総合評価: 50/100 / Steam: Mixed(賛否両論)/ レビュー数: 89,342件 / 好評率: 55%
- グラフィックと道路の引きやすさは高評価。大規模都市を美しく作れる
- 一方で動作の重さとシミュレーションの不具合が評価を分けている
- 全期間は賛否両論だが、直近30日は「やや好評」75%と改善傾向
- 相応のPCスペックが必要。価格を抑えたいならセールを待つ選択も
Cities: Skylines II は、都市建設シミュレーションの定番『Cities: Skylines』の続編として、Colossal Order が開発し Paradox Interactive が販売するタイトルだ。前作より大きなマップスケール、市民一人ひとりの生活をAIで再現する深いシミュレーション、季節や気象の変化などを掲げて2023年10月にリリースされた。
しかし発売時のパフォーマンス問題やシミュレーションの粗さから評価は割れ、Steamの全期間評価は「賛否両論」(好評率55%)にとどまっている。一方で**直近30日の評価は「やや好評」75%**まで回復しており、アップデートによる改善が進んでいることも事実だ。本記事では、この評価が割れた作品の実像を、実際のプレイヤーレビューを交えて率直にレビューする。

▶1. 美しいグラフィックと大きな都市スケール
本作でまず評価されるのがビジュアルだ。街並みや季節の移り変わりが美しく描かれ、前作より大きなマップで都市を広げられる。眺めているだけでも満足感のある画作りは、多くのプレイヤーが認める長所である。
▶2. 直感的な道路・鉄道の敷設
道路や線路を現実的な形で引ける操作性は本作の大きな進歩だ。曲線やインターチェンジも比較的扱いやすく、交通網の設計そのものを楽しめる。都市計画の中核である道路づくりが快適なのは、シリーズファンにとって重要な魅力になっている。
▶3. アップデートによる継続的な改善
発売当初の問題は多かったが、開発は継続的にアップデートを重ねている。長時間プレイした層からは「良くなっている」という評価も出ており、直近30日のレビューが75%好評まで回復している点はこれを裏づけている。

評価が割れている理由は明確だ。購入前に必ず把握しておきたい。
▶動作の重さとPC要求
最も多い指摘が動作の重さだ。都市の規模が大きくなるほど加速度的に重くなり、快適に遊ぶには相応のCPU・GPUが求められる。低スペック環境では序盤から厳しい。
▶シミュレーションの不具合と前作との差
建物の削除ができなくなる、車や歩行者の挙動が不自然になるといった不具合の報告もある。また「前作から大きく変わった印象がない」と感じる層もおり、価格に見合うかどうかで判断が分かれている。
今買って満足しやすい人
- 十分なPCスペックがある
- 美しい大規模都市を作りたい
- 多少の粗さより将来性を重視する
待つのが賢い人
- PCスペックに不安がある
- 完成された安定動作を求める
- 価格を重視する(セール待ち)
- 美しい街並みの大規模都市をじっくり作りたい人
- 道路・鉄道の設計そのものを楽しみたい人
- アップデートによる成長を見守れる人
- PCスペックに余裕がない人
- 発売直後から完成された安定性を求める人
- 前作で十分満足している人
価格は通常¥6,990。不評レビューでも「半額以下になるまで待つべき」という声があるように、価格を重視するならセールを狙うのが現実的だ。購入前には自分のPCが推奨環境を満たしているかを必ず確認したい。

