレート解除と合わせて、ゲーム内グラフィック設定も見直しておきましょう。Detroit: Become Human はシネマティックな映像が魅力のゲームなので、できる限り高設定で動かすことが推奨されます。
確認しておきたい主な項目:
- 解像度 ― ネイティブ解像度(モニターの最大解像度)に設定する
- 画質プリセット ― PCスペックに合わせて「高」または「最高」を選択
- 被写界深度(DOF) ― 映画的な雰囲気を高める効果。スペックに余裕があればオン推奨
- モーションブラー ― 好みで設定。酔いやすい方はオフがおすすめ
- 垂直同期(V-Sync) ― フレームレート解除後はモニターのリフレッシュレートに合わせて判断
Steamユーザーより:「グラフィックは今でも十分通用するクオリティ。美しいキャラクターモデルと環境描写がリアルで生き生きしている」
▶ワイドスクリーン(ウルトラワイド)に関する注意
Detroit: Become Human は、ウルトラワイドモニター(21:9以上)への公式サポートがありません。複数のSteamユーザーからもこの点が惜しい点として言及されています。
- 21:9モニターを使用している場合、左右に黒帯が入る可能性があります
- 現時点では公式のウルトラワイド対応パッチは提供されていません
- 16:9解像度でプレイするか、モニター側の設定でアスペクト比を固定することを検討してください
▶Steamの起動オプションについて
特別な起動オプションは現時点で必須ではありませんが、問題が発生した場合に試せる基本操作をまとめます。
- Steamライブラリで Detroit: Become Human を右クリック
- 「プロパティ」を開く
- 「起動オプション」欄に必要なコマンドを入力できる
通常のプレイでは起動オプションを入力しなくてもプレイ可能ですが、クラッシュや起動不具合が続く場合はSteamの「ゲームファイルの整合性を確認する」機能も試してみてください。
▶設定変更後もfpsが上がらない場合
- ファイルが上書き保存されているかを再度確認する(保存し忘れに注意)
- ゲームのアップデート後にファイルがリセットされていないか確認する
- GPUドライバーが最新かどうかを確認する(NVIDIA GeForce Experience / AMD Adrenalinで更新可能)
▶ゲームが起動しない・クラッシュする場合
| 症状 | 対処法 |
|---|---|
| 起動後すぐクラッシュ | ゲームファイルの整合性確認(Steam右クリック→プロパティ) |
| 画面が真っ黒で止まる | GPUドライバーのアップデートを試す |
| JSONファイルが見つからない | ゲームを一度起動してから再度フォルダを確認する |
| 設定がリセットされる | アップデート後に毎回確認する習慣をつける |
補足: JSONファイルはゲームを一度でも起動することで生成される場合があります。インストール直後にファイルが見つからない場合は、まずゲームを起動してタイトル画面まで進んでから終了し、再度フォルダを確認してみてください。
Detroit: Become Human のPC設定攻略で最も重要なポイントをまとめます。
- フレームレートはデフォルトで制限されているため、必ずJSONファイルを編集する
- GraphicOptions.JSONの「FRAME_RATE_LIMIT」 を
2(90fps)または3(144fps)に変更するだけでOK - ゲームアップデート後は設定がリセットされていないか確認する
- ウルトラワイドモニターは現時点で非対応なので、16:9での利用を推奨
Steamユーザーより:「最高の物語ゲームのひとつ。選択の結果に何度もドキドキした。最適化に若干の問題はあるが、全体的には本当に素晴らしいゲーム」
設定をしっかり整えて、Detroit: Become Human の美麗なグラフィックとシネマティックなストーリーを最高の環境で楽しんでください。あなたの選択が、人類とアンドロイド双方の運命を変えていきます。